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母親役の夏川は
「とてもあどけなく素朴な表情に、(自分の)新人時代を
思い出しました。今日、久しぶりに涼子の後ろ姿を見て、
とても頼もしく思っています」と藤野にエールを送った。
この日は、藤野のほかに、学生役として出演する板垣瑞生、石井杏奈、
清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩も出席した。
映画『ソロモンの偽証』の製作報告会見が都内にて行われ、永作博美、尾野真千子、夏川結衣、黒木華、
佐々木蔵之介、成島出監督、原作者の宮部みゆきと、オーディションで選ばれた中学生キャスト陣が登壇した。
本作は、ベストセラー作家・宮部みゆきが作家生活25年の集大成として構想15年、
執筆に9年をかけて完成させた同名ミステリー小説を2部作で映画化された。
ひとりの中学生の死をきっかけに、生徒たちが自ら“校内裁判”を開廷し真実を見つけ出していく様を描く。
物語の中核を担う33人の中学生役は大規模なオーディションで選ばれた。
応募者1万人の中から主演女優の座を射止めた藤野は14歳でデビューを
果たした。
緊張の面持ちで人生初の記者会見に臨んだ藤野は、
「藤野涼子を演じる藤野涼子です。こうした会見は初めてでうまくお話し
できるか……」と挨拶し、「大役が務まるか不安があり、喜びよりも緊張に
見舞われました」と合格の一報を聞いた心境を振り返った。
さらに、
「初心を忘れたくないという気持ちで、お名前をいただきました。まだ経験も
少ないですが、目指す女優像を見つけていきたい」と語った。
一言話すたびに気持ちを落ち着かせようと息を整えるなど、終始緊張の
面持ちだった。
涼子の父親役を演じる佐々木は
「彼女は何の小細工もせず、毎日現場でもがきながら
全身全霊で戦っていた。その格闘する姿に大人のこちらが
教わる気持ち。支えるつもりが、支えられた。幸せな現場
でした」。
藤野演じる主人公・涼子の23年後の役を務める尾野は、
「今日初めてお会いし、とてもしっかりしていて、私なんかが大人役でいいのかと
思ったほど」と藤野の第一印象を語り、
「(藤野の)リハーサルを見たのですが、全身全霊で、心から芝居に向かう姿を
見て、私も生半可な気持ちでやってはいけないと思いました」と語り、藤野から
大きな刺激を受けたことを明かした。
一方の藤野は
「初めてお会いしたときにとても鋭くきれいな瞳だと思いました。わたしも
尾野さんのような、かっこよくてキレイな女性になりたい」と返して
会場を沸かせた。
主人公のクラスメイト・三宅樹里の母親役を務める永作は
「子どもたちの成長を間近で見られる現場に誘っていただいて嬉しかった。
とてもエネルギーをもらえた気がします」と笑顔で語った。
娘・樹里役を演じた石井杏奈については
「引っ込み思案の樹里が裁判の後の校庭のシーンで、だれよりも前で
待っていた。その成長ぶりを見て嬉しくなりました」と母親の顔をのぞかせた。
成島監督は藤野をはじめ、中学生キャスト
たちについて、
「彼らの痛々しいほど純粋で、美しい魂に
映画のすべてをかけようと思った」と語り、
彼らの限りない可能性を絶賛していた。
『前篇・事件『』は3月11日、
『後篇・裁判』は4月11日全国公開
取材・撮影 福住佐知子
若い俳優が多数出演する本作。撮影現場は若いパワーに溢れ、
大人の俳優たちは彼らから大きな刺激を受けた様子。
緊張しながら今後の抱負を語る若い俳優たちの熱気が伝わる会見だった。
==ライターのひとりごと==
オフィシャルサイト
阿久根監督は
「闘病記ではなく、夫婦の物語、家族の物語です」と映画のストーリーに触れ、
「地下に眠るエネルギーの存在を信じられるようなそんな作品にしたい」と語った。
映画「はなちゃんのみそ汁」製作発表記者会見が都内にて行われ、広末涼子、滝藤賢一、
一青窈、安武信吾(原作者)、安武はな(原作者)、そして阿久根知昭(監督)が出席した。
原作は、13万部突破のベストセラー・エッセイ「はなちゃんのみそ汁」(文藝春秋刊)。
25歳で乳がんを患い、結婚・出産をへて肺への転移でがんが再発した千恵さんが
明るい博多弁でつづった生前のブログと夫・信吾さんの手記でつづった感動作。
33歳の若さで亡くなった千恵さんが、当時4歳の愛娘・はなちゃんに味噌汁作りを通して、
