11月29日アップ]
取材・撮影 福住佐知子
11月28日より公開中
映画『兄を持ち運べるサイズに』の初日舞台挨拶が都内で行われ、柴咲コウ、
オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大、中野量太監督が登壇して
作品についてクロストークを行った。
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“ダメ兄”を演じたオダギリは
「本当にいい映画になったと思いますし、普遍的で
どのような人生を歩んだ方にでも共感していただける、
とてもメッセージ性の強い映画が出来たと思います。
たくさんの方に観ていただきたい」
と、仕上がりに自信を覗かせた。
加奈子の娘・満里奈役を演じた青山は映画初出演。
「今日公開というのがまだ実感が持てていなくてふわふわ
しています」と緊張しながらも喜びを語る。
1ヶ月の撮影期間中、満島のことを「ママ」と呼んで
慕っていたことも明かしていた。
本作は、作家の村井理子が実際に体験した数日間をまとめたノンフィクションエッセイ
「兄の終い」が原作。
絶縁状態にあった兄の訃報を聞き再会した家族が、“ダメ兄”の人生の後始末
に奮闘する4日間がリアルに描かれる―。
マイペースで自分勝手な兄に幼いころから振り回されて
きた主人公の理子を演じた柴咲は
「3か月ほど前から皆で宣伝活動をして盛り上げてきた
ので、今日で終わりかと思うと寂しいです。やっと皆さんに
届くのだなと感慨深い気持ちでいっぱいです」
と、公開の喜びをかみ締めながら挨拶した。
中野監督は
「企画は4年くらい前に始まり、やっと完成して今日を迎える
ことが出来ました」としみじみ。そして、キャスト達に目をやり
「このメンバーでもう一回やることはおそらくないと思います
が、出来上がった作品を観て、このメンバーじゃないと
この映画は成立しないと思えるのはとても幸せなことです。
そう思わせてくれるメンバーが集まって完成した作品です」
と話し、キャスト達に感謝の目を向けた。
“ダメ兄”の元嫁・加奈子役を演じた満島は
「映画を観たあとのお客様の顔から少し朗らかな空気に
感じて、今とても舞台上にいて嬉しいです。
学生時代に映画館で柴咲さんやオダギリサンの作品を
観ていました。そのお2人と同じ映画の中にいるのがとても
感慨深くて…。映画に映っている先輩のおふたりがとても
不器用な感じがして…。素直なままで映画と向き合って
いる先輩たちの姿を見て、もう一度後輩に戻れた気が
します。楽しい現場でした」と話した。
加奈子の息子で最後まで“ダメ兄”と暮らした息子・良一を演じた味元は、初めてだという
舞台挨拶に
「いっしよの撮影は少なかったのですが、“オダギリさん、オーラがあって、カッコイイ
なぁって…”」と大きな笑顔で話す。
味元がオダギリに「尊敬している方っていますか?」と質問すると、オダギリは
「自分が出来ないようなことが出来る、自分とは逆のタイプの人かな」と答えた。
中野監督からは「彼女は映画初出演なのに、とても度胸があると思います」と称賛が送られた。
満島も「映画は初出演なのに天才だなぁって…」とべた褒めだった。
本作のタイトルにちなみ、常に持ち運んでいるものや自分にとって欠かせないものを聞かれると、
柴咲は
「私は推しグッズとぬいぐるみです。猫を飼っているので、その猫と似たぬいぐるみを持ち歩いて
います」と告白。
オダギリは
「虫刺され(薬)を必ず持っています。虫に刺されるのがとにかくイヤ」。
満島は
「私はテレホンカードと梅干し味の何かを欠かさず持っています。テレカを沢山持っていて、
公衆電話が好きなので、家族に電話したりしています」と打ち明けた。
青山は
「へッドフォン」で、心を落ち着かせるアイテムだそう。
味元は
「ハンカチとティッシュ。紙とペン。糖分」と答えていた。
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ゆきてかへらぬ
野生の島のロズ
===ライターのひとりごと===
素敵なドレス姿で登壇した柴咲さん。ホントに美かった。
映画もおススメです。是非劇場に足を運んでください。
オフィシャルサイト
イベントでは、原作者の村井理子からキャストと監督に
向けた手紙がサプライズで読み上げられた。
手紙には、「どうしようもない兄でしたが、父としては
最後の瞬間まで、精一杯頑張っていたはずです」
と書かれており、今回の映画化によって“ダメ兄”の
人生に大きな“マル”がついたことへの感謝が綴られ
ていた。
手紙の内容を聞いていた柴咲は「グッときますね」と
感想を述べ、「原作者で、ご家族の方が、体現した我々を
認めてくださって嬉しいです」とコメント。
中野監督は
「一番近い原作者のためになっていることが嬉しい。
いつも誰かのために映画を作りたいと思っています」
と伝えた。
柴咲は
「自分の家族のことを考えるきっかけをくれる映画です。ご覧になった人の感想で
『自分は家族をあきらめていないことに気づきました』というのが印象に残っています。
だからこそ怒ったりしてしまうこともあるんだなと、自分の過去を振り返ってそう思いました。
家族は、自分をどう生かすかという“心の鏡”。そういう見方でこの映画を楽しんで
もらえたら嬉しいです」とメッセージを送った。
https://www.culture-pub.jp/ani-movie/
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[11月22日アップ]
好評公開中
取材・撮影 福住佐知子
===ライターのひとりごと===
韓国俳優のシム・ウギョンさんは日本ではすっかりおなじみ。
今作ても確かな演技で存在感を放っています。
オフィシャルサイト
大ヒット公開中
萌の母親役を演じた田中は
「あみちゃんが編み物をやっていたので、『私もやる』って始めて、教えてもらいました。それと、
あみちゃんが病気の役で減量をしていたので、体調が気になって、毎日『体調は大丈夫』とか、
そんな話をしていました」と當真との撮影時エピソードを話した。
また、「ユウゾウ役の堺さんとドヌーヴの間にはいい化学反応が生まれていて、堺さんは
現場でいつも冗談を言ってたりする雰囲気がありました。
竹野内さんは(ハヤトの)繊細さを表現してくれました。繊細さがこの役柄には非常に重要で、
そのおかげで感情移入ができるんです。
風吹さんは母性あふれるメイコを美しく演じてくれました」と3人の演技への姿勢を称賛した。
さらに、「あみちゃんや監督をはじめ、キャスト・スタッフの皆さんに日向として現場で支えて
いただいたおかげで、幸せでした」と撮影の日々を振り返った。
ハヤトの母・メイコ役を演じた風吹は
「エリック監督は優しい微笑をいつも浮かべているんです。この合作映画を作れたのは監督の
おかげです」と感謝を伝え、作品については
「私はこの作品の脚本がすごく好きです。これまで無かったような表現がたくさんありました。
監督の息子さんが脚本を書いています。父であるエリック監督の人柄があってこの作品が
出来たんだなと思います」と笑顔で伝えた。
由嘉里の母親役を演じた筒井は、完成品を観て魂が
洗われたような気持ちになり、
「監督に『素晴らしかったです』と言ってると涙が出て
きました」と告白。
長澤は「それ、誰も知らなかった!」と驚きの表情を見せた。

