取材・撮影 福住佐知子
[6月3日アップ]
Netflixにて6月1日より世界独占配信
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1、2号機の原子炉の当直長役を務めた竹野内は
実際に起きた事故を描いた作品に出演する上で、心がけた
ことについて
「極限状況下において、当時の作業員の方々の精神状況は
想像をはるかに超えるものだと思います。
頭の中ではわかっていても、自分に問いかけても答えが出ない
シーンばかりだったので気持ちだけは大事にしていこうと思って
いました」と述懐。
また、役所との共演を振り返り、
「役所さんとのシーンは少なかったのですが、受話器越しから
聞こえてくる声だけで、何か引っ張られるものがすごくあって、
助けていただきました」と振り返った。
===ライターのひとりごと===
素敵な俳優さんたちが集結。熱いドラマが繰り広げられます。
事件から12年がたちましたがまだまだ問題は山積みされています。
今後の日本が良くなることを期待します。
オフィシャルサイト
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かがみの孤城
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川っぺりムコリッタ
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重い防護服を身につけて現場での作業員役を務めた小林は
「“お国のため”というか、家族や身近な人ため、自分の仕事の誇りのために人はこんなに
命懸けになれるんだと、演じていて思いました」と話した。
母を演じた石田は
「台本だけでは分からなかったことが、
映像になるとこんな事があったんだとわかる。
そしてそれが事実に基づいていることが胸に
迫りました。
このことをドラマにするのはとてもつらいこと
だし、勇気のあることだと思います。
(演じた役柄は)ほとんどセリフのない役
でしたが、ただ心の中にいっぱい言葉が
詰まっていて。口には出さないけど密度の
濃い“祈り”でしたね」と話した。
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なのに、千輝くんが甘すぎる。
Sin Clock
エゴイスト
スクロール
金の国 水の国
舞妓さんちのまかないさん
嘘八百
ファミリア
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Netflixシリーズ『THE DAYS』ワールドプレミア舞台挨拶をリポート。
役所広司、竹野内豊、小日向文世、小林薫、遠藤憲一、石田ゆり子、
増本淳プロデューサー、西浦正記監督、中田秀夫監督が出席して
クロストークを繰り広げた。
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行方不明になる運転員の父を演じた遠藤は、役所のカンヌでの男優賞受賞を心から祝福し、
「役所さんのパワーを尊敬しています」と称賛した。
作品については
「表に出てくる被害者の人数の裏にそれ以上の家族の心の痛みがあると改めて感じました」
と語った。
これは沖電気工業の
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次回以降は『交換ウソ日記』『SEE HEAR LOVE』
『ソレイケ!アンパンマン』などを順次掲載予定です。
このページの
掲載リ
スト
 THE DAYS
 水は海に向かって流れる
 渇水
 それいけ!ゲートボールさくら組
 おとななじみ
 銀河鉄道の父
 高速道路家族
 ヴィレッジ
本作は、門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男吉田昌郎と福島第一原発」を原案に
2011年に発生した福島第一原子力発電所の事故を描いた全8話のドラマシリーズ。
あの日、あの場所で何が起こっていたのかが、政府、会社組織、そして現場で命を懸ける
者たちの視点から描かれる。
企画・脚本・プロデュースは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズや
『白い巨塔』、『はだしのゲン』といった骨太な社会派ドラマを世に送り出してきた増本淳。
『コード・ブルー』シリーズの監督として増本と長年タッグを組んできた西浦正記と、
『リング』シリーズの中田秀夫(4、5話)が監督を務める。
企画から5年がかりで製作された。
第76回カンヌ国際映画祭でドイツのヴィム・ヴェンダース
監督作『PERFECT DAYS(原題)』の演技で男優賞を
受賞して帰国したばかりの役所に共演者たちから「おめでとう
ございます」の祝いの言葉が贈られた。
役所は
「ありがとうございます。カンヌに皆さんの応援が届いて
いました」と感謝を伝えた。会場からは大きな拍手が送られた。
続けて役所は
「この作品はみんなで本当に力を合わせて、志を持って
作りました」と思いを伝えた。
最前線で指揮を執った福島第一原発の所長(吉田昌郎所長)
役を演じた役所は、本作への出演について
「実際に起きた福島の原発の事故とか、福島で家族を亡くした
方々がたくさんいる中で『これをドラマにしていいんだろうか』
という思いで躊躇しました」と告白した。
とにかく『あの日、あそこの中で何が起きたのかを伝えるべきじゃ
ないか』という増本プロデューサーの熱い思いを受けて出演を
決断したことを打ち明けた。
