取材・撮影 福住佐知子
[2月4日アップ]
2月10日より公開
映画『エゴイスト』の都内で行なわたプレミア上映会をリポート。
キャストの鈴木亮平、宮沢氷魚、阿川佐和子、ドリアン・ロロブリジーダと松永大司監督
が登壇して作品についてクロストークを繰り広げた。
本作はエッセイスト高山真の自伝的小説「エゴイスト」を映画化。
ファッション誌の編集者・浩輔(鈴木)と、シングルマザーの母(阿川)を支えながら
暮らすパーソナルトレーナーの龍太(宮沢)との出会いと、惹かれ合っていく姿が
登場人物たちの心情に寄り添うドキュメンタリータッチで描かれる。
『トイレのピエタ』('15)などの松永大司監督がメガホンを取り、撮影現場には
LGBTQ+インクルーシブディレクターとインティマシーコレオグラファーが携わっている。
本作は第16回アジア・フィルム・アワードで、鈴木が主演男優賞、宮沢が助演男優賞、
そして衣装デザイン賞の3部門にノミネートされている。
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 金の国 水の国
 舞妓さんちのまかないさん
 嘘八百
 ファミリア
浩輔役を務めた鈴木は
「美しい映画が出来ました。2人(浩輔と龍太)が存在する
空間を楽しんでください。
原作では心情がこと細かく描かれている。それが心の声が
使えない映画になったときどういうものになるんだろうという
好奇心がありました」と話す。
作品については
「自分と原作者の高山真さん、そして劇中の浩輔が
似ているなと思ったんです。やるべきご縁じゃないかなと
思いました」
と出演を決めた理由について語った。
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ストレンジ・ワールド
かがみの孤城
月の満ち欠け
ある男
土を喰らう十二ヵ月
耳をすませば
桜色の風が咲く
貞子 DX
線は、僕を描く
千夜、一夜
7人の秘書 THEMOVIE
マイ・ブロークン・マリコ
犬も食わねどチャーリーは笑う
川っぺりムコリッタ
グッバイ・クルエル・ワールド
龍太役を務めた宮沢は、
「台本と原作を読んだ時に“なんて美しい物語なんだろう”
と思い、すぐ出演することを決めた」と明かす。
「現場では亮平さんというより浩輔さんに引っ張ってもらって、
浩輔さんと龍太として2人の信頼関係が生まれていました。
僕は浩輔さんに救われた感覚のほうが強いかもしれない
ですね。とにかく美しくて、心にぐっとくる作品ができました。
1人でも多くの方に観ていただきたいです」と語った
鈴木は
「松永監督の演出法が独特で、こういう気持ちでここに
向かってくれれば、台本にないこともしゃべってもいいと
いうものなんです。(そういう演出法だと)朝来たときから
浩輔になっていないと対応できないんですね。お互いが
お互いを俳優として見ないという必要がありました。
最近ですね、氷魚くんを氷魚くんとして見られるように
なったのは―」と語った。
また、鈴木は撮影について
「描写がリアルであるかどうか、世間に与える影響がどうか、ステレオタイプを助長しないか
どうか、現場に集まったLGBTQの当事者が、リアルな描写であるかどうかを常にチェック
しながら進めてくれました」と話す。
宮沢も
「担当のスタッフがいるので、アドバイスをもらいながら自由に芝居をすることが出来ました」
と説明した。
鈴木も
「松永監督はサプライズが多い。撮影まちでボーッとしていたときに、そばにカメラがあって
撮られたりしていた(苦笑)」と現場エピソードを語った。
松永監督の熱烈オファーで出演が決ったという、龍太の母・
妙子役を演じた阿川は
「演技の経験はほとんどありませんが、この人と一緒に仕事を
したら面白そうだなと思って…」と、出演を決めた理由を話す。
また、
「監督の演出一つ一つが面白かった。鮮度の高さというか、
こうやってものを作っていくのかということを体験できました」
と撮影を振り返る。
さらに、共演した鈴木について阿川は、
「素敵過ぎて、時々素の自分になって見とれていることが
あった」と明かした。
そんなときは監督からNGがでたという。
作品については「優しさがキラキラ光っている映画です」
とアピールした。
===ライターのひとりごと===
鈴木さんと宮沢さん、2人のラブシーンにドキドキしますが、
とても美しい物語です。
観終わった後、優しい思いが胸に溢れました…。
松永監督は
「ドリアンは映画初出演とは
思えない素晴らしい演技だった。
居酒屋で25分ぐらいずっと
しゃべっているシーンをワンカット
で撮ったんですが、本当に楽しく
てずっと観ていられました」
と大絶賛。
「いいチームで映画をつくれたな
と感じている」と自信を覗かせた。
最後に、宮沢は
「日常の些細な幸せがいっぱい詰まっていて、温かいものを感じて、なんて幸せな気持ち
なんだろうと感じます。愛とは何なのか、エゴなのか、考えるきっかけになると思います。
一人でも多くの人に観ていただきたいです」。
鈴木は
「僕にとって大切な作品です。映画の最初と最後に“エゴイスト”というタイトルが出てきます。
観終わったあと『エゴイスト』という言葉の印象が少しでも変わっていれば、何かしらの影響を
与えられたのかなと思います」と客席に向かってメッセージを送った。
https://egoist-movie.com/
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さかなのこ
異動辞令は音楽隊!