[9月6日アップ]
8月29日より公開中
取材・撮影 福住佐知子
===ライターのひとりごと===
戦争の悲惨さが画面いっぱいに伝わってきます。
今を生きる人間の一人として追体験してください。是非観てほしい作品です。
copyright 2006 value-fix all rights reserved.
オフィシャルサイト
最後に池松は
「オダギリジョーという人が期待通りのものを見せてくれる
はずもなく、はるか上を行くとんでもない作品が出来上がり
ました。アートを見るような気持ちで芸術性にたっぷり
浸かってください。ユニークで愛嬌たっぷりの作品です。
楽しんでください」と期待をあおった。
「美人画では父を凌ぐ」と言われた応為の人物像について長澤は
「江戸時代を自由に生きていたという応為の姿は今の女性像にも
通じるものがあって、現代的でかっこいいと思います。私自身も
自分のやりたいことに向かっていく心意気を学んだ感じがして、
得られるものが多かった役柄でした」と話した。
絵画を極め90歳まで生きた北斎にちなみ
「いま、極めたいことは?」と言う質問が用意されていた。
長澤は、「仕事と休日のバランスをコントロールできるようにしたい」。
猫を飼っている永瀬は「彼(猫)の気持を精巧にキャッチしたい」。
「納豆」と答えた大谷は納豆の最もおいしい食べ方を伝授。
高橋は「長生き」だと答え、「やりたいことがたくさんあるので死ね
ない。長生きして楽しいことをいっぱいやりたい」と話た。
大森監督は「梅干」。今年初めて梅干作りに挑戦し、「季節を感じる
ことをやって行きたい」と成功したことを嬉しそうに話していた。
オダギリ監督は、特別出演している深津絵里が演じている
カリスマ・ハンドラーの羽衣弥生に触れて、
「深津さんは冒頭からスゴイです!」と強烈キャラであること
を明かす。
「期待度はマックス。1回じゃ分かりにくい作品かもしれません。
何回か観ていただければ…。あと、全部を劇場用として作って
いるのでぜひ映画館で観てください」
とメッセージを送った。
松田は窪塚について
「今回はお芝居の現場で会って、窪塚くんの恰好がロン毛で
肌が焼けていたので、メチャ洋介だなって(笑)」と印象を話し、
「あれは何で焼いたの?」と質問。
窪塚が
「焼いた方が山伏らしい」と役作りだと答えたが、松田が
「バカンスに行ってたんじゃないの?」と返し、普段の楽しい
やり取りで客席を笑わせた。
危険な宗教家・阿闍梨役を演じた千原ジュニアは 豊田監督とは『ポルノスター』(1998)、
『ナイン・ソウルズ』(2003)でタッグを組んでいる。
「『ちょっとだけのシーンだから、出てくれない?』と監督に言われたので『いいですよ』と現場に
行ったら、メチャクチャセリフのある役だった(苦笑)。法螺貝もスタジオに入って練習させて
もらった。それと、現場では皆さんに優しくしてもらいました」と撮影を振り返った。
応為が心を惹かれる存在で、北斎の門弟で、売れっ子絵師・
初五郎(魚屋北渓:ととや・ほっけい)役を演じた大谷は、撮影現場
で起きたというハプニングについて話す。
「現場が真っ暗でした。歩いていて突然沼に落ちてしまったんです
(苦笑)」と衝撃告白。
心が折れたものの、現場の集中を途切れさせたくないので、周り
には黙っていたという。

9月12日より公開中
取材・撮影 福住佐知子
シーズン1のヒロインが帰ってきた。かつての同僚・御園ひとみ役を演じた武田は
「6年ぶりのカムバック出演です。甘利田先生、パワーアップしすぎていますね(笑)。
ご一緒してパワーいただけました」とにっこり。
萌に突然告白され、恋人となる佐藤日向役を演じた齋藤は
「原作を読んだ時からこの作品が大好きだったので、
日向の成長を演じさせていただけるのがとにかく幸せでした。
純粋でピュアな作品が出来ました」と伝える。
松居監督は
「あのときの筒井さんの表情が忘れられないです。自分も
泣きそうになりました」と伝えた。
合コンで由嘉里と出会う男・奥山譲役を演じたくるま
(令和ロマン)は、映画初出演。
1日だけの撮影だったそうだが、テキトーなおしゃべりが
面白く、作品にしっかりと爪あとを残している。
松居監督は
「夜に撮影して明け方に終わるシーンが多かった」と
歌舞伎町での撮影を振り返る。
杉咲、南、板垣、仲良くなった3人が歌舞伎町の街を一緒に
歩くシーンがとても印象的だ。
板垣は
「街の息遣いがリアルで楽しかった」と話した。
綾野は「韓国の方は動きで感情を表してくれて嬉しかった」と話す。
綾野は、裏社会の運び屋で、かつてタクヤを“闇ビジネス”に誘い戸籍売買の仕事を教えた
兄貴的存在の梶谷役を演じている。
映画『旅と日々』の都内で行われたプレミア舞台挨拶をリポート。
シム・ウンギョン、堤真一、河合優実、髙田万作と三宅唱監督が登壇してクロストークが
行われた。
===ライターのひとりごと===
全作楽しく見せていただいています。
甘利田先生の給食への深い愛情や食べるときのリアクションなど
すべてが楽しい♡ ずーッと続けて欲しいシリーズです。

[11月1日アップ]
10月31日より拡大公開
取材・撮影 福住佐知子

[10月18日アップ]
10月24日より公開
取材・撮影 福住佐知子

10月17日より公開
取材・撮影 福住佐知子
映画『おーい、応為』の都内で行なわれた完成披露上映会舞台挨拶をリポート。
長澤まさみ、永瀬正敏、高橋海人(King & Prince)、大谷亮平とメガホンを取った
大森立嗣監督が出席して作品についてクロストークを行なった。
本作は、飯島虚心の「葛飾北斎伝」と杉浦日向子の「百日紅」を原作に、江戸時代の
天才画家・葛飾北斎(永瀬)の娘であり弟子でもあった絵師・葛飾応為(長澤)の
人生が描かれる。撮影は2年前に京都で行われた。
鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平役を演じた
池松は
「以前、オダギリさんと兄弟役での韓国での撮影があった
ときにこの作品の話が来ました。その時に脚本も見せて
もらいました」とオファーをもらった時のことを話す。
劇中、オダギリが着ぐるみの犬役で出演するという奇抜な
設定だが、オリバーは鋭い洞察とメタ発言で事件解決を
導いてくれる一平の頼れる相棒なのだ。
真一の父・篤人役を演じた井浦は
『追悼のざわめき』(1988年)を
観てからの松井監督の大ファンで
あることを明かし、松井監督作品への
初参加を「夢が叶ってしまって怖かった」
と話す。
「単なる原発(事故の後に)頑張って
いますというだけの作品ではなく、
弱者をちゃんと描いてる作品だった」
と話し、作品への参加は
「内容に強く惹かれてのことだった。
この作品で松井監督の映画に参加
できたことは本当に嬉しかった」と話す。
ファンからの質問があり、「影響を受けた人たち」について
聞かれるとジャッキーは「この世界に入ってから64年が
経ちました」としみじみ。
「チャールズ・チャップリン、黒澤明、アルフレッド・
ヒッチコック、ロバート・デ・ニーロ、シルヴェスター・
スタローン、ダスティン・ホフマンなど、数々の映画人に
影響を受けてきました」とこれまでの俳優人生を振り返る。
映画『次元を超える』のDolby Atmos完成披露試写会舞台挨拶が都内で行われ、
W主演の窪塚洋介と松田龍平、共演者の千原ジュニア(お笑いコンビ・千原兄弟)、
芋生悠、渋川清彦、メガホンを取った豊田利晃監督が出席してクロストークを繰り広げた。
[10月12日アップ]
映画『ミーツ・ザ・ワールド』の都内で行なわれた完成披露舞台挨拶をリポート。
主演の杉咲花、共演の南琴奈、板垣李光人、渋川清彦、筒井真理子、くるま
(令和ロマン)と松居大吾監督が出席してクロストークが行なわれた。
本作は、芥川賞作家・金原ひとみの第35回柴田錬三郎賞を受賞した同名小説の映画化。
東京・歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉マンガ「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛しているが
自分のことは好きになれない主人公・三ツ橋由嘉里(杉咲)が、新たな世界と出会う姿が
描かれる。