総理大臣役を務めた小日向は本作の配信を前に
「日本の俳優たちを世界に発信することができて、本当に
光栄だと思います」と話し、オファーを受けた理由について
「台本をいただいて、いかに現場がすさまじかったか、総理が
どういう状況だったか興味深かったし、演じてみたいと
思いました」と語った。
最後に役所は
「いま世界中がエネルギーについて考えなければいけない時期になってきています。
この配信ドラマをきっかけにもう一度あそこに立ち返って、考えていただきたいなと思います。
ぜひ皆さんもこの作品を観て感じたことを発信してください」と熱い思い伝えた。
https://warnerbros.co.jp/tv/thedays/
===ライターのひとりごと===

取材・撮影 福住佐知子
[5月27日アップ]
6月9日より全国公開
今作で高橋監督は、その場のリアルな感情を切り取ろうとして
姉妹役の山崎と柚穂に台本を渡さないという演出方法を取った。
プロデューサーの村岡克彦氏の提案から”ゲートボール”が
題材となったことを明かした野田監督は、CGに頼ることなく、
すべて出演者らの映像をそのまま使用したことを明かした。
高橋監督は製作経緯を聞かれ、
「日本がバブル期で裕福だった1990年。その頃の格差や
貧困について描かれています。その時から30年が経っても、
まだその格差がなくなっていないことに深い思いを抱いて
映画にしたいと思いました」と話す。
衝撃のラストが待つ本作にちなんで「最近あった衝撃の出来事は?」と質問されたチョン・イルは
「最近プライベートでゴルフをしたのですが、とんでもなく悪いスコアを出してしまって大きな衝撃を
受けました」と苦笑しながらコメントした。
オフィシャルサイト
[4月15日アップ]
===ライターのひとりごと===
優しい人柄があふれ出たチョン・イルさん。
そんな姿に触れられたファンは幸せですね。
来日が出来るようになってほんとに良かった。
オフィシャルサイト
質問するために壇上に上がった5人のファンに自身からのプレゼントであるハンカチを手渡した
チョン・イル。
フォトセッション時にはアクシデントで倒れたパネルを自分で持って写真撮影に応じたり、笑顔で
大サービス。その人柄の良さで会場を魅了した。
最後にチョン・イルは
「家族の意味をもう一度考えさせてくれる映画。今、僕はこうしてきちんとしていますが、
皆さん、見終わったあとはギウの姿の方がよく似合うと思うかもしれませんね(笑)。
ぜひ楽しんでください」と優しく呼びかけ、イベントを締めくくった。
copyright 2006 value-fix all rights reserved.
https://kousokudouro-kazoku.jp/
むず・キュンラブコメに初挑戦した村上は「よろしくお願いしま〜す!」と明るく挨拶。
「びっくりするくらい緊張しています。むず・キュンラブコメなんて初めてで、ビックリを仕掛けられて
いるんじゃないかとず~っと思っていました」と語った。
また、劇中、執筆シーンもある菅田は
「実際に宮沢賢治が書いたものに触れてみて、執筆中のシーンでは、ここで間違えて、消して
というのがあるので、スタッフと一緒に作っていました」と振り返り、
賢治の生原の文字は「とても美しかった」と賢治の美文字に感心していた。
カフェの店長・蝶子役を務めたアンミカは
「皆さんに若いエネルギーをたくさんいただきながら、見守るという役で、すごく楽しかったです」
と大きな笑顔で話し、「若いときの失敗は未来の自分のためのもの。人生を楽しんでな。今を
楽しんでな」とアンミカ節で客席にメッセージも送った。
役所は
「本読みのころは菅田くんはチェロの練習をしていて、ヘトヘトな顔をしていた」と
菅田の苦労を明かし、「演奏シーンは見事な出来で感動した」とその熱演を称えた。
森次は自身が演じたシーンで劇中、赤い老眼鏡をサッと掛ける場面が用意されていた。
67~68年にかけて放送されたTBS系「ウルトラセブン」の主人公・モロボシ・ダンが
セブンに変身するときのイメージで装着したことを明かし、野田監督は
「モロボシダンが歳をとると、こういう(変身用の)ウルトラアイの使い方をするんだろうな
という感じで演じてくださいました」と楽そうに話した。
生田の同僚・木田拓次役を演じた磯村は
「現場では趣味の話をさせてもらったり、探り探り、様子を
見ながらお話していく中で関係性が自然と出来上がって
いきました」と生田との相棒役を振り返る。
雨ばかりで撮影が進まないので山﨑と柚穂がてるてる坊主を
作って髙橋監督に渡しており、そのてるてる坊主を髙橋監督が
披露した。
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映画『水は海に向かって流れる』の都内で行なわれた完成披露試写会をリポート。
広瀬すず、大西利空、高良健吾、戸塚純貴、當真あみ、生瀬勝久、前田哲監督が
舞台挨拶に登壇してクロストークを繰り広げた。
本作は田島列島による同名マンガが原作。
ある過去の出来事から心を閉ざしてしまった榊千紗と、彼女が暮らすシェアハウスに
入居してきた高校生・熊沢直達の物語。
曲者揃いのシェアハウスの面々の想定外の日々がユーモラスに綴られる。
『そして、バトンは渡された』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの
前田哲監督がメガホンを取った。主題歌はスピッツの「ときめき part1」
主人公の榊千紗役を演じた広瀬は
「今までは末っ子や妹役が多くて、最初は年上のお姉さん役?