ぜんぶ、ボクのせい
劇場版 ねこ物件
コンビニエンス・ストーリー
島守の塔
ミニオンズフィーバー
破戒
TELL ME
神は見返りを求める
怪盗クィーンはサーカスがお好き
妖怪シェアハウス
冬薔薇
トップガン マーヴェリック
あなたに聴かせたい歌があるんだ
浩輔と龍太、歩道橋での2人の印象的なキスシーンに
ついて宮沢は
「浩輔さんが先を歩いていて、後ろから僕が『浩輔さん』
と呼んで、振り返った浩輔に僕がチュッとキスをするシーン
なんですが、何回かテイクを重ねるうちに松永監督から
『浩輔さんじゃなくて、亮平さんって言ってみて』と指示が
ありました。監督は新鮮な、新しい反応を求めたんだと
思います―」と撮影秘話を披露した。
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ハケンアニメ!
パティシエとお嬢さん
大河への道
ファンタビ
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ホリック
とんび
ツユクサ
ブルーサーマル
ウェディング・ハイ
ドリームプラン
DEEMO サクラノオト
嘘喰い
大怪獣のあとしまつ
ノイズ
当日、素晴らしい衣装でお目見えした浩輔の友人役の
ドリアン・ロロブリジーダは原作者の高山真さんと親交があった
ことを明かし、
「映画化されると伺って『絶対出ます』と申し上げました。
素晴らしいキャスト、スタッフの手によって素晴らしい作品になる
お手伝いがちょっとでもできる
ことが光栄でした」と話した。
劇中では坊主でスッピンの役
だそう。
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取材・撮影 福住佐知子
[1月28日アップ]
2月3日より公開
===ライターのひとりごと===
監督やキャストがおススメのシーン。気になりますね。
ぜひ、劇場でチェックしてください。
W主演の北村さんと中川さんの演技合戦も見どころです。

取材・撮影 福住佐知子
[2023年1月14日アップ]

取材・撮影 福住佐知子
[12月17日アップ]
[12月24日アップ]
2023年1月6日より全国公開

取材・撮影 福住佐知子
2023年1月6日より全国公開
===ライターのひとりごと===
なんとも華やかで美しいことー。森さんの可愛さも特別でした♡
是枝監督も着物がお似合い。目の保養になった取材でした。
===ライターのひとりごと===
異国の出演者が多い中での楽しいクロストーク。
現場の雰囲気が伝わってくるような和気あいあいの温かなムード。
キャスト・スタッフの強い絆を感じました。
人気シリーズの第3弾。中井さんと佐々木さんの息もぴったり。
ベテランで人気者の2人が今回も『宴技』で楽しませてくれますよ。
https://gaga.ne.jp/uso800-3/
オフィシャルサイト
===ライターのひとりごと===
1月12日よりNetflixで全世界独占配信
アニメーション映画『金の国 水の国』の都内で行なわれたジャパンプレミアイベントの
舞台挨拶をリポート。
声のキャストの賀来賢人、浜辺美波、戸田恵子、音楽担当のエバン・コールと
気鋭のクリエーター・渡邉こと乃監督が登壇してクロストークを繰り広げた。
最後に森は
「キヨがいっぱい料理を作って、”好きなの食べていいよ”って言っているように、
受け取りたいものを受け取っていただければ…。はんなりした気持ちでゆっくり観てください」
と呼びかけた。
撮影の休み中にラジオ体操をしていた安田は、
「貴一さんに見られてました」と話す。
目撃した中井は「朝現場に到着したら、すごく真剣な
ラジオ体操をしていて…。コンサートの時でもどんな時でも
やられているみたいです」と話し、
安田の撮影に臨む姿勢を称賛していた。
ブラジル人の若者を演じたキャストたちは、大半が映画初出演で演技をするのも初めてで
舞台挨拶も初体験という人も多い。