10月24日より公開
取材・撮影 福住佐知子
本作は、つげ義春のマンガ「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」が原作。
行き詰まった脚本家・李(シム)が、旅先のおんぼろ宿で“べん造”と名乗る宿主
(堤)と出会い、新たな人生と向き合い、前に向かって一歩を踏み出す姿が描かれる。
今年の8月、スイスで開催された第78回ロカルノ国際映画祭で最高賞となる金豹賞と
ヤング審査員特別賞のW受賞を手にした。
金豹賞の受賞は日本映画では、小林政広監督『愛の予感』(2007)以来18年ぶりの快挙となる。
映画『おいしい給食 炎の修学旅行』の都内で行われた完成披露舞台挨拶をリポート。
市原隼人、田澤泰粋、武田玲奈、小堺一機、いとうまい子、栄信、六平直政、それに
綾部真弥監督が登壇して楽しいクロストークが行われた。
[11月8日アップ]
三宅監督は
「この映画は登場人物同士が協力をするわけでもなく、
4人それぞれの人たちが主人公映画です」と挨拶。
本作は、1980年代のある中学校が舞台。
給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)が、給食マニアの生徒と“どちらが給食を
「おいしく食べるか」”というバトルを繰り広げる給食スペクタクルコメディー。
ドラマの流れから作られた今までとは違い、今作は映画版としてシリーズ初の
映画単独での公開となる。
青森・岩手への修学旅行の旅に出た甘利田がどんな外食を堪能するのかー。

取材・撮影 福住佐知子
映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』の都内で行われた全国拡大公開初日
記念舞台挨拶をリポート。竹野内豊、堺正章、風吹ジュン、エリック・クー監督が
登壇して作品についてクロストークを行った。
脚本家の李を演じたシムは、
「オファ―をいただいて『ほんとですか?』と何度も
聞きなおしました。三宅監督作品が大好きで出演する
のが夢でした」と大興奮。
作品については「脚本を読んだとき、私の話じゃないかと
感じるくらいの親近感がありました。運命を感じました」
と話す。
また、「三宅の監督作『ケイコ目を澄ませて』が大好きで、
いつか三宅監督とご一緒できたらとずっと思っていました」
と話した。
最初に市原隼人が一人で登壇して、
「私は給食が好きだ。給食を食べに学校に来ていると言っても過言ではない…」とおなじみの
口上を切り出し、台本を片手に“食する甘利田幸男”を迫真のゼスチャーと生演技を見せて
会場を大いに盛り上げた。
李が宿泊している宿の主を演じた堤は
「べん造は山形の庄内弁をしゃべるのに、なんで関西人
の僕にオファーが来たのかなと思いました。
監督から東北弁を『ガチでやってください』と言われ、
方言テープをもらって猛勉強しました」
と苦笑いで明かす。
さらに堤は「監督の作品はすべてがリアルに感じて
『どうしてこんなことができるんだろう』と思いながら、
思いに応えるのは大変だな、かなり自分の中では
“チャレンジ”、そういう気持ちで演じていました」
と撮影時を振り返った。
リーを演じた河合は
「監督のファンでした。この作品が終わって、また三宅監督とご一緒することが目標になりました。
それくらい(三宅作品への参加は)特別な意味があります」と話した。
甘利田の給食のライバル・粒来ケン役を演じた田澤は
「撮影前に、監督から『撮影期間の1カ月を意味のあるものに
してほしい』と伝えられました。粒来が甘利田先生に思いを
伝えるシーンは難しかったけれど、キャスト・スタッフの
皆さんの力を借りて演じることができました」
と感謝を伝える。
「公開が迫っきてワクワクしていましたが、昨日の夜は
緊張し過ぎて全く眠られませんでした…。
今日、観に来てくださった皆さまを前にして、嬉しい気持ち
が一気に跳ね上がって幸せな気持ちでいっぱいです」
と興奮気味に挨拶した。
堺はエリック監督が日本に来るたびに、スコッチをプレゼントしていることを明かす。
「少しでも僕のカット(出番)が多くなればいいなと贈っていたんですが、大して効果はなかった
ようです」と秘めた下心を明かし、会場に笑いを誘った。
さらにエリック監督については、「陽気な感じで、芯の強さを内に秘めている方。現場のムード作り
がとてもうまかったですね」と話した。
街に寄り添うバーの店主・オシン役を演じた渋川は
「実際に歌舞伎町(ゴールデン街)で撮影することが
出来ました。狭い場所で大勢のスタッフ、7月の撮影で
メチャクチャ暑かった」と頑張ったという苦労を吐露。
劇中でタクヤを兄のように慕っているマモル役を演じた林は、
「一年ほど前に撮影しました。映画祭ではお客さんの感情の動きを生で体感できました。貴重な
体験でした」と興奮気味に話す。また、林は
「匠海くんがそばにいてくれて、剛さんが見守ってくれて、永田監督やスタッフの皆さんが居場所を
くれました」と感謝の言葉を伝える。
劇中、林は複雑な家庭環境で育ち、軽い気持ちで闇ビジネスに足を踏み入れてしまう男を熱演。
窪塚と松田は今作が『破壊の日』以来、5年ぶりの共演となる。
窪塚は
「前作ではスレ違うだけだったので、今回では俳優・松田龍平と
対峙する楽しさを存分に味わえました」と手ごたえを明かす。
また、「昔、豊田監督と『青い春』(2002年)をやっていたころに
俺が『ピンポン』やっていて、龍平を認識したころの松田龍平が
そこに現れて対峙する―。そういうエモい現象に陥ったりしながら
楽しい時間を過ごさせてもらいました」と続けた。
[9月13日アップ]
全国を回り作品をPRした妻夫木は
「僕にとってこの作品は、映画を超えている存在です。『目の当たりにしてもらいたい、体験して
もらいたい、感じてもらいたい』って思っています」と力強く伝えた。

史実として語り継がれているコザ暴動のシーンでは多くのエキストラが参加した。大友監督は、
群衆一人ひとりにまで演出を加えて当時の息遣いまでも再現した。
大友監督は
「どこに行くか分からない感情のうねりとか、どう現場を混乱させるかということは演出するものが
コントロールするのではなく、そこに役者を放り込む。僕は黙ってそれを撮りたかったということ」
と話した。「持てるものすべてをかけて臨みました。渾身の作品です!」とアピール。