と思いましたが、かまえずに演じることが出来ました。
(年下の男の子)大西さんとのリアルな距離感を楽しんで
演じさせていただきました」とクールで感情を表に出さない
大人の女性・26歳のOL役を楽しんで演じたことを明かした。
生田は
「リアルな生々しい芝居が彼女たちに求められていたんだと
思います。2人の芝居が浮かないように、僕自身にも生々しい
芝居が求められました」と話す。
石倉も「徹底的にやったんですよ!」と胸を張る。
年上の女性に恋する高校生・熊澤直達役を演じた大西は
オーディションで選ばれた。
「すごく嬉しかったです」と喜びが爆発。
しかし、「大きい役なので僕に務まるかなぁーって不安でした。
でも周りのキャストの皆さんがいい人ばかりで楽しい現場
でした」と笑顔で撮影現場の空気感の良さを話した。
直達の叔父でマンガ家の歌川茂道役を演じた高良は、
「作品は面白かった」と感想を述べ、群像劇で人と人との向き合う
過程を優しく描き、心の揺れや動き、溢れ出る感情を丁寧に映し出す
前田哲監督の手腕を称えた。
また、広瀬の印象を聞かれると「かっこいい人だなぁ~って」と撮影
現場での広瀬の印象を語った。
シェアハウスに住む大学教授の成瀬賢三役を演じた生瀬は、
劇中に登場する猫のムーについて聞かれると、
「実際に猫を飼っているので扱いには慣れています」と嬉しそうに
話す。
広瀬のデビューのときに共演したという生瀬は、
「成長をずっと見てきました。ずーっと可愛くて、元気いっぱい
でした」と大きな笑顔で語った。
すずは生瀬について
「人と会話するときどうしたらいいか何日も何日も話してくれました。
また共演することができて光栄です」と生瀬との共演に大喜び。
劇中、車で移動するシーンで生田は
「車中という狭い空間だったのですごく近くにいて、ずっと
ぐるぐる回りながら撮影していたので他愛もない話をして
いました。暑かったよね~」と磯村に笑顔を向けた。
娘役の田中は
「山口さんが演じるサクラがすごくチャーミングなんです。応援してるシーンや私を励ましてくれる
シーンは本当にひとつひとつの仕草がかわいい」とコメントした。
山口と田中はNHK朝ドラのヒロインの経験者で、山口は71年の「繭子ひとり」、田中は97年の
「あぐり」。
また、多くのベテラン俳優たちとの共演で、「私もこんなにすてきな歳の取り方をしたいです」と話した。
カフェの常連客のトメ役の松金は
「周りが若い人ばっかりで、もうびっくりしちゃっています(笑)」とニコニコが止まらない。
「みんな本当に仲良しで、本当の幼なじみなんだと思っていました」とコメントした。
サクラ役を演じた山口は認知症の症状が出始めている設定の難役だったが、
「サクラのようなボケ方だったら、認知症も悪くないかな」と前向きに語った。
磯村は
「現場の雰囲気がとにかく温かかった。優しい空気が流れて
いました」と撮影時を振り返った。
女装した占い師泉谷颯役を演じた戸塚は
「女性物の下着などうまく扱えませんでした(苦笑)」と洗濯物を
運ぶシーンの苦労を吐露。
作品については
「内容はハードなんですが出てくるものはみんなきれいで、
ギャップが素敵な作品です」と話した。
雨続きの撮影期間で、生田は、
「『渇水』という映画で、撮影中ずっと雨だった(笑)。原因が
生田斗真だったんじゃないかと…」と苦笑する。
===ライターのひとりごと===
8名登壇の華やかな舞台挨拶。
若々しいキャスト陣に負けず、しゃべりたおしたアンミカさん。
活躍の場を広げていますねぇ~。
最後に菅田は
「宮沢家の愉快な家族の話、笑えるところも沢山
あります。僕も試写で見て感動しました」。
役所は
「この映画が皆さんの心に届くといいなと思って
います」と熱いメッセージを送った。

取材・撮影 福住佐知子
4月21日より全国公開
メガホンを取った高橋監督は、
「井上くんは現場にはスイッチを入れて来てくれて、話し方や歩き方など、ほぼ”春”のまんまでした。
井上くんが一人で日向ぼっこしている姿を見て、『春がいる!』とスタッフが言っていました(笑)。
久間田さんも普段見ないような姿をしっかり見せてくれました」と2人の演技に大満足の様子。
最後に久間田は「キャストの皆さんと一緒に素敵な作品を作りあげました。たくさん笑って、