深い愛情と生きていくための強さを伝えた実話を描く。
映画『ペコロスの母に会いに行く』の脚本家・阿久根知昭が映画化。
千恵さんを演じる広末は
「脚本が素晴らしくて、涙が止まらなかった。命を懸けて演じたいと思う
脚本でした」とコメント。
また、千恵さんとの共通点を聞かれ、
「生きることをしっかりとしている地に足の着いた女性という部分に共感し、
大好きになりました。はなちゃんはもちろん、空にいるはなちゃんのママにも
笑い泣きしてもらえる作品を作れるよう精いっぱい演じさせていただきたい」
と意気込んだ。
この日初対面したという千恵さんの愛娘・はなちゃんから
「お母さんは広末涼子さんみたいにそんなに美人じゃないけれど、
笑顔がとても似ているなって思いました」と言われた広末は、
「抱きしめたくなっちゃいました。6年生って聞いたけれど、凄く素朴で、
(はなちゃんが作る)お味噌汁と共通するホッとするような温かさを
感じました」と愛おしそうに見つめていた。
一方、信吾さん役を務める滝藤は
「僕なんかが想像しえないような苦しいことや葛藤があったと思う。
そのぶん楽しいことも。そんな安武さんの人生を生きたいと、とても強く
思った」と力を込めて語った。
原作者の安武さんは
「自分の家族の過去や今をさらけ出す作業は勇気がいることだったけど、観てくれた人が『あんな家族いいね』
『家族の時間を大切にしたいね』と感じてくれれば、きっと千恵も喜ぶと思う。千恵の生きた証にもなるし、とても
ありがたい」と映画化に感謝していた。
はなちゃん役は現在オーディション中。
書き下ろしの新曲を主題歌として提供する一青は
「2年前に24時間テレビで初めてはなちゃんに会って、ボロ泣きで
歌えなかったんですが、今回は歌を作らせてもらえるということで、
いっぱいはなちゃんと話をしてイメージを膨らませたい」と意気込んだ。
千恵さんの姉役で、『愛と誠』(2012)以来、3年ぶりの映画出演を果たす。
2015年秋公開
1月30日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて
全国ロードショー
さらに、劇中で使用された衣装の展示もあり、杏は
「間近で見ていてもディティールにこだわっているのがわかるので、こういった映画のお仕事は素晴らしいことだなと
思います。着てみたいですね」と感嘆の声を漏らしていた。
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本作で杏は、モーゼ(クリスチャン・ベール)の帰りを待ち続ける気丈な妻・
ツィポラ(マリア・バルベルデ)の日本語吹き替え声優を務める。
「記念すべき第1回の吹き替え作品。こんな素晴らしい作品に声の出演が
できて光栄です」と笑顔。
アフレコ初挑戦については、
「勝手が分からず『この記号は何ですか』というところから始めた。
ドキドキしながらも気持ち優先でやらさせていただいた」と振り返った。
映画『エクソダス:神と王』の
公開記念イベントが都内にて
行われ、女優の杏が出席した。
俳優の東出昌大と元日に結婚したばかりの杏は、純白のドレスで登場。
MCから「ご結婚おめでとうございます」との祝福の言葉に「ありがとう
ございます」とにっこり。
父・渡辺謙には「(同作の吹き替えの話は)まだしていないです」と明かし、
「声優の吹き替えをいくつもやっていたみたいなので、コツとかも聞いて
みたいと思います」とコメントした。
また、ツィポラについては
「ちゃんと信じて夫の帰りを待つというのはすごい力がある。妻から母に
なっていって、家族を守るようにもなって、どんどん強くなる。私も参考に
したいです」とツィポラの生き様に感銘を受けた様子。
自身のハリウッド進出について聞かれると
「いつかいい話があれば。憧れはあります」と控えめに語っていた。
この日のイベントは、モーゼの“10の奇跡”を想起させる舞台演出がされており、作品をイメージした衣装をまとった
杏と8人のモデルがランウェイを歩いて“エクソダスファッション”を披露した。
本作は、『グラディエーター』でアカデミー賞を受賞した巨匠・リド リー・スコット監督の最新作で、
「旧約聖書」に記された「モーゼの奇跡」の数々を最新技術を駆使して描くスペクタクルアドベンチャー。
取材・撮影 福住佐知子
元旦に東出昌大さんと結婚したばかりの杏さん。
純白のドレスがウェディングドレスのようで、本当に美しかった。“どうぞお幸せに!”