人気ナンバーワンの芸妓・百子を演じた橋本は
「伝統文化の歴史を背負うプレッシャーが、背中を押してくれました。
舞と京言葉の練習に励みました」と努力を明かす。
今作初参加で、カリスマ波動アーティスト・TAIKOH役を
務めた安田は
「貴一さんや蔵之介さんが現場の空気作りをしてください
ました。何も気にせず現場に入れました」
と主演の2人に感謝。
また、「難しい役なので、台本に書かれてあるTAIKOHという
キャラクターを読み込んで、感じたままやりました」
と役作りについて話した。
役所は
「立派な息子ですよね、お父さんのことをこんなに褒めて
くれて(笑)」と嬉しそうに微笑みながら、
「吉沢くんが自然に(息子役として)存在してくれるんで、
(自身が演じた)誠治役が彼を通して身体の中に入ってきたと
思います」と吉沢の演技を称賛した。
そんな橋本の印象を蒔田は
「夜に教わったものを次の朝には自分のものにされていました。
学ぶことだらけでした。近くで見ていて圧倒されました!
本当にきれいで、格好良かったです」
と尊敬のまなざしを向けて橋本を照れさせていた。
橋本について是枝監督も
「とにかく所作が美しいし、コメディセンスもある」と大絶賛。
橋本は是枝監督とのコラボを願っていたので大感激の
様子だった。
「金の国」の第93王女サーラ役を務めた浜辺は
「私はおっとりと静かに暮らしている王女の役です。
姉であり、第一王女のレオポルディーネ(戸田)は強くて怖い
感じですが、悪い人ではなく、金の国のことを真剣に考えている
頭のいい王女で、品格もある難しい役なんです」
と戸田の役柄を詳しく説明した。
また、作品について浜辺は
「敵対する国の問題を小さなウソや優しさで解決していく物語。
凝り固まった心がぽかぽかと温まりました」
とコメントした。
舞妓役の出口は、
「6話で、すみれが初めて髪を結いに行く時に着ている着物です。
久しぶりに着られて嬉しいです」とにっこり。
蝶々柄の薄い黄色の着物がお似合い。
舞妓の役づくりについては
「頭の先からつま先まで本当にすべて直していく作業から
始まりました。姿勢を直して、舞も覚えて、本当に大変でした。
特に舞の稽古が厳しくて…。
慣れないことばかりでしたが、なんとか気持ちを保って頑張ろうって、
とにかく必死でやりました」と苦労を振り返った。
陶芸家・野田佐輔役を務めた佐々木は
「3作目の撮影ができるということで、映画を作れる喜びが
ありました。みんな楽しんで最大限の力を出したと思います」
と振り返った。
すでに3作目となり佐々木の陶芸の腕はかなり上がって
いるようだ。
3度目の共演となった中井と佐々木。
2人ともシナリオ制作の段階から参加していたそうで、
中井は「そこで話し合ったものを映像化したまでです。
よく聞かれるんですけど、基本的にアドリブはありません!」
ときっぱり。
さらに「作品を重ねるごとで遠慮がなくなっていきます」と話し、
佐々木も
「僕もそういう芝居ができました」と2人の息もぴったりの様子。
一流企業のプラントエンジニアとして海外赴任している誠治の
息子・神谷学を演じた吉沢も
「ストーリーも素晴らしいのですが、役所さんと共演できて非常に
嬉しかったです。
一緒にお芝居させていただいて、学ばせていただくことがたくさん
ありました」と振り返った。
本作について浜辺は
「人によって刺さるところが違うと思いますが、雪解けのように、
心がほぐれて水が流れるようなシーンがちりばめられています」
と説明した。
第一王女のレオポルディーネの戸田は
「作品を観て、賀来くんと浜辺さんが絵そのままと思うくらい
(役に)ぴったりで、息をのみました。音楽も素晴らしくて、
みんなの声がマッチしていました」と作品について語った。
ちなみに一緒のアフレコはなかったそう。
初共演の森と出口はお互いに大の人見知りで、
最初は目を合わすことも出来なかったというが、
クランクアップ後はすっかり仲良くなって、
今ではよく一緒に食事にも行くそうだ。
さらに、役所について