妻夫木は
「人生のバトンの話だと思います。過去の人たちの思いを背負って、僕たちは今を精いっぱい
生きていかないといけない。1人でも多くの方に観てもらいたいです!」と熱くメッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
男女ともにファンが多いジャッキー。人懐っこい笑顔と、
飾らない性格が魅力です。
オフィシャルサイト
https://www.bestkid-legends.jp/
===ライターのひとりごと===
東京で道路が波を打っていたのを思い出しました。
あの日の記憶を忘れてはいけない。多くの人に観てほしい映画です。
オフィシャルサイト
https://each-time.jp/konnakotogaatta/
既婚者だが不特定多数から愛されたいホスト・アサヒ役に
挑戦した板垣は
「ホストという職業は初体験で何も知らなかったので、直接
店に行って取材しました。どんなルーティンで生活をして
いるのか、どんな準備をしているのか、イロイロと学ばせて
もらいました(笑)」と役作りについて話す。
ナツオ役を演じた髙田はオーディションで役を射止めた。
「大きなチャンスだと思い挑戦しました。僕の人生にとって大きな節目になる作品です。作品の
一部になれて、幸せでした」と話した。
三宅監督は本作の原作となっているつげ義春のマンガ
について
「すごいマンガです。大学生の頃に初めて読みました。
つげさんのマンガには1コマ1コマに驚きがあります。
その驚きが連鎖していく感じを映画で表現できたら
面白いだろうと思っていました」と説明する。
堤は「風景の描写が入るのですが、奇跡的で素晴らしい」と話す。
河合は
「夏と冬、2つの季節が登場しますが、自然に触れる感覚がとても豊かです。登場人物たちが
自然をどういう風に捉えているかが伝わってきます」と話す。
体育教師・木戸四郎役を演じた栄信は
「せんべい汁を食べるシーンでは、隼人くんが朝イチから演技の練習をしていました。
『ああ、この人だから甘利田幸男なんだな』と、俳優としての姿勢に感銘を受けました」と話し、
市原の演技への姿勢に感心しきり。
撮影現場ではどんな話をしたのか聞かれると、「好きな色とか…?」と當真と池端は顔を
見合わせた。
ちなみに當真は赤、齋藤はピンク、池端は紫。中条は紫と答え、池端に「一緒だね」とにっこり。
伊藤は青と答えていた。
3人の俳優についてエリック監督は
「3人と一緒に仕事が出来て素晴らしかった。私が求めているのは、俳優がどれだけ役柄に
入り込んでくれるかということなんです。3人はそれぞれの役柄にふさわしい形でセリフを
練り直し、命を吹き込んでくれました。3人がたくさんの質問をしてくれることで、(作品に)
深みが増していきました」と話す。
由嘉里がマンガの『ミート・イズ・マイン』を推している
ことにちなみ、最近の“推し”について聞かれると、
杉咲は
「私はガールズグループの“HANA”がすごく好き
なんです。ファンクラブにも入っています」と、
“推し”の存在を告白。 
「努力を惜しまずにどんどん内側から発光していく
姿も素晴らしくて、メンバーのひとりが『一番大事
なのは頑張ることじゃなくて、自分を大事にする
ことだと思います』って言っているのを聞いて、
素晴らしいなと感動しています」
と話した。
永田監督は
「コンペティション部門に選ばれて、世界が注目してくれたことが嬉しかったです。3人共
かっこよくて、一緒にレッドカーペットが歩けて誇らしかった」と話した。
綾野が「普通に芝居の出来る役で共演したいねと言っていました」と話すと、本作で繊細かつ
大胆な演技を披露している北村は
「今までは闘うシーンが多かった(苦笑)。今回は剛さんで良かったと思うシーンが詰まって
いました」と話した。
綾野は北村について「声を聞くだけでお互い通じるものがありました。(思い切り感情をぶつける)
フルスイングの仕方が僕と近いと感じました。共演していて安心感や信頼感がありました」と話した。
林は、共演者について
「最初は食らいつくつもりでした。でも、実際には『一緒に戦おう』という姿勢でいてくれてたので、
救われました」と話す。
そんな林について綾野は「聡明で、純真で、何もまとっていないさまが良かった」と称賛した。