キュンキュンしていただけたら嬉しいです」。
井上は「皆さんの背中を押してくれるハッピーな映画になっています」とメッセージを送った。
本作の主題歌はKis-My-Fit2の「Sweet Melody」。MVにHiHi Jetsも参加しており、注目を集めている。
https://otonanajimi-movie.jp/
オフィシャルサイト
今作が長編映画初出演となった當真は、直達にひそかに思いを
寄せる同級生・泉谷楓役を務めた。
「現場に入った時はすごく緊張していたのですが、みなさん
話しかけてくださったのでリラックスできました」
と共演者に感謝だった。
高橋監督は
「台本に挟んで『今日は晴れるぞ』と思いながら撮影に臨んでいたことを明かした。
雨男の生田が山﨑と柚穂に「ごめんねぇ~。雨男パワーがゴリゴリに勝っちゃって。申し訳ない」
と平謝りだった。
“一生恋愛しない”と誓った榊にちなんで“一生○○しない”に
ついて聞かれるコーナで広瀬は、人から「気が強そう」と言われる
ことが多いようで「気を強くいすぎない―」と反省し、「重いお話
なんですが、マイルドに生きる榊さんにあこがれます」と続けた。
[4月29日アップ]
最後に野田監督は
「テーマはゲートボールですが、人生に遅すぎることなんて
一つもないということを伝えています。年齢に関係なく、
全世代に通じるメッセージだと思います」
と作品をアピール。

藤は
「大いに笑っていだだき、元気をもらえる映画になっています」
と自信たっぷりにメッセージを送った。
世代を超えて楽しめる作品になっている。

取材・撮影 福住佐知子
===ライターのひとりごと===
5月5日より全国公開

取材・撮影 福住佐知子
[4月22日アップ]
4月21日より全国公開
映画『ヴィレッジ』の都内で行われた完成披露イベントをリポート。
主演の横浜流星、共演の黒木華、一ノ瀬ワタル、奥平大兼、作間龍斗(HiHi Jets)、
古田新太と、メガホンを取った藤井道人監督が舞台挨拶に登壇してクロストークを
繰り広げた。
本作は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、同調圧力や格差社会、貧困、道を誤ったら
這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本の闇をあぶり出す
サスペンス・エンタテインメント。横浜が、ダークサイドに堕ちた青年の優を演じた。
横浜と藤井監督とは6度目のタッグ。
『新聞記者』(19)や『MOTHER マザー』(20)など意欲作を世に送りだし2022年6月に
亡くなったスターサンズの河村光庸プロデューサーが手がけた最後の作品となった。
親が起こした事件の汚名を背負いながら、小さい村で
希望のない日々を送る片山優役を演じた横浜は
「渾身の作品が完成しました。一人でも多くの方に届くこと
を願っています」と挨拶。
藤井監督は
「スターサンズという僕を育ててくれた映画会社の作品。
責任がすごくあって、押しつぶされそうになった瞬間も
あったけれど、ホン(脚本)づくりの段階から流星が
励ましてくれました」
と横浜の存在に支えられたと話す。
https://ginga-movie.com/
最近“ときめいたこと”について聞かれた前田監督は広瀬に
目をやり、「こんなに美しい人だったんだなと、ときめいています」
と言って広瀬を照れさせた。
姉妹の母親・有希役を演じた門脇は「最後まで役がつかめなかったです」と困惑の表情を見せ、
「(山崎と柚穂の)2人が日々姉妹のように仲良くなって、現場でも二人きりでいました。姉妹で一緒に
遊んでいるシーンで、2人の小さい背中が夏の日差しに照らされている様子を見て胸が苦しかった
です」と話した。
最後に広瀬は
「愉快な仲間たちとシェアハウスを舞台に、穏やかな時間が流れる中で一人一人の繊細な
感情がぐるぐる回っているのですが、最後にはみなさんに寄り添ってくれる作品になっています」
とメッセージを送った。
小倉も
「今まで、いろいろな俳優さんと共演しましたが、こんなに
多くのジジイと共演したのは初めてです(笑)。
ゲートボールするのは、本当に大変でした」
と苦労を吐露した。
菅田は役作りについて