==ライターのひとりごと==
また、この日は、Rake、中孝介が映画のテーマ曲「風になって〜勇者的浪漫〜」を熱唱して観客を感激させた。
ツァオは「僕らをあの時代に引き込んで連れていってくれた」、
チェンも「永瀬さんの演技を見ていて、現場で感動していた」と永瀬から
大きな刺激を受けたことを明かした。
当日舞台挨拶に立てなかった生徒役の共演者たちからサプライズの手紙が
届けられ、永瀬が
「こんなに温かい子供たちに…;」と感激のあまり声をつまらせる一幕もあり、
会場からは大きな拍手が沸き起こった。
永瀬の声を震わせる姿に、坂井も目を赤くしていた。
マー監督は
「野球をテーマにする映画なので、野球をやれる人をキャスティングしました」
と言い、生徒役には演技未経験の野球経験者がキャスティングされた。
永瀬の妻役を務めた坂井も
「永瀬さんと同じ気持ち。早く皆さんに観ていただきたかったので、わたしも
今泣きそうです」と喜びをあらわにした。
また、約5カ月間にわたって撮影を共にした台湾のキャスト、スタッフに
対して永瀬は
「だんだん(映画の)イベントがなくなっていくと、みんなと会えなくなるので
寂しい」と胸中を吐露し、共演者たちと強い絆があることをあらわにした。
実在の監督・近藤を演じた永瀬は
「今日は台湾から4人も駆け付けてくれてとてもうれしい。
(ツァオとチェンを見ながら)大事な子供たちも来てくれて…。
やっともうすぐ公開ですね」と感無量の様子。
本作は、日本統治下の1931年に台湾代表として甲子園出場を果たし、決勝まで勝ち進んだ
“KANO”こと台南州立嘉義農林学校野球部の実話を基にした感動作。
『セデック・バレ』2部作などのウェイ・ダーション監督が製作、俳優のマー・ジーシアンが初監督を務めた。
台湾の大ヒット野球映画『KANO 〜1931海の向こうの甲子園〜』のジャパンプレミアが都内にて行われ、
永瀬正敏、坂井真紀、ツァオ・ヨウニンとチェン・ジンホン、プロデューサーのウェイ・ダーション、監督の
マー・ジーシアン、そして主題歌を担当したRake、中孝介が出席した。
1月24日より新宿バルト9他にて
全国ロードショー
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映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』で来日したジョニー・デップの
ジャパン・プレミアと記者会見をリポート。
本作は、ジョニー演じるインチキ美術商のチャーリー・モルデカイが、
盗まれた名画の捜索をきっかけに、富豪、マフィア、国際テロリストを
巻き込みながら英国、ロシア、米国と世界中を駆けめぐるアドベンチャー。
婚約者のアンバー・ハードと共にジャパン・プレミアに出席し、ファンと触れ合った
ジョニーは
「日本に戻ってこれてとても嬉しいです。ありがとう」と挨拶。
作品については「こんなに撮影中に笑ったことがないっていうほど笑いました。
とってもおかしい映画です」とアピールした。
アンバーは、背中からウエストまで大胆に開いたワインレッドのドレス姿で会場を魅了。
「アンバー!」と声がかかると輝くようなスマイルを見せていた。
『ローン・レンジャー』以来約1年6カ月ぶり11度目の
来日となったジョニー。
記者会見では
「日本ではいつもとても温かく歓迎してくださり感謝して
います。わたしに夢のような体験をさせてくれます。
これは他の国では見られないことです」とコメント。
今回の来日では体調不良が心配されたジョニーだったが、
「チュパカブラという珍獣に襲われてしまったのが原因です。
一応戦ってはみたんですが、向こうは残酷で残虐で。
たぶんわたしのスーツケースに入ってやって来たんだと
思います。
(ホテルの)23階からたたき落したので、もう大丈夫です。
皆さんに感謝します」とジョークを交えたトークと、
いたずらっぽい笑顔を見せた。
本作で、ジョニーはちょびヒゲを生やしたナルシストの怪しい美術商という
コミカルな役どころを演じている。
「自分がすごくかっこいいと思っている人物。自分を愛しすぎているあまり、