[9月20日アップ]
9月12日より公開中
取材・撮影 福住佐知子
主人公のグスク役を演じた妻夫木は
「この映画は(コロナ禍などで)撮影が2回流れて、
ようやく完成することができました。今日を迎えることが
出来て本当に感慨深いです」と話す。
作品について妻夫木は、2006年に出演した映画
『涙そうそう』が今作と同じコザで撮影されたこともあり、
同所を舞台とした本作に運命的なものを感じたという。
「この作品が持つ圧倒的な生命力を感じました。
観終わった後に、“あっ、生きていかなきゃいけないな”
と心の底から思いました」と話す。
本作は、続編やリメイク版なども製作された『ベスト・キッド』シリーズの最新作。
オリジナル版で主人公を演じたラルフ・マッチオと、リメイク版でカンフーの師匠を演じた
ジャッキー・チェンが共演し、二人に導かれる少年をドラマ「アメリカン・ボーン・チャイニーズ
 僕らの西遊記」などのベン・ウォンが演じている。
ベン・ウォンはオーディションで主演に抜擢された。撮影までの4カ月間、
ジャッキー・チェンのスタントチームのもと、アクションの特訓を受けた。
映画『ベスト・キッド:レジェンズ』で、PRのために来日したジャッキー・チェンが
2日間で11回もの舞台挨拶に登壇した。
最終回となる東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた舞台挨拶をリポート。
大友監督は
「俳優たちがこの企画をちゃんと待っていてくれて、
すばらしい演技をしてくれました。こうして今日、
お披露目できることを本当に心強く、そして嬉しく
思います」と話す。
ヤマコ役を演じた広瀬は
「血が騒ぐようなシーンがとても多くて、(完成品を
観て)自分が知らなかったシーンもたくさんありました。
撮影の日々が濃厚だったなって思い返すことも、
たくさんありました。楽しく、苦しんで、もがきながら
演じたことがとても嬉しい体験でした」
と撮影を振り返った。
ジャッキーは
「(PRのため)たくさんの国を回っていて、いま自分が
どこにいるのさっぱりわかりません(苦笑)。とにかく
今日ここにいるのが一番嬉しいです」と伝えると、
会場からは大きな拍手が起こった。
「ジャッキー!!」との観客の大きな声援のなか、手を
振りながら笑顔で登壇したジャッキーは、日本のファン
に「久しぶりね!」と日本語で呼びかけ、
「全員、古い友達ですね。みんな僕の映画を観て
大人になったんでしょう?」と呼びかけた。
本作は史実に記されない真実を描いた真藤順丈の同名小説が原作。
戦後のアメリカ統治下の沖縄を舞台に、戦争に翻弄され運命に絡め取られた
人々の姿が壮大なスケールで描かれる。
===ライターのひとりごと===
オダギリ監督は一枚しかない旗を身にまとって登壇。
なんでも着こなしてしまうオダギリさん。
その旗がなぜかカッコよくて欲しいなと思いました。
映画『宝島』の都内で行なわれた完成報告会見をリポート。
出演者の妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝とメガホンを取った大友啓史監督が
舞台挨拶に出席してクロストークを行った。
オフィシャルサイト
https://oliver-movie.jp/
狼介の恋人・野々花役の芋生は『全員切腹』に続いての
ヒロイン役。
「豊田監督作品は大好きです。出演させていただいて光栄です」
とにっこり。
また、「豊田監督はセリフで音の響き方とかも丁寧に教えて
くださいます」と監督への感謝を伝えた。
続けて「監督がこの作品に魂をそそいでいる姿が見られました」
と現場の様子も話した。
好きなシーンや印象に残ったシーンについて聞かれたシムは
「全シーン大好きなのですが…」と前置きして、「べん造(堤)と李(シム)のやり取りで、何が
起きるかを観てほしい。届けたいメッセージが込められています」と話した。
給食のおばさん牧野文枝役のいとうは
「私は修学旅行には行けなかったけど、作品を観て、観客の皆さんと同じ気持ちを味わうことが
出来ました」と話す。
「『自信というのは、自分を信じること』というセリフにグッときて、泣いてしまいました」と伝えた。
萌と日向を支える存在で、萌の親友・麗役を演じた池端は
「2人とも本当に優しくて、一緒に現場にいると心強くて。同年代なので本当のクラスメイトの
ように一緒に楽しく撮影できたと思います」と話す。
髙田は
「どのシーンも愛しくて大切。僕が演じたナツオは可哀想な目にあうことが多くて…(苦笑)」と話し、
周りに笑いを誘った。
会場から起きた割れんばかりの大拍手に市原は
「ここまで来れたのは皆様のおかげです」と客席に
向かって感謝を伝え、最高の笑顔で挨拶した。
さらに市原は、大好きだという作品が上映されることに
テンションをあげる。
今作では「炎の全国キャラバン」として、全国で80回に
およぶ舞台挨拶を実施。
「お客様のための映画でありたい。呼んでいたたければ
どこまでも行きたい。行きます」
と熱くコメントして会場からは応援の歓声と大きな
拍手があがった。
映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』の都内で行なわれた初日舞台挨拶をリポート。
當真あみ、齋藤潤、池端杏慈、中条あやみ、伊藤健太郎、田中麗奈と酒井麻衣監督が
登壇してクロストークが行われた。
本作は、日本・フランス・シンガポールの合作。
コンサートのために訪れた日本で命を落とし、さまよえる魂(=スピリット)となった
フランス人歌手・クレア(カトリーヌ・ドヌーブ)が、魂の旅路をテーマに死後の世界で
出会ったユウゾウ(堺)と共にユウゾウの息子ハヤト(竹野内)の旅を見守るさまが
描かれる。
第30回釜山国際映画祭コンペティション部門に選出され、主要キャストの3名が揃って
「最優秀俳優賞」を受賞した映画『愚か者の身分』の都内で行なわれた完成披露試写会
イベントをリポート。
舞台挨拶に北村匠海、林裕太、綾野剛とメガホンを取った永田琴監督が出席した。
豊田監督は“狼よみがえり信仰”を軸に『狼煙(のろし)が呼ぶ』(2019)、『破壊の日』(2020)、
『全員切腹』(2021)と毎年、混沌の時代に挑む作品「狼蘇山シリーズ」を生み出し、2022年に
映画『生きている。』を発表。
本作は、短編『狼煙が呼ぶ』に始まる「狼蘇山シリーズ」の集大成となる。
舞台を宇宙まで広げ、時空を超越するような壮大な人間の物語を作り上げた。
初の時代劇で主演を務めた長澤は、天才画家・葛飾
北斎の弟子で、娘の葛飾応為役を演じた。
北斎からいつも「おーい、おーい」とよばれていたこと
から「葛飾応為」という号を授かった。長澤は、
「応為を演じていたあの時はすごく良い思い出として、
私の人生に焼きついています。(北斎と応為の)親子
の日常を淡々と覗き見するような映画になっています」
と作品について話す。
オダギリとは共演作も多い麻生は、一平の上司・漆原冴子役を演じた。
「映画版はスケールアップしています」とにっこり。
「私も新たな挑戦をさせてもらっています。ダンスとか、大変でした」
と笑顔でアピール。
フリーランスの記者・溝口健一役を演じた永瀬は
「(映画版は)スケールアップしまくりでしょ。劇場で確認してください!」
とアピール。
アキラと一緒に生活することになる小池ミツオ役を演じた柏原は、松井監督の前作となる
『どこに行くの?』(1907)にも出演している。
「今回、監督から『映画を撮るよ』とお話をいただいた時、飛び上がるほど嬉しかった」と話し、
「この作品をきっかけに皆さんの震災への思いが生まれるきっかけになれば…」と強く願った。
撮影中の印象的だったことについて聞かれると、妻夫木は沖縄に住む親友の家に広瀬さんや
窪田さんと訪れ、美味しい鍋を食べたというエピソードを楽しそうに披露した。
他のキャスト達も「温かくてフレンドリーで、とても楽しかった」と話した。
さらに、ジャッキーは
「私は映画に携わるときは、注意深く、社会に対する責任を意識して
います。アクションがあっても残虐なシーンはなく、コメディでも下ネタ
はありません(笑)。僕の作品には常に愛があり、平和があり、団結が
あります。あとは環境保護を大切にしています」
と自身の映画作りのこだわりについて話した。
主人公の由嘉里役を演じた杉咲は
「この作品には共感できることや共通していることなど、
人がつながることが重要視されている空気感があって、
わかり合えなくても人は近くにいられるのではないかと
いうことが描かれています。そんな部分に惹かれました」
と、今作への出演を決めた理由を話した。
孤高の修行者・山中狼介役を演じた窪塚は作品について
「豊田版『火の鳥』が完成しました」と紹介した。
オファーがあったときを振り返って、
「豊田監督は、ず―っと“SFがやりたい”と言っていました。
そんな作品からオファーが来て、“本当にやるんだ? 「狼蘇山
シリーズ」が完結するんだ”と思って驚きました」とコメント。
長澤とは『MOTHER』につぐコラボとなる大森監督は
「初の時代劇です。俳優たちを素直に見つめようという
思いで、撮影を進めてていきました。前向きで楽しい
作品になっています」と客席に伝えた。
また、大森監督は
「長澤さんは女優としてピカイチ。自分が生きてきた
人生をそのまま応為の役に乗っけてくれる気がしました。
演技から応為の生き様が見えてきます」
と長澤の演技を絶賛。
スーパーボランティア役コニシさん役を演じた佐藤は
「最初からみると、ずいぶん枠が広がったね―」と話した。
福島で震災現場に立った前田は
「独特の空気感があって衝撃を受け
ました。自分の目と体で感じるものは
写真とは全く別物でした」と話す。
最後にジャッキーは
「私が映画作りにエネルギーを注いでこれたのは、
皆さんからそのエネルギーを与えられてきたから―。
この場を借りて、全世界のジャッキーファンに感謝
したいです。これからも応援してください。僕がんばり
ます。ありがとうございました」
と日本語を交えたメッセージを送った。
観客からは惜しみない拍手が贈られた。
“世の中には不思議が溢れている”
そんな作品にちなみ、不思議体験を
聞かれた麻生は
「寝ているときに同じ場面(風景)を
よく見ます。前世かな~と思って
います」。
井浦も福島の撮影で
「やはり当事者ではない俳優にできる
のは、ちゃんと知るということしかでき
ない。現地で空気や海を感じて、
しっかり考えることくらいしかできない。
この映画を当事者の方、そして知ら
ない世代に届けて、観て頂いて、残す
という事は本当に価値があることだと
僕は信じています」と願った。
本作は第2回大藪春彦新人賞を受賞作した西尾潤の逃亡サスペンスの映画化。
本作で北村はSNSで身寄りのない男たちを利用して“戸籍売買”で稼ぐ主人公・
タクヤを演じる。
貧しさから闇ビジネスの世界に足を踏み入れてしまい、抜け出せなくなった3人の
若者たちの運命と友情が描かれる。
Netflixドラマ「今際の国のアリス」シリーズや「幽☆遊☆白書」などを手掛けた
プロデューサー集団「THE SEVEN」が、初の劇場作品として映画化している。
ロカルノ国際映画祭で最高賞となる金豹賞とヤング審査員
特別賞のW受賞をした本作。
受賞トロフィーが登壇し、手にとってその重みを実感する
キャストたち。
監督は自分の身近に置きたいと思い、自分のリュックに
入れて背負って帰ってきたことを明かした。
最後に、竹野内が
「エリック監督が独特な感性で物語を静かに描いてくださっています。どんな人生を
歩んできたかで感じ方もさまざまだと思います。最後まで楽しんでいただければ…」と伝える。
堺は「この映画では、来世はまだまだ現世の続きだよねと感じさせてくれます」とアピール。
風吹は「自然で“そのまま”のドヌーブさんの姿が映っています。とても近くに感じていただける
と思います。エリック監督でなければ、あんなふうに映せなかったと思います。それを楽しんで
ください」と作品の魅力を伝えた。
公開を記念しストロベリームーンの形をしたくす玉割りが行われた。
當真と齋藤が「映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』!」と掛け声で紐を引き、みんなで
ストロベリームーンポーズで決めると、会場からは「公開おめでとう〜!」と祝福の声と大きな
拍手が贈られた。
エリック監督は
「息子と『人間は亡くなったらどうなるんだろう?』と夜通し考えながら作り上げていきました―。
ポジティブに死をとらえています。いまの世界に必要な作品になったと思います。
個人的にとても思い入れのある映画です。希望と愛のこもった映画です」
と熱くメッセージを伝えた。
今作は学校を飛び出し青森と岩手に修学旅行の旅に出るというシリーズ初のロードムービー。
綾部監督は「若い頃に東北に旅をした経験があって、その地でロードムービーを撮ることは
夢でした」と本作に込めた思いを明かした。
日向の親友・カワケンの13年後を演じた伊藤は、試写を観て「ボロボロに泣きました」と告白。
「純粋な、心が洗われるようなステキな映画。参加させてもらえて光栄でした」としみじみ。
最後に北村は
「生きることに、いろんな角度から向き合いました。目を覆いたくなるシーンもありますが、
苦しくても、必ず明日はあることをこの映画で感じてもらえれば…」とメッセージを送った。
最後に松居監督は
「楽しんで観ていただけたら…。感想をお友達や大切な人に伝えていただければ嬉しいです」。
杉咲は
「初めて会った人に対して、ちょっと怖いなとかドキドキすることってあると思う。ただその人の
ことを知らないだけで、本当は全然怖いことじゃない。わかり合えないことってたくさんあるけれど、
相手のことを知ろうとしたら可愛らしいところとか、見つかっいくのかもなって。そんなことを
考えさせてくれるような映画になっていたらいいなと思います」
とメッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
窪塚さんと松田さんのW主演に加え、千原ジュニアさんや渋川さんなど
個性派俳優がそろって登場。存分に楽しんでください。
オフィシャルサイト
最後に窪塚は
「普段見慣れないほどの余白を持っている
映画です。何を観せられているんだろう…と
自分の解釈で楽しんでください」とメッセージ。
窪塚に松田も同調し、「楽しんでください」。
豊田監督は
「観客を宇宙の果てまでブッ飛ばそうという
思いで作りました!」と観客の期待をあおった。