「方言やチェロ、お経の唱え方など、いろいろやることがたくさんありました」と多くのことに挑戦した
ことを明かす。
チェロは数か月にわたって練習して上達。劇中は菅田自身が演奏している。
方言の花巻弁にはキャスト陣も苦労したと言う。
モテアネゴ女子の小戸森美桜を演じた浅川も
「撮影が終わって楽屋に戻ると萩原くんが踊っていました(笑)」と井上に続いて萩原の行動を
暴露した。

取材・撮影 福住佐知子
[5月6日アップ]
5月12日より全国公開
役所と菅田は初共演。
共演した感想を聞かれると、役所は
「前から菅田ファンでした。いつか一緒の現場に立ちたいなと
思っていました。宮沢賢治役は菅田くんにピッタリ合ってると
思います」と笑顔で語った。
映画『高速道路家族』の公開記念舞台挨拶に主演を努めた韓国の人気俳優チョン・イルが
出席してファンとの交流を行った。
舞台には当初出席予定ではなかったイ・サンムン監督も登壇してチョン・イルと作品について
語った。
作品について横浜は
「より一層気合が入って参加した」と藤井監督作品で
主演を担った喜びを噛みしめる。
「今自分が役者をやっている中での怖れや迷い、
今感じているいろんなものを監督に伝えて、監督は
それをすべて受け止めてくれて、何度も何度も作り直し
ながら愛のある脚本を完成させてくれました」と語り、
並々ならぬ熱意で本作に挑んだことを明かし、藤井監督に
寄せる信頼を明かし、感謝の思いを伝えた。
本作は、27回釜山国際映画祭で『パラサイト半地下の家族』に次ぐ大傑作と称された
チョン・イルとラ・ミランのダブル主演作。
ホームレス一家と裕福な訳あり夫婦、2つの家族の偶然の出逢いが火種となるパラサイティック・
スリラー。
劇中の家族の姿を通して「幸せとは何か?」を考えさせられる作品だ。
一方、菅田も
「僕は“役所広司教”なので、共演できて幸せでした」と2人で
相思相愛ぶりを明かした。
役所は宮沢賢治について
「詳しくは知らなかった。父親役をやって宮沢賢治という男の
人生を学んで、賢治の書いた作品の深さを知りました。
宮沢賢治の詩が、ものすごく美しいものに感じました」
としみじみと話す。
横浜は、閉塞的な村を出ることができず希望のない日々を
送る優を熱演。
ファンから大きな拍手に迎えられ上下黒のスーツ姿
で登場したチョン・イルは、「皆さん、こんにちわ」と
日本語で挨拶。
「この映画を持って日本を訪れることができて光栄
です」と満面の笑みで話し、客席のファンから大きな
拍手を浴びた。
ドラマ『太陽を抱く月』、『ポッサム~愛と運命を
盗んだ男~』など日本にもファンの多い
チョン・イル。
7年ぶりのスクリーン復帰に「久しぶりなので、
ありふれた役柄ではない役を演じたいと思って
いました」と話す。

イケメンや爽やかな役柄の多かったチョン・イルは、
これまでのイメージを覆す“ホームレス一家の父親・
ギウ役”について
「私でなくても俳優なら誰でも演じてみたいと思う役。
感情の幅がダイナミックで、心に痛みを抱えた
キャラクター。
これまでに見せたことのない私の姿が見せられる
だろうと思い、すぐに出演を決心しました。
演じることは難しくもありましたが、監督が横で
いつも助けてくれました」と語り、「贈り物のように
今回の役が舞い込んできました」と振り返った。
横浜の撮影現場での様子を、共演者陣も称賛。
優に手を差し伸べる幼なじみ・美咲を演じた黒木は
「集中力がスゴイ。緊張の糸をずっとピンと張られていた」
と現場での横浜の姿勢を絶賛。
さらに他の共演者陣も、横浜の気迫に驚いたと口を揃えた。
自身の撮影後に現場を見学していたという美咲の弟である恵一役に扮した佐間は、
「集中力がすごくて、何時間もシリアスなシーンを撮っていても、終わるまで弱音を吐くこともなく、
ずっとピシッとした顔でやっていらっしゃった。すごいなと思った」と横浜の役者力を尊敬しきり。
横浜の役者としての姿勢をたたえた作間は、映画出演は2作目となる。
横浜は作間について「すごく実直な人。作品に対するまっすぐな姿勢に好感を持ちました。
これからもっとお芝居をやってほしい」とエールを送っていた。
本作は、門井慶喜の第158回直木賞受賞作が原作。