周りが見えていない人物なんだ。役作りの上でヒゲは重要な要素だった。
それに髪をブロンドに染めているのは、彼が見栄っ張りだから。動きや表情は、
チャップリンやバスター・キートンといった無声映画のスター俳優を参考に
している」と自身が演じた役柄について説明した。
さらに俳優にとって大切なのは「観察力」だと言い、
「人間、そして人生は小説より奇なりだからね。常に誰も見たことない
キャラクターを生み出そうと努力している」と
役者としてのポリシーも語っていた。
2月6日より全国ロードショー
美しい婚約者を伴って来日したジョニー。最初に予定した会見をドタキャンして、びっくりさせ、
心配させたけれど、日を改めて会見を行った。記憶に残る来日となった。
==ライターのひとりごと==
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胸と背中が大きく開いたドレスでセクシーなミーガンだったが、この日の寒さに耐えられなかったようで
最後の決めのフォトセッションには現れず残念だった。
映画『ミュータント・タートルズ』のジャパンプレミアが、都内にて行われ、ヒロインのエイプリル役のミーガン・フォックス、
TVカメラマン役のウィル・アーネット、日本語吹き替え版でタートルズの忍術の師匠・ネズミのスプリンター先生役を
務めるカンニング竹山らが出席した。
イベントの冒頭では、ダンス集団・東京ゲゲゲイが、RIP SLYMEが歌う日本語版テーマソングに合わせて個性的な
ダンスを披露した。
本作は、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが
プロデュースしたアクション・アドベンチャー大作。
ニューヨークを舞台に、犯罪組織から街を救うために闇に
まぎれて戦う、4人組の亀の忍者・タートルズの活躍を描く。
この日の会場には亀色のグリーンカーペットが敷かれており、
ミーガン・フォックスと、ウィル・アーネットが登場すると、
招待されたファン約150人から歓声が沸き起こった。
『トランスフォーマー/リベンジ』以来、5年半ぶりに
来日したミーガンは、
「誇りに思っている作品なので、是非楽しんで欲しい」
と日本のファンに呼びかけ、
「子供の頃から『ミュータント・タートルズ』の大ファン
だったので、参加できて興奮しています。予想以上に
素晴らしい出来になって嬉しく思っています」と笑顔で
語った。
プライベートで来日したこともあるというミーガンは、
「今回は富士山に登りたかったけど、この時期は
無理みたい。新幹線に乗って京都にも行ってみたいし、
カラオケにも行きたい」と日本びいきをアピールした。
一方、ウィルも
「美しい日本に来られて嬉しい」と来日を喜び、
見どころとなるアクションシーンについては
「疲れたけど、楽しかったよ。雪山のチェイスシーンを
ぜひ楽しんでほしい」とアピールした。
また、プロデューサーのアンドリュー・フォームは、
2016年公開の続編について
「ニューヨークで4月から撮影する予定。新しい
キャラクターが加わります」と明かしていた。
この日のグリーン・カーペットゲストには、南明奈、宮城舞、山本優希、宮城大樹、
タートルズの日本語吹替版声優の伊藤健太郎、松田健一郎、畠中祐、高梨謙吾も登壇した。
取材・撮影 福住佐知子
2月7日より全国ロードショー
“世界一セクシーな女性”の称号を持つミーガンは、この日、深いスリットの入った
セクシーな紫色のドレスで登場。“さすがハリウッド女優!”とその美しさでファンを
魅了していた。
==ライターのひとりごと==
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本作は没後50年を迎える江戸川乱歩の名作小説「妻に失恋した男」
を新たに映画化した。
D坂で蕎麦屋の主人が謎の死を遂げ、名探偵・明智小五郎とその妻・
文代は他殺と見て独自に調査を開始。
やがて、事件に関する人間たちの愛憎や情欲が明らかになっていく。…。
映画『D坂の殺人事件』の完成披露試写会が都内にて行われ、