「役としてのたたずまいが、その場に役の人間が存在している。
普段の日常がこれなんだという説得力がすさまじかったです…」
と感心しきり。
賀来との共演について浜辺は
「一緒のアフレコがあったのですが、“ナランバヤル
が隣にいる”という感覚があって、とても助けられ
ました」とコメントした。
屋形の女将の娘・涼子役の蒔田は
「私、実は今日は成人式でした」と告白し、会場から大きな拍手を
浴びた。
「おめでたい日に着物を着て、すてきな方々とすてきな舞台に
立てるのは貴重なこと」と喜びいっぱい。
新成人となった蒔田は猫が描かれた粋な縞模様の着物を
着こなしていた。
役作りについて、蒔田は
「涼子は自分と近いテンションの役だったので、難しいことは
なかったんですが、キヨのまかないを積極的に食べない役なので
『食べたかった!』」
と悔しがっていた。
そんな安田について武監督は、
「TAIKOHが絵を描くシーンは大きな見せ場になっています。
スタッフは大変でしたが、安田さんが神のように降りてきて
波動アーティストになって…」と大絶賛。
安田は
「感覚的にはその言葉で合っていると思います(笑)。
自分の体をただ『もの』にして。それとキャンパスを
つなげるっていう感覚です」と撮影時を振り返っていた。
映画『スクロール』の都内で行なわれた完成披露舞台挨拶をリポート。
W主演の北村匠海、中川大志、共演の松岡未優、古川琴音と
清水康彦監督が登壇して作品について語った。
本作はYOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝の小説
「スクロール(講談社文庫)」を映画化。
『MANRIKI』などの清水康彦監督がメガホンをとり、米津玄師など多数のMVを
手がけてきた川上智之氏が撮影監督を担当。
金沢知樹氏、ナイロン100℃/劇団コノエノ!の木乃江祐希らが脚本を手がける。
理想と現実のギャップに溺れながら社会や自分と向き合う若者たちの姿が描かれる。
上司のパワハラに耐えながら消えてしまいたいと
思い詰める“僕”役を務めた北村は会場に集まった
多くのファンの前に、
「やっとこの映画が完成を迎えることができ、それを
みなさんに伝えることができて、とても嬉しく思います」
と挨拶。
北村は、
「“僕”という役名で演じるのは今回でおそらく3回目
です」と話し、
「“僕”という役を演じるたびに、俯瞰的な感覚を
持っていないといけないと思います」とコメント。
本作は、「このマンガがすごい!」で2017年に(「金の国 水の国」)、
2018年に(「マロニエ王国の七人の騎士」)と異なる作品で1位
(オンナ編)を獲得した作家・岩本ナオのマンガが原作。
映画『嘘八百 なにわ夢の陣』の都内で行なわれた完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶に中井貴一、佐々木蔵之介、安田章大(関ジャニ∞)、中村ゆり、友近、
塚地武雅とメガホンを取った武正晴監督が登壇した。
映画『ファミリア』の完成披露上映会をリポート。
舞台挨拶に、役所広司、吉沢亮、サガエルカス、ワケドファジレ、アリまらい果、
シマダアラン、スミダグスタボ、成島出監督が登壇してクロストークを繰り広げた。
本作は中井貴一×佐々木蔵之介W主演で2018年から続く『嘘八百』シリーズの第3弾。
メガホンを取ったのはシリーズ第1弾『嘘八百』、第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』
に続いて武正晴監督。
脚本は今井雅子と、最近は監督としても活躍、2023年度後期NHK連続テレビ小説
「ブギウギ」で脚本を務めることが発表された足立紳のコンビが務めている。
第3弾となる本作では、大阪を舞台に豊臣秀吉のお宝をめぐり
大騒動が巻き起こる。
本作は、山里に暮らす陶器職人の父・誠治(役所)
と海外で活躍する息子・学(吉沢)、そして隣町の
団地に住む在日ブラジル人青年・マルコスの