オン(永山瑛太)の弟・レイ役を演じた窪田も
「死というものが(劇中の)彼らにとってはいつも隣り
合わせにあるから、死という概念が今とは全然違う
感覚で、今を全力で生きている青年たちの思いを
客観的に見たときに、生きている魂というものを感じ
ました」と熱く話す。
作品について、ジャッキーは
「若い頃、アクション映画が大好きでした。オリジナル
の『ベスト・キッド』が香港で公開されたときも、すぐに
映画館に観に行きました。なんで僕にオファーが
来なかったんだろう? って思いました(笑)」と冗談
交じりに話して会場を沸かせた。
9月27日アップ]
映画『こんな事があった』公開初日舞台挨拶が都内で行われ、主演の前田旺志郎、
共演の窪塚愛流、井浦新、柏原収史と松井監督が出席して作品についてクロストーク
を行った。
9月26日より公開中
取材・撮影 福住佐知子
本作は東日本大震災から10年後の福島県を舞台に、震災と原発事故をきっかけに
離散した家族と青春を奪われた人たちをモノクロの映像で描いたオリジナル
ストーリー。松井良彦監督の18年ぶりの新作となる。
福島で撮影を敢行。震災から12年がたっていた。
今作で主人公を演じたベン・ウォンはアクション未経験。
厳しい特訓を受けたベンにジャッキーは
「痛みを伴い、辛いこともあって怪我もするかもしれない。
でも『大勢の中から選ばれたのだからしっかりやりなさい。
君が40歳、50歳になったとき、自分が24歳のときにした
努力に感謝すると思う』とアドバイスを送った。
「僕自身も、いつも自分の20歳の頃の努力に感謝して
います」と話した。
震災後1年がたち、福島を訪れた松井監督が現場を見て、すぐに映画化を決意し
13年かけて作品が完成した。
大友監督は
「原作を読んで、(人間の)生きるエネルギーを痛切に感じました。映画を通して彼らが生きた
人生を皆さんに追体験してほしい。それを役者たちも感じながら演じてくれてたんだと思い、心強く
感じました」と伝えた。
映画『ベスト・キッド』のリメイク版(2010)で師匠のミスター・
ハン役で出演。
すぐに続編の話が出たものの、「いい脚本が出なくて、
10年が経ってしまいました」と続編を断念したことを報告。
最初に松井監督が
「ようやく公開を迎えることが出来ました。
皆さまの前でご挨拶が出来て、作品を
作った監督として、とても嬉しく思います」
と感慨深げな様子で挨拶の言葉を述べた。
松井監督は震災前から福島を訪れること
が多く、「人がおおらかで、優しくてすごく
居心地のいい風光明媚な場所。
食べるものも美味しい―。
でも、東日本大震災と原発事故の後、
風景がすっかり変わってしまいました。
友人に誘われて参加した国会前のデモで、
当事者の方たちの話を数多く聞きました。
家族の離散や崩壊という辛い話をたくさん
聞き、怒りを感じて必ず映画にしたいと
思いました」と映画化への道のりを話した。
イベント中、ジャッキー・チェンは
「Tokyo Saturday Night ~嘆きのブルース~」の
一節を歌い美声も披露。懐かしい歌に観客は拍手喝采。
会場は大盛り上がり。
また、当日は抽選で選ばれたファンにジャッキーから
サイン入りポートレートに加え、ツーショットの写真を
撮るというビックプレゼントもあった。
https://starsands.com/jigen/
フリップトークの場面では、映画のキャッチコピー「生まれ変わるんだ。」にちなみ、
「生まれ変わったら、何になりたいか?」との質問。