情報誌「週刊ポスト」(小学館)のグラビア企画『謎の美女シリーズ
「祥子の事。」』で注目を集めている謎の美女・祥子が舞台挨拶に
出席した。
この日は共演の河合龍之介、木下ほうか、窪田将治監督も
出席した。
「謎の美女シリーズ」に登場して以来、素性がベールに包まれていた祥子。
初の公の場所に登場し、
「見てくださる方にいろいろ想像してもらいたかったので、自分が祥子であることを
隠していました」と明かし、「友達から『祥子ってあなたじゃない?』って言われても
否定しないといけなかった。今はやっと自分と祥子がリンクした」と初の公の場に
緊張しながらも晴れやかな表情で話した。
祥子は劇中でオールヌードの濡れ場や縄で緊縛されるSMシーンに挑んでいるが、
「今まではハードなイメージがあったけれど、やってみたら気持ち良くて悪くないな
という印象。機会があればもっとハードなものや、相手を支配する役もやってみたい」
と大胆な一面も見せた。
好きな男性のタイプは
「私の本質をどんどん小出しにしていけるような、温かく包んでくれる人。
“博多華丸・大吉”の華丸さん。私色に染めたい」と好きなタイプを告白
した。
自身のチャームポイントはちょっと丸みを帯びたお尻だそうで、
「体を張って挑戦した濡れ場で、私の吐息を一緒に感じてほしい」と語った。
また、その色っぽさから“ポスト壇蜜”の呼び声もあるが、
「壇蜜さんに並ぶのは申し訳ないと思っていますが、
憧れて目標にしている女性なので近づきたい。
発言力やかもしだす雰囲気に憧れます。
壇蜜さんは下着をつけていないと言われていますが、
私はなるべく面積の少ない下着をつけたい」と語って
妖艶な微笑みを浮かべた。
共演者の河合は
「エロティックなシーンや激しいシーンが
あるなかで、すごい品があって汚らしくない。
ロマンポルノとか好きでよく見るんですが、
その時代の女優さんが現代で演技されて
いるような、新鮮でした」と祥子を絶賛。
江戸川乱歩原作の『失恋殺人』でもメガホン
をとった窪田監督は、
「乱歩というのは、原作に想像をする余地が
ある。想像する部分をひとつひとつ紡いでいる
作業が、すごく楽しいんです」
とその魅力について語っていた。
他の共演者には草野康太、大谷英子、仁科貴、
近藤芳正ら個性俳優が顔を揃えている。
初の公の場所で、緊張気味に舞台挨拶に立った祥子さん。
ふんわりとした印象で女っぽく、笑顔が魅力的な女性だった。
取材・撮影 福住佐知子
2月14日よりユーロスペース他にて公開
==ライターのひとりごと==
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また、11年前の実写版でカメラマンを務め2004年に亡くなった篠田昇氏の
存在に言及。
「本ができた朝、電話で亡くなったという連絡が来て、お葬式で2人(蒼井と鈴木)は
わんわん泣いていました。書き上げた本を一緒に棺に入れてもらいました。
それからどうやってアニメを作ったらいいのか?とジブリの鈴木(敏夫)プロデュー
サーに話を伺ってレクチャーを受けたりもした」と、完成に至るまでの軌跡を説明した。
本作は、主人公の高校生のアリス(有栖川徹子・蒼井)と花(荒井花・鈴木)の中学時代の出会いが描かれる。
2004年の実写版で出演した蒼井と鈴木がそのまま出演。
2人のほかにも相田翔子、平泉成、キムラ緑子、木村多江らが実写版の役のまま声優に参加しているほか、
勝地涼、黒木華らも出演している。
アニメーション映画『花とアリス殺人事件』の完成披露試写会が都内にて行われ、
声優を務めた蒼井優、鈴木杏と岩井俊二監督が舞台挨拶に登壇した。
岩井監督は実写版の公開後、早い段階で本作の本を既に執筆していたが、
そこからアニメ化の実現、完成まで、ここまで長い時間を費やすことになり、
完成披露を迎え「感無量です」と語る。
同作は、蒼井と鈴木が主演した「花とアリス」(2004)の前日譚。
04年の共演をきっかけに2人は親交を深めていったそうで、蒼井は
「11年ほど前にやった役をこうしてできるのは幸せ。今では、杏のいない人生が
考えられない」と思いを告白。
鈴木も