3人を中心に国籍、文化、境遇の違いを超えて
強い“家族”を作ろうとする人々の姿が描かれる
オリジナル作品。
役作りについては
「“僕”という役は自分自身のことでもあり、清水監督
のことでもあると思うので、監督と会話しながら現場で
作り上げていきました」と語った。
商業国家で水以外なんでも手に入る“金の国”のアルハミト国に住む
おっとり王女のサーラ(浜辺)と、豊かな水や自然に恵まれた“水の国”
のバイカリ国の貧しくも家族思いの建築士ナランバヤル(賀来)。
ひょんなことから夫婦を演じることになった2人が恋に落ちる姿が
描かれる―。
「敵対する国の問題を小さなウソ、
そして優しさで解決していく物語。
今作で“僕”と古川が演じる“私”の世界について、
北村は「すごく抽象的でありながらすごくグロテスク
であり、そしてすごいファンタジーであり、リアリティ
のあるふわふわした世界」と解釈。
何事も楽しければいいと刹那的に生きるユウスケ役を務めた中川は
「姿形は僕とユウスケで違う人物なんですけども、内側に抱えているものが繋がる部分があって、
同じ人物を2つに分けたような、違うようで同じつながる部分が沢山あるキャラクターだと思って
います。ユウスケはテレビ局員として派手には見えるけれど、自問自答してる時間が結構多い
キャラクターだったので、意外と派手に見えてものすごく孤独で繊細な男だったなと思い
演じました」と自身の役柄を分析した。
北村と中川は同事務所で、2人もそれぞれ小学4年、5年生のころに出会い、オーディションで
同じ役を競い合ってきた間柄。
北村は
「運命というか、ダブル主演がこの作品で良かった」としみじみ。
中川も
「匠海と20代なかばくらいになって同じ映画でダブル主演を務めることができて、こうして
立っていることがすごく感慨深い。お互いに意識する存在で、思い出深い作品になりました」
としみじみ。
“結婚こそすべて"と信じる菜穂役を務めた松岡は
「菜穂は色々なリミットを自分で決めていて、そのせいで
視野が狭くなっている人。
でも、清水監督は、菜穂の持つ本当の気持ちなど大切に
描いてくれました」と話した。
何者にもなれず“特別になりたい”
と願う“私”役の古河は
「“私”は自分らしさとは何かが
分かっている人物。
今の時代、それは凄いことだと
思います。演じる中で“私”の
パワーをお裾分けしてもらって
いました」と話した。
劇中の印象的な橋のシーンについて魅力を尋ね
られた賀来は
「表現の仕方が繊細で難しくて、何十回もトライして
作りあげたシーンです」と打ち明ける。
浜辺も
「本当に美しいシーンで、映像を見て体中に風が
通っていくような感覚がありました」と振り返った。
TAIKOHの財団を仕切る謎の美女役を務めた中村は撮影現場について
「蔵之介さんは本当に優しくて、後輩の私たちに一切プレッシャーをかけないでいて
くださいました。貴一さんも『僕もいまだに緊張するんだよ』と声を掛けてくださいました」
と先輩に感謝だった。
作品のタイトルにちなみ、「自分のスマホでスクロールして見返したい写真はありますか?」
という質問に、スマホで写真をあまり撮らないと明かした北村は、
「200枚ぐらいしかありません。さすがに思い出がなさすぎるなと思い、今年から撮ろうと
思っています」と話す。
そんな北村だが、スマホのメモ帳に自分の思ったことを書いているそう。二度と見返したくない
そうだが、そのメモ帳を撮影中に清水監督と見せ合ったりしたんだとか。
「お互いの裸を晒しているような気になった。恥ずかしかったです」と明かした。
作品を観て泣いてしまう人ガ多いという本作にちなみ、
「最近泣いたことは」という質問が飛ぶと賀来は
「アクションの練習をしていて、跳び箱を跳ぶときに
膝をぶつけちゃったんです。
そのすぐ後に同じ場所を鉄の角みたいなところに
ぶつけてしまって、泣きました(涙)」と痛い告白をした。
是枝監督はそばにいる4人をみつめ、
「娘たちの晴れ姿を見ているようで、この4人と並んでいると