世界中から愛される宮沢賢治が“ダメ息子だった!”という大胆な視点を軸に、大量の賢治の
資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を映画化した。
父・政次郎(役所)と長男・賢治(菅田)の、人間味あふれる親子の姿と苛烈な闘いの
日々が描かれる。
映画『銀河鉄道の父』の都内で行なわれた完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶にキャストの役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯と
メガホンを取った成島出監督が登壇してクロストークを繰り広げた。
===ライターのひとりごと===
ベテラン俳優さんたちがこんなに大勢そろうのは珍しい。
貴重なショットですねー。
森次さんが赤い老眼鏡を装着するシーン、見て見たいです。
オフィシャルサイト
https://gateball-movie.jp/
今作は16㎜フィルムで撮影されており、門脇は
「フィルムでの撮影はテンション上がりました。監督の温かいお人柄が充満している現場で、
仕上がった映画を観ても監督のやさしさが伝わります」とコメントした。
https://happinet-phantom.com/mizuumi-movie/
可愛い妹だったすずちゃんが一人の女性として年下の男の子から恋をされる役
という初めてのお話。成長したすずちゃんの魅力がたっぷりの映画です。
すずちゃん、素敵な大人になりました♡♡♡
オフィシャルサイト
最後に生田は
「(山﨑と柚穂という)2人の新しい時代の女優さんを発見してもらう映画だとも思うので、
彼女たちがいろんな感情を爆発している瞬間を目撃してほしいです」とアピールし、
「一つ一つをフィルムに刻んでいく映画を観るのは貴重な経験になると思います。
ぜひ楽しんでください」とメッセージを送った。
https://movies.kadokawa.co.jp/kassui/
本作は、1990年に第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補となり注目を浴びた
河林満による「渇水」が原作で刊行から30年の時を経て映画化となった。
水道料金を滞納している家庭の水を停めて回る業務に就いている水道局員・岩切俊作
(生田)と母から置き去りされ、2人きりで家に取り残された幼い姉妹の姿が描かれる。
さまざまなテーマが内在しているが、登場する若者たちの姿も
作品に深みを与える。
借金返済のためゴミ処理場で働く筧龍太役を演じた奥平は
「物語が進んでいくにつれて、僕が演じた龍太と作間くんが演じた
恵一の進む道も変わっていく。その対比で作品を観るのも面白い
かなと思っています」と見どころをアピール。
また、井上は
「アニメ化されていない作品なので、ファンの皆さんが初めて
春の声を聞くのがこの作品になるので、そこは意識しました」
と話す。
映画『それいけ!ゲートボールさくら組』の
都内で行なわれ完成披露上映会をリポート。
舞台挨拶に藤竜也、石倉三郎、森次晃嗣、
山口果林、田中美里、小倉一郎、大門正明と
野田孝則監督の合計8名が顔をそろえた。

取材・撮影 福住佐知子
6月2日より全国公開

取材・撮影 福住佐知子
賢治の母・イチ役を演じた坂井は
「賢治にはストイックなイメージを持っていたけれど、人間味が
あって好奇心旺盛で、心にロック魂を持っている人だと思います」
と独自の賢治像について自論を展開した。
[5月13日アップ]
5月12日より全国公開
映画初主演で、超残念男子の青山春役を演じた井上は
「めちゃくちゃ緊張しています。皆さんからの感想を楽しみに
しています」と挨拶。
賢治の妹・トシ役を演じた森は
「現場にいると、菅田さんが本当のお兄ちゃんみたいに感じました。
兄妹役をできたこと、幸せに感じています」と菅田との2回目の
共演を喜んだ。
オカン系女子の加賀屋楓役を演じた久間田は
「公開が近づいてきて、ワクワクドキドキしています」
とにっこり。
楓に想いを寄せる「頭が良くて仕事ができる超完璧クール
男子」と役柄を紹介された萩原は、
「“完璧男子”と言ったとき、笑うのやめてもらっていいですか」