「3人でこうして並んでいるのが嬉しいと同時に不思議。夢を見ているようです」
と喜びを口にする。
実写版『花とアリス』は2人にとってはどのような意味を持っているのか?との
質問に、蒼井は
「当時、鈴木杏は既に有名でしたが、私はこの作品をきっかけに知っていただいた
方もたくさんいます。今思うと青春の最後の1ページだったんだなと思います。
こういう形でもう一度青春を味わわせてくれた岩井さんに感謝してます」
と監督への感謝の気持ちを口にした。
鈴木も
「岩井さんの作品が好きで憧れの現場で、緊張や気負いもあったけど、優ちゃん
や篠田さんがそばにいてくれて、安心できる現場でした。特別な出会いがあり、
あそこから出発していまも続いていることがたくさんあります。また花とアリスに
再会できて、3人でこうして並べて、頑張って毎日生きてきて良かった!」
と熱い思いを口にした。
当時、2人は現役高校生で、学年は違ったが同じ高校に通っていた。
蒼井は、「撮影中、杏が昼休みに私の教室に来て『優ちゃ〜ん!昼ごはん
食べよう』って(笑)。その後、撮影があるから2人で早退して、電車に乗って
現場に行ってました」と述懐した。
鈴木は「私の人生に新しい風を吹かせてくれた」と蒼井との出会いを感謝。
また、蒼井が「この時期の女子は無敵だなと思った」と言えば、
鈴木も「バカと思いながらまぶしくて…」と同調した。
岩井監督は
「11年前の撮影中2人の、カメラが回ってないところでの姿も頭にこびりついてて、
この作品に投影されているのを感じました…」と感無量な様子だった。
共演がきっかけでプライベートでも仲良しだという蒼井さんと鈴木さん。
2004年に撮影された実写版のエピソードを楽しそうに話していた。
当時から11年がたち、二人とも素敵な女性になったよね。
取材・撮影 福住佐知子
2月20日より全国公開
==ライターのひとりごと==
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映画『くちびるに歌を』の特別授業イベントが国分寺市立第三中学校で開催され、
初の教師役に挑んだ新垣結衣、共演の木村文乃、桐谷健太がサプライズで登場。
3人の来校を全く知らなかった会場の生徒たちを大喜びさせた。
本作は、「手紙 拝啓 十五の君へ」の作者アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとにした同名青春小説を
映画化。
ピアノを弾けなくなったピアニストが、臨時教師として長崎・五島の中学校に赴任し、全国大会を目指す合唱部との
交流により生きる希望を見いだしていく姿を描く。
この日は、劇中で合唱部員を演じたキャスト陣も来校し、映画製作の
合唱指導や練習に協力した第三中学校の合唱部員と夢の混成チームを
組んで、キャスト陣、三木孝浩監督が見守る中、
「手紙 拝啓 十五の君へ」を合唱、美しい歌声を披露した。
合唱を聴いた新垣は
「皆の表情が豊かで、一つのお話を読んだかのような充実感。今日も素敵
でした」と感想を語る。
木村も
「鳥肌が立って感動した」と絶賛。
桐谷も
「最高でした。ありがとう」とコメントした。
さらに、新垣は
「撮影に協力してくださってありがとうございます」と感謝。
桐谷も「ちょっと見ない間に
大きくなったなあ、みんな!」と再会を喜んでいた。
生徒からの悩み相談に、登壇陣がアドバイスするコーナーがあり、「将来やりたいことが決まっていないことが不安」
という相談に、新垣は
「好きなことが見つかったときに目指していければいい。それを見つけるために行動してみることが大事」とアドバイス。
三木監督も「何かやろうとして進んだことは、必ずプラスになる。何でもやった方がいい」と真摯に呼びかけた。
また、「運動が苦手で周りに迷惑をかけてしまう」という悩みに、新垣は
「意外とみんな気にしてないよ。(相談した生徒に)人の気持ちを考え過ぎて優しいんだよね。大丈夫、楽しくやればいい」
とエールを送った。
最後に、新垣が
「皆さんの歌声に、私は撮影中励まされたので、きっとみんなも誰かを励ましたと思うし、もっとやっていってほしい。