自然とほほえんでしまう」と目尻を下げていた。
在日ブラジル人青年・マルコス役を務めたサガエルカスは
「役所さんや吉沢さんなど“テレビの向こう側”でしか見たことがなかった人たちと共演するとは、
想像もしていなかった」と話し、「いざ役所広司さんを前にやってみたら自然に涙が出た。
役所広司さんの力はすごいと思いました」と振り返った。
マルコスの恋人エリカを務めたワケドファジレは
「演技をしたい気持ちをずっともっていたので、夢の中を生きている感じがしました。
ブラジル人の気持ちを伝えられるように頑張ろうと思いました」と嬉しそうに語った。
オーディションでキャストを決めたという是枝監督。
森は最初のオーディションで落ち込み、渋谷を大泣き
しながら帰ったことを明かす。
しかし、是枝監督は森の演技をすっかり気に入っており、
2回目のオーディションが終わった後に、森に
『もう泣かないで帰って大丈夫だからね』と伝えたという。
森は、
「是枝監督の優しさがキヨを作るうえでの気持ちの
豊かさを育ててくれました。感謝しています」
と是枝監督に感謝を伝えた。
戸田は
「サッカー観戦ですごく感動して、三苫薫選手の涙を
見て大泣きしました」と告白した。
中川は、引っ越しの内見で撮影した“まっさらだった部屋の写真”を選んだ。
「何も無いとこんなに広かったんだと。初心に帰れる」と語った。
浜辺は
「お酒をたしなむのが好きで、この間、九州料理屋に行った時にからし
れんこんを食べて、それがめっちゃ辛くて泣きました」
と話して会場の笑いを誘った。
2011年のドラマ「鈴木先生」をはじめ北村と多数の共演歴がある松岡は、
「私は3万枚ぐらいあります。写真のデータは携帯を変えても長年にわたって引き継いで
います。北村の中学1年生のときの写真もありますよ」と最初の共演時の写真も保有して
いることを明かし、「かわいかった。お見せしたい」と話すと、北村は「恥ずかしいから
やめてくれ」と焦りだす。
ちなみに松岡は北村のことを”キタムラ”と呼んでいるそうで「ずっと“北村”呼びなので
気にしないでください。“北村”と呼ぶのは、僕の知り合いでは彼女だけです」と苦笑。
さらに松岡は「寝顔もあるよ」と。
そして「いつまでも持っていようと思います。30歳くらいになったら許してくれるかもしれない
から、そしたら一斉に放出します」とコメントしていた。
渡部監督はそんな琴音について
「名前を伏せた状態で声だけ聴いて、スタッフもみんな全員一致で彼女に
決りました」と明かした。
古川は実家で飼っている2匹の兄弟猫が家に来た日の写真を選んだ。
もらったばかりの可愛い写真がお気に入りだそう。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など、世界観を盛り上げる音楽を
生み出し続けている音楽担当のEvan Call(エバン・コール)は、
「作中に登場する2つの国は文化が違うので、音楽でもそれを表現
したかった。楽器を選んで、オーケストラと混ぜて使っています」と説明した。
吉沢との共演シーンがあるアリまらい果は
「役所さんも吉沢さんもお芝居とは全然違う話をしてくださったり、自然に私たちがいられるように
気を配ってくれました。愛が溢れた現場でした」と振り返った。
マダアランも
「出ている方々がすごい人たちなので緊張したんですけど、監督やスタッフさんが
最後まで支えてくれたのでやりきったと思っています」と話した。
スミダグスタボは
「夢のような役でした。感謝の気持ちしかないです。ブラジル人代表としてこの映画に出たので、
嬉しい」と感激しきりだった。
コロナ禍による影響で撮影中断もあった本作。
他の共演者に、マルコスら在日ブラジル人を執拗に追いかける半グレのリーダー・榎本海斗を
MIYAVI、誠治が唯一心を許すことのできる友人の刑事・駒田隆を佐藤浩市、地元のヤクザ・
青木を松重豊が演じている。
劇中で団地でのBBQシーンもあるが役所は、