と井上にツッコミを入れつつ、「完璧男子です!」と挨拶して
会場を沸かせた。
メガホンを取った成島監督は
「本屋で『銀河鉄道の父』という本の背表紙を見るなり手に取って、
“映画化したい”と強く思いました」と興奮気味に話す。
役所と菅田のキャスティングはすぐに決ったと言う。
「この素敵なメンバーでこの映画を作れたことを、映画の神様に
感謝しています」とコメントして、会場から大きな拍手を浴びた。
優と敵対する透役を演じた一ノ瀬は、
「悪役ですが、見る人が見たら“本当に悪い奴なのか?”と思わせることができるといいなと
思いながら演じていました」と自身の役作りについて語った。
イ・サンムン監督は
「肉体的にも精神的にも渾身の力をこめて演じてくれた。その姿を見るだけでもこの映画を観る
価値がある」とチョン・イルの魅力を絶賛した。
本作は、高校時代にラグビー部だった
織田桃次郎(藤)が、マネジャーだった
サクラ(山口)が経営するデイサービス
“桜ハウス”を立て直すために元ラグビー
部の仲間たちと一緒にゲートボールで
「チームさくら組」を結成し、大会に出場
して奮闘する物語。
萩原は
「最初はお兄さんぶってクールに現場に入ったんですが、
3時間くらいで崩壊しました(笑)。あっという間に皆と
コミュニケーションがとれていました」と楽しそうに話す。
樂屋での萩原の様子について井上は、
「最初(萩原)利久くんはクールな人なんだと思っていたの
ですが、いざ撮影が始まったら毎日のように楽屋で歌ったり
、踊ったりして…」と萩原の行動を大暴露。
生田は
「自信をもって届けられる作品が出来ました」と
力強くアピール。
映画『渇水』の完成披露舞台挨拶が都内で行われ、主演の生田斗真、共演の門脇麦、
磯村勇斗、尾野真千子、山﨑七海、柚穂と髙橋正弥監督、白石和彌(企画プロデュース)
が登壇して作品について語った。
白石プロデューサーも
「ともかく脚本が素晴らしかった。絶対に映像化したいと
思いました」と熱く語った。
藤は
「私はゲートボールをなめてました。たいしたことないだろうと
思っていたら、大変でした(苦笑)。ずいぶんNG出しました」
とプレイシーンに苦戦したことを明かす。
===ライターのひとりごと===
最近の横浜さんの活躍ぶりには目を見張ります。
舞台「巌流島」も大成功。映画の次回作も目白押し。
新たな役に挑戦する横浜さんを見るのが楽しみです。
オフィシャルサイト
 
最後に横浜は
「(昨年急逝した本作のプロデューサー)河村光庸さんの熱い思いを藤井監督が脚本にして、
僕らが体現しました。スタッフ、キャストが一丸となって臨んだ作品。その思いが詰まった作品が
観てくださる皆さんの心に届いてくれたら嬉しいです」と映画に込めた思いを語った。
https://village-movie.jp/
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今後の目標について聞かれると
「私は俳優を始めた当初から目標は変わっていません。まず柔軟性のある俳優でありたいということ。
そして、当然ですが演技のうまい俳優でありたいということ。それに、みなさんに良い影響力を与えられる
俳優でありたいというのが目標です」と力強く語った。
横浜は
「人生一度きりなので、僕は後悔のないように過ごしたいといつも思っています。皆さんも
やりたいことがあったらやる、やりたくなかったらやらないというふうに、後悔がないように
過ごしてほしい。どん底に落ちてもいいんです。落ちたらあとは上がるだけですから…」
と、熱いメッセージを送った。
賢治の弟・精六役を演じた豊田は
「賢治はいろんなことに挑戦して(チェロ、小説、童話など)マルチな才能のある人なんだなと感心
しました」と話す。
豊田は撮影がないときにも撮影所に足を運んで撮影を見学。
「とにかく見逃さないように、聞き逃さないように。毎回現場に行ってました」と貴重な経験を積んだ
ことを明かした。
ファンからの質問に答えるコーナーで、ホームレス役の汚れっぷりについて聞かれたチョン・イル。
「劇中では監督が自ら出向いて買ってきてくれた服を着て、靴は僕が20年以上前から持っていた
古い靴を履いています。