北村は「ヤドカリ」と回答。「役者はヤドカリ。きれいな貝を見つけるセンスのいいヤドカリも
いれば、無骨なヤドカリもいる。きれいな部屋を探したい」と話した。
綾野は「言語」と書き、「日本語の魅力を世界に伝えたい。生まれ変わったら他の言語でも
芝居がしてみたい」。
陸上経験者の林は、「世界一速く走ってみたい。どんな世界が見えるのか見てみたい」。
もともと振付師だったという永田監督は「ダンサー」と答えていた。
最後に三宅監督は受賞について、「本当に嬉しいです」としみじみ。そして
「作品を心から楽しんでほしい。観終わってからつげ義春氏のマンガも読んで欲しいです」。
髙田は夏と冬二つの季節、それぞれの美しさがある映画です楽しんでください」。
河合は「初号を観た時から好きでした。いろんな要素が含まれている豊かな作品です」。
堤は「いい作品に参加できて良かった」。
シムは「今日は感無量です。映画館に行く楽しさを感じることが出来れば幸せです」
とメッセージを伝えた。

[11月15日アップ]
大ヒット公開中
取材・撮影 福住佐知子
オフィシャルサイト
三宅監督は
「画面には映っていない数多くのスタッフの力によって
出来あがった作品なので、そういった働きを含めて
認められたことが嬉しかった」と喜びをかみしめた。
劇中、市原と田澤が卓球をするシーンがある。
卓球経験のない市原は撮影前にプロから教わったことを明かし、
「2人で卓球場で、長い日には6時間くらい一緒に練習しました」と熱心に役作りしたことを明かした。
フランスを代表する名優カトリーヌ・ドヌーヴが、日本での
撮影に臨んだ作品。
群馬県高崎市や千葉県いすみ市で撮影が行われた。
最初の挨拶でエリック監督は
「大好きな日本に戻って来られて嬉しいです。素晴らしい
キャストたちとの仕事は、特別な経験となりました。
ドヌーヴも『日本で撮影するという長年の夢が叶いました』
と、とても喜んでいました」と話す。
キャバ嬢・ライ役を演じている南はオーディションで選ばれた。
南は
「一瞬でこの世界に魅力を感じました。撮影中も夢のような
時間でした。杉咲さんがオーディションのときから来てくれて
いて、楽しく伸び伸びやらせていただきました」
と笑顔で話す。
杉咲は
「『なんて魅力的な人なんだろう』って、打ち抜かれてしまい
ました」と強烈だったという南の印象を話した。
謎の暗殺者・新野風役を演じた松田は
「脚本を読むと実際にやってみないとわからないシーンが多くて、
どうなるかな? と撮影を楽しみにしていました」と話す。
以前出演した『I'M FLASH!』(2012年)と『破壊の日』と同じ
役名のキャラクターを演じることについては「役がそのまま
繋がっていて、嬉しかったです」と話した。
応為の父・北斎役を演じた永瀬は、
「誰もが知る北斎というよりは、人として親として、応為との関係性をどう築いていったのか、
人として親としてどう生きたかを意識して演じました」と撮影を振り返った。
本作は、TikTokで「令和イチ泣ける」と話題を集めた芥川なお原作のベストセラー純愛
小説の映画化。
ヒットメーカー・岡田惠和の脚本、酒井監督の演出によって実写化され、純愛ドラマで
ありながらヒューマンドラマに仕上がっている。昨年の7、8、9月に撮影が行われた。
公開前に何度も試写会が行われ、全国で約2万人が鑑賞しており、ステージの上には
鑑賞後の感想コメントがたくさん書かれたボードが設置されていた。
長編映画初主演の當真は、主人公の桜井萌を演じている。
子どもの頃から病弱で家の中だけで過ごし、15歳の冬に
「余命半年」と医師から宣告される少女役を演じている。
「撮影から1年、初日を迎えることが出来て、とても嬉しい
です」。
エリック監督の印象について聞かれた竹野内は
「とにかく撮影がスピーディーなんです。そして
エネルギッシュで、純粋な心を持つ少年のような
素敵な監督です」と話す。
そして「この映画は、監督の人柄がそのまま
映し出されていると思います」と伝えた。
最初に、本作で釜山国際映画祭に参加した北村、林、
綾野、永田監督の4人がレッドカーペットを歩いた時の
模様が映し出された。
北村は
「初めての国際映画祭への参加で、感慨深かったです」
と笑顔で挨拶。
「過激で残虐なシーンもありますが、軽やかで美しい映画
です。最後まで見届けてくれたら嬉しいです」
と作品をアピール。
豊田監督は
「『泣き虫しょったんの奇跡』以来、7年ぶりに手掛けた長編
フィクション作品です」と紹介。
時代劇への出演を熱望していた高橋は、応為とは気心の知れた友人の絵師・善次郎
(渓斎英泉)役を演じた。
「絵が好きで、出演できることで夢が叶い、すごく嬉しかったです。京都での撮影には戦に出る
ような気持ちで向かいました」と熱く話した。
佐藤は
「いろんな企画が来て、無くなったりするけれどまた後で復活
したりするんですよ」。
永瀬は
「10年位前から夏になるとなぜか同じところを虫に刺されるん
です」。
池松は
「2、3年に一回ぐらい、らせん階段をライオンに追われる夢を
見ます」。
オダキリ監督は
「4年ぐらい前に同じマンションに永瀬さんも住んでいたことが
ある。全く知り合うことも無かったけれど、10年後に一緒の仕事
が来た(笑)」と、それぞれが話した。
映画の構想から13年、制作費集めなどに奔走し、悪戦苦闘しながら脚本を書き上げた
という松井監督は
「この日を迎えられて良かった。希薄になっている原発の問題に意識を持ってもらえたら……」
と心からの願いを伝えた。
松井監督の社会への痛烈な怒りと切なる祈りを込めた渾身の一作が誕生した。
PTA幹部・白根澤仁役の六平は
「市原さんをはじめ、みんな芝居がうまいんですよ」と俳優たちに称賛の言葉を送る。
坂爪勲校長役の小堺は
「寒い時期(昨年11月)に撮ったんですが、座長が熱すぎる男なので僕は『寒い』と思ったことは
無かったです(笑)。感情が溢れ出る甘利田先生を見ていて人生の先生に会ったような気持ちに
なりました」と市原を絶賛。
13年後の麗を演じた中条は
「(高校生役の)みんなを見ていると楽しそうで、こんな青春っていいなって…。見ていて、私も
青春を過ごした気分になれました…。みんなの演技が本当に素敵でした」
と、後輩たちの演技を称賛した。
堺はドヌーブとの共演シーンについてのエピソードを披露。
「千葉で海を見るシーンで、カトリーヌさんが歌を口ずさむシーンがあるんです。カトリーヌさんが
『どうしたらもっと盛り上がるだろうか?』とおっしゃるので、僕が『こういうのはどうでしょう?』と
2つアイデアを出したのですが、すべて却下されました(苦笑)。結局台本通りになりましたが、
ぜひそのシーンにご注目ください」と残念そうに話し、キャストと客席を笑いに包んだ。
https://www.bitters.co.jp/tabitohibi/
オフィシャルサイト
この作品は「死生観(生きること)」と「死ぬこと」に対する個人の考え方や
価値観が美しく表現されています。カトリーヌ・ドヌーブさんと堺さん、
竹野内さんの夢の共演を楽しんでください。
===ライターのひとりごと===
オフィシャルサイト
[10月7日アップ]
https://orokamono-movie.jp/
新人・南さんの美しさがハンパない。“推し”になってしまいました。
是非劇場で南さんの美しさを確認してみてください。
===ライターのひとりごと===
3人とも素晴らしい演技をしています。深夜の歌舞伎町ロケシーンも
楽しんでください。ラストシーンが特にいいです。