「寒かったのに、協力してくださったブラジル人のみなさんは撮影を楽しんでくれました」
と感謝しきり。
吉沢も「すごい寒かったんですけど、そこに来てくださっていたブラジル人の方も、実際に
住んでいる方もいて、ホーム感というかあたたかさがあって…」と振り返っていた。
「本作に出演して感じた変化はありますか?」との質問に出口は、
「以前は自分のやることに対して自信がなかったのですが、この作品をやってから前向きに
考えられるようになったと思います。周りから『成長した』と言われることが増えて、そこから
自信に変わりました」と話し、スタッフに感謝だった。
清水監督は、作品の見どころについて聞かれると、
「映画が始まる最初のカットに注目してもらいたい」とアピール。

最後に中川は
「小学生の頃から同じ事務所で活動してきて、今もすごく意識をする存在。20代半ばになって
同じ映画でW主演を務めることができたということが感慨深い、思い入れのある作品です。
愛のある映画なので、ぜひ受け取ってください」。

===ライターのひとりごと===
https://wwws.warnerbros.co.jp/kinnokuni-mizunokuni-movie/
オフィシャルサイト
本作のテーマ曲を歌った琴音は
「すごく緊張しました。観客の前で歌うのは久しぶり。華やかな場所に
参加させていただき、とても嬉しいです」と笑顔を見せた。
観客からの質問に答える場面で、
「20歳になる前に、やっておいたほうがいいと思うことはありますか?」と質問された森は、
「私もまだ21歳なんですが、楽しむことだと思います。20歳になると遊びが変わってきますよね。
お酒が飲めるし、車の運転もできる。それも楽しいけれど、後戻りできないな…とも感じる。
そんなエモさをいっぱい感じてほしい!」とエールを送った。
3作目となる本作だが、中井は
「シリーズだとは思っていないです。1本1本で終わりと思ってきたので、僕たちにとっても
新しい作品のつもりでもありました」と語る。
佐々木は、新参加の安田と中村について
「お2人とも関西出身で、関西ロケで楽しんでくださっているなというのが伝わって来て
嬉しかったです」と話した。
大阪城を舞台に撮影した場面は見どころの一つとなっている。
佐々木の妻・康子役を務めた友近は「夫婦の信頼関係は分かってもらえると思います」
と自信たっぷり。
神出鬼没のオタク学芸員・田中四郎役を務める塚地は「なぜか監督の愛されキャラのようで、
美味しいところをいただいています」と見せ場の大阪城でのロケやセリフの多さについても
笑顔で話した。

取材・撮影 福住佐知子
[1月21日アップ]
1月27日より公開
Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」の配信記念プレミアイベントが都内で
開催され、舞台挨拶に森七菜、出口夏希、蒔田彩珠、橋本愛と是枝裕和監督が出席。
華やかな着物姿で、仲のよい様子を見せた。
本作は累計発行部数270万部を突破。2016年より『週刊少年サンデー』にて連載中の
小山愛子の同名コミックが原作。
『三度目の殺人』(17)、『万引き家族』(18)などの是枝監督が総合演出を務め、
津野愛、奥山大史、佐藤快麿ら4人の監督が“まかない飯”を作る少女、キヨ(森)と、
舞妓のすみれ(出口)らを通して京都の花街の日常を描く。全9話のドラマとして制作。
他の共演者に松岡茉優、常盤貴子、松坂慶子、リリー・フランキー、井浦新らが出演。
中川が、
「夕方から準備が始まって、ワンテイク目が回ったのが朝の3時で、それから朝8時~9時頃まで
かかった」と長時間の撮影にについて話すと、北村は「1カットにこれだけ時間をかけるということが、
誰も苦じゃない感じだった。確かに1カット目はヤバい!映画史に残ります!」
と注目シーンに胸を張った。
最後に浜辺が
「日々過ごしているといろんな問題にぶつかると思いますが、優しさと温かさがあれば
解決できるという勇気を与えてもらった作品でした」。