今回、撮影をした高速道路のサービスエリアでカメラが回っていないときでもあちこちに座り込んだり
食べたりしていたのですが、誰も僕に気づくことはありませんでした(苦笑)」と明かした。
渾身のチョン・イルのホームレス姿は必見。
村長役を演じた古田は
「ロケ先の京都では撮影が終わったら飲んでました。撮休の日は昼から飲んでました―」
と、会場に笑いを誘う。
新生活がスタートする若者へのメッセージを求められる
場面で、古田は
「新年度で“よしやるぞ”って思ってる人はやればいい。
そんなに気張らず、肩肘張らずに頑張ってください」
とエールを送る。
作間は「元気が一番。よく寝て、健康でいてください」。
黒木は
「私は頑張らないことをオススメします。なんとなく友達
と遊んだり、美味しいもの食べたりして頑張らないで
いることも大事」と優しいアドバイスを送った。
賢治の祖父の喜助役を演じた田中は
「若いころから賢治の作品には触れていました。たくさんの人に憧れて生きてきたけれど、宮沢賢治は
その上位を占めている人です」と語った。
チョン・イルは自身が感じる“幸せ”について
「若い頃は、自分が他人からどう見えるか?自分に対する他人の評価がどうであるか?という
ところに幸せを見出していたかもしれません。
でも今は、まず自分を愛し、自分を顧みることが大切だと感じています。だから、全く知らない他人と
過ごすよりも自分の時間を持ち、自分自身に近づいていくことに楽しみを見出し、幸せを感じるように
なったと思います」と語った。
[5月20日アップ]
===ライターのひとりごと===
台本が渡されず、その場での演技をこなした二人の若い俳優さん。
今後の活躍が楽しみです。2人から目が離せませんね。
映画『おとななじみ』の都内で行われたプレミア試写会をリポート。
舞台挨拶に井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)、久間田琳加、萩原利久、
浅川梨奈、村上健志(フルーツポンチ)、アン ミカ、松金よね子、髙橋洋人監督が
登壇した。
菅田は
「演じることで賢治を身近に感じました。家族を通して賢治の
人間味に触れられたのが良かった」と振り返った。
本作は、ココハナ(集英社刊)で2019年より連載が開始された大ヒット漫画「おとななじみ」
(原作:中原アヤ/集英社マーガレットコミックス刊/全8巻)の実写映画化。
なかなか「好き」と言い出せないおさななじみの2人が織りなす、むずキュン・ラブコメディ。
役作りについて話が及ぶと、役所は
「現場に行って家族たちの顔を見たり、セリフを聞いたりしながら
政次郎という役がだんだん出来上がっていった」とコメント。
また、役柄の関係性から監督やプロデューサーから山﨑と柚穂とは『しゃべらないで』と言われて
おり、俳優陣は山﨑と柚穂が話しかけてきてもツレない態度で接していたという。
生田は「しゃべれなくて、本当に心苦しかった」という葛藤を抱えた撮影期間を振り返った。
大門は
「僕は形から入るタイプなので、1人ぐらい白髪がいても
いいかなと思って、床屋さんで6回ぐらい(髪)色を
抜きました」と告白。
結果的には「若い奴が粋がって銀髪にしてるみたいに
なっちゃった」とお茶目な笑顔で話した。
萩原は
「ちょ、ちょ、いっぱい人がいるから、そのままの(クールな)イメージで…」と大慌て。
初共演の2人だが、撮影ですっかり打ち解けて仲良くなったという。
姉妹の姉・小出恵子役を務めた山崎は
「私は人見知りで、どう皆さんと関係を作ればいいのかわからずにいました。役柄のうえでは
それで良かったのかなと思います」と説明する。
妹の久美子役を務めた柚穂は
「間違えることもありましたが、周りの皆さんが優しくサポートしてくださいました」と、笑顔で語った。
そんな2人に尾野が
「2人にとって今回の経験が財産になると思います」と優しいエールを送った。
尾野は息子を連れ実家に帰ったきり戻ってこない岩切の妻・和美を演じている。
有名な宮沢賢治ですが、知らない部分が沢山ありました。
賢治の世界観を堪能できる作品です。
とにかくキャスティングがピッタリ。役所さんと菅田さんの親子っぷりが見どころ。
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