10月17日より公開
取材・撮影 福住佐知子
アキラの友人・山本真一役を演じた
窪塚は、震災当時は小学1年生で
横須賀に住んでいたという。
震災直後のことを「鮮明に覚えています」
と、学校で避難した状況についてくわしく
話す。
作品については
「白黒映画と言うところが響きました。
それぞれの感情で彩って自分の中で
落とし込む映画だと思ったので、そんな
映画に携われて嬉しかったです。
多くの方に『伝えたい』と思いました」
と力を込める。
妻夫木は
「何度も共演していて、彼(永山)が魅力的な
“オン”ちゃんを演じてくれたおかげで、グスク
という役を演じられました」と永山に感謝を伝えた。
窪田も
「誰よりも大きな背中で、誰よりも自由に、風の
ように駆け抜けていた姿が印象に残っています」
と永山の演技を絶賛した。
映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』の都内で行なわれた完成披露
試写会をリポート。
本作で脚本・監督・編集・出演を務めたオダギリジヨーと池松壮介、麻生久美子、永瀬正敏、
佐藤浩市が舞台挨拶に出席して作品についてクロストークを行った。
主人公の広瀬アキラを演じた前田は、震災当時、小学4年生だったという。
撮影前に福島を訪問した前田は
「この作品に参加するということは『怒りとか憤りを代弁しなきゃいけない』っていうプレッシャー
もありました。震災後の福島は今も復興が続いており、現地の方々から被害や悲しみ、怒りに
ついてお話を伺いました。僕が演じて代弁することで、まさに“こんな事があった”と伝える事が
できたら…」話す。
この日、出席できなかった永山瑛太からはビデオレター
が届いた。
1952年、アメリカ統治下の沖縄では米軍基地から物資を
奪い、困窮する住民らに分け与える“戦果アギヤー”と
呼ばれる若者たちがいた。
永山は、レイの兄で英雄的存在だが突然失踪するリーダー
の“オン”を存在感たっぷり、魅力的に演じている。
「撮影が始まる前から“オン”を演じることの重圧にどう
向かっていけばいいのかという葛藤がありました。
大友監督と共演者に全部委ねて、身を投げるような
気持ちで役に挑みました。僕は涙腺が弱くて、完成した
作品を観て何度も泣きました」と話した。
また、昭和55年の『バトルクリーク・ブロー』公開時に手形
イベントを行ったジャッキー。
東京・日比谷のザ・スター・ギャラリーには平成時代の手形
が飾られていることから、新たに“カンフー手形”の型を取る
企画も実施された。
ゲストのジャッキーちゃんがサプライズで登壇。
ジャッキーは、ジャッキーちゃんが手に持つ粘土板に向けて、
カンフーの型を決めながら拳を押し付け、令和版の手形を
残した。
本作は、2021年にNHKで放送されたドラマの続編となる劇場版。
狭間県警の鑑識課に属する警察官・青葉一平(池松)と、その相棒である“警察犬オリバー”
が、次々と発生する不可解な事件に挑んでいくストーリーなのだが、一平だけにはなぜか
オリバーが酒と煙草と女好きの、着ぐるみ姿のおじさん(オダギリ)に見えているのだった―。
オダギリ監督は、
「今日は、本当にたくさんの方に来ていただいて、嬉しい
限りです」と挨拶。
「気合いを入れて旗を作ってきたんですよ。6万円です」
と自身の犬に扮した顔が大きくプリントされている巨大
フラッグを披露した。
旗の値段を聞いた麻生が「高い!」とバッサリ。
オダギリ監督は「世界に1枚きりだからね」と希少性を
アピールしたが、「さっき、浩市さんからも『高いな』
って言われた」と苦笑い。
オフィシャルサイト
https://mtwmovie.com/
===ライターのひとりごと===
オフィシャルサイト
https://spiritworld.jp/
最後に、當真が
「この作品はピュアな初恋、友情、家族の愛など色んな形の愛が詰め込まれた作品です。
それにこの作品づくりに携わった皆さんの愛もこもっている作品なので、温かさに
溢れていて心が癒されるような作品になっていると思います」
と心からのメッセージを送った。
https://movies.shochiku.co.jp/stmoon-movie/
最後に市原は
「伝えたいことはシーズン1から変わっていせん。笑われながらも好きなものは好きと言って、
負けを認められる潔さ、そんな姿を見ていただいて、活力にしていただいて、大いに笑って
いただきたい。この作品を観ることで、皆さん自身が内に秘めた魅力と出会ってくれたら
嬉しいです」とメッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
ピュアなラブ・ストーリーに心が洗われます。
見ると願いが叶うという美しいストロベリームーンに願いを込めましょう♡
[10月25日アップ]
https://oishi-kyushoku4-movie.com/
南は「蕎麦」と漢字で書いた。1日一回は食べて
いるという。
板垣は「アスパラガス」が大好きだと明かす。
渋川は「おとぼけビーバー」という女子のロック
バンドにはまっているんだそう。
筒井は「ほいけんた」が推し。
くるまは「区」と書き、「区民税だなって―。自分の
税金が使われていると思うと道とかに愛着が湧いて
きます」と話していた。
===ライターのひとりごと===
長澤さんの着物姿に会場からは大きな拍手が起きました。
とてもお似合いです。
オフィシャルサイト
最後に大森監督は「運が上がるお守りのような映画です」。
長澤は
「日常の中での絵師たちの心意気、楽しんで観てください」
とメッセージを送った。
https://oioui.com/
鉄平役を演じた渋川は団吉役の切腹ピストルズの隊長・飯田団紅
と狼蘇山シリーズの常連(『破壊の日からの登場』)。
コンビで動き、コメディリリーフ的役回りを熱演して強い印象を残して
いる。
本作では歌舞伎町でのリアルロケが見どころの一つとなっている。
夜中1時スタートで刺激的な撮影が行われ、出演者たちのナチュラルな芝居に注目。
修学旅行がテーマとなっていることから自身の修学旅行についての質問があり、田澤は
「来月、九州に修学旅行に行きます。食事が楽しです」と笑顔で答えた。

武田は、
「東京に修学旅行したときお笑い芸人さんのライブに行って、トータルテンボス
さんが出演していてプレゼントのサインが当たりました」と想い出を話した。

市原は
「とにかく寝たくなかった。みんなで朝まで起きていようよと盛り上がった」
と修学旅行を振り返った。
https://www.takarajima-movie.jp/