賀来は
「映画を観たあとに、温かい空気に包み込まれるような感覚になりました。皆さんも無心で
映画の世界観に入り、ほっこりした気持ちで帰っていただけたら…」とメッセージを伝えた。
浜辺をエスコートして登場したナランバヤル役の賀来は
「性格はちゃらんぽらんに見えるのですが、頭が切れて、
機転がきく心優しい青年です。
僕自身に重なるところが全くなくて(苦笑)。
“こういう男になれたらいいな”って、尊敬の気持ちで彼を
見つめながら声を吹き込んでいました」
と自身が演じる役柄について語った。
まかないのキヨ役の森は、
「今日は、もしキヨが着物でお出かけをしたらというのがテーマに
なっています。着物を着させてもらって嬉しいです」
と可愛い笑顔を見せる。
おそろいのリボンを髪に飾った朱色の着物姿が可愛い。
まかないの役づくりのために、なれない包丁と格闘したことを
告白していた。
3年にも及ぶコロナ禍で延期となっていた本作。
大物狙いで空振りばかりの古美術商・小池則夫役の中井は
「僕たちは足を運んでもらえるような映画を作り続けるのが
使命です」と上映の喜びを噛みしめる。
主人公・神谷誠治を演じる役所は、成島監督の作品には
『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の
真実-』(11)以来10年ぶりだということを明かし、
「久しぶりの成島組は緊張しましたが、スタッフ・キャストで
楽しくいい雰囲気で撮影できました。
吉沢くんをはじめ、フレッシュな若者たちとの仕事はとても
楽しかった」と笑顔で語った。
北村も
「僕はなんか、1人の人間の色々な角度を見ているような感覚がしました。僕たち2人が
この映画でW主演出来たのかな。宿命と言うか運命と言うか、このスクロールという話は
みなさんの物語であり、どっかの誰かの話である、そういう視点で見て頂けたら嬉しいですし、
みなさんの感想が凄く気になる映画だと思います。ぜひこの後楽しんで帰ってください」
とメッセージを送った。
ピンクの衣装がお似合いの浜辺さん。可愛い笑顔がとてもキュートでした♡
最後に500羽の紙のハトが飛ばされたのですが、すごく幻想的で
夢のある素敵な演出でした。
最後に中井は
「私は来年から47都道府県を各駅停車で巡ってみたいと思います。どこかでお会いすることが
あったら声をかけていただければ幸いです」と引いたおみくじの結果を引き合いに出して笑いを
誘った。
佐々木は客席に向かって「お正月にご家族みなさんで楽しんで笑っていただければ…」
とメッセージを送った。
成島監督は
「言うことを聞かない野良犬みたいな連中だったけど(笑)、それが
かわいくて…」とキャストたちを見やり、
「みんな勇気を持って頑張ってくれました」とねぎらいの言葉を送った。
https://scroll-movie.com/
是枝監督は自身が20代だったころを振り返り、
「このドラマはそれぞれが、自分の居場所を
見つける物語でもある。
20代ではそういう場所が見つからない。
『焦るな、居場所は見つかる』と伝えたい」
と熱く語った。
当日は、劇中に登場する「秀吉七品」に
ちなんで、“2023年の運気”を占うコーナー
が設けられ、運試しや、全員お揃いの赤い
法被での写真撮影も行われた。
https://familiar-movie.jp/
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最後に役所は
「(今回の舞台挨拶で)久しぶりにキャストが集まって、みんなそれぞれ
違う顔を持っていて面白いと思いました。
彼らが生き生きと、いい仕事をしていると思います。
この映画で楽しんでいただければ嬉しいです」
と客席に向かってメッセージを送った。
https://www.story-inc.co.jp/makanai/
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