歌ってくださって、ありがとうございました。この出会いに感謝して、明日も楽しみに元気に頑張れます」と
お礼の言葉を贈った。
合唱の美しいハーモニーを目の前で聞かせていただいて感動。
この日、中学生からの質問に先輩としてアドバイスした新垣さんは、
お姉さんらしく頼もしく見えた。
取材・撮影 福住佐知子
2月28日より全国公開
==ライターのひとりごと==
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本作は、『骨髄移植』『自殺』をテーマに、ミステリーとユーモアの要素を交えて描いたヒューマンドラマ。
映画「迷宮カフェ」が初日を迎え、関めぐみ、市川由衣、藤原薫、角田信朗、大迫一平、荒川ちか、
帆根川廣監督が登壇した。
主人公が14歳だったころの出来事が物語のカギを
握ることにちなんで、関は
「小さいころから、入ってはいけないと書いてあると
入ってしまったり、熱いと言われると触ってみないと
分からないからと触ってみたり。けがの多い子供だった
ようです。今も変わってないと、最近、親が言ってました」
と自分の少女時代の思い出を告白した。
主演の謎めいたカフェの店主・マリコを演じた関は、
「女性としての強さとやわらかさを持ち合わせた人物。
感情をあまり出さないフラットな演技を心掛けた」と
自身の役柄を分析。
また、「この作品がきっかけになって骨髄移植のことを
知ってもらえたら嬉しい。そして、誰かを思うことを
少しでも考えるきっかけになれれば…」と
メッセージを伝えた。
カフェの常連客のひとり・アスカ役を務めた市川は
「14歳でデビューし、初めての仕事がオーストラリア
でのバンジージャンプ。仕事はこういうものかと思った」
とグラビアデビュー当時の思い出を語った。
自身が演じた役柄については
「おでこがコンプレックスで、そのせいで何をやっても
うまくいかないと思っている女性」と役柄を説明。
「ズバズバものを言うところもありますが、演じていて、
繊細なところもある子だなって感じた」
と役への共感部分を話す。
気弱なボディビルダー・松浦役を務めた角田は、
少年期を振り返って「子どものころはいじめられっ子で、仲間外れにされて過ごしていた」
と現在からは想像もつかないような意外な過去を明かして客席を驚かせた。
役作りは監督と相談して作り上げたことを明かしていた。
強靭な肉体の持ち主である角田さんが少年時代いじめられっこだったことを告白したので
びっくり。角田さんは今も身体を鍛えていて「止めたら死んでしまうんです」とコメントして
客席を笑わせた。撮影現場でもムードメーカーだったようだ。
取材・撮影 福住佐知子
3月7日より角川シネマ新宿ほかにて
全国順次公開
==ライターのひとりごと==
オフィシャルサイト
また、本作でジョニー・デップとの共演を果たしたリラは、
「小さい頃から彼のファンだったので夢が叶いました。才能にあふれ、
すぐにアイデアが沸いてくる。素晴らしい方でした」と述懐し、次の目標は
「ティム・バートン作品への出演」と告白した。
リラについては
「初めてリラが歌うのを見たとき、本当に驚かされた。純粋さ、
皮肉さ、ユーモア、物語の全てを分かっていたわ」
とリラに称賛の言葉を贈った。
本作でキャリア初となる“魔女”役に挑んだメリルは、
「過去にもオファーはあったけど、当時は若くて善良だった
から(笑)」とジョークを交え、
「この映画に登場する全ての主人公は、皆それぞれ何かを
手に入れたい強い思いを持っています。娘を愛するあまり
失いたくない気持ちが強くて、娘に対して過保護に
なってしまう魔女の気持ちは、同じ母親として理解できます」
と共感を示した。
映画『イントゥ・ザ・ウッズ』来日記者会見が都内で行われ、
j魔女役で出演したメリル・ストリープと赤ずきん役で出演した
リラ・クロフォードが登壇した。
本作は、「赤ずきん」「シンデレラ」
「ラプンツェル」「ジャックと豆の木」など
世界的に有名なおとぎ話の主人公たち
のその後を描く、ディズニー製作の
ミュージカル。
監督は、『シカゴ』のロブ・マーシャル。
3年ぶり4度目の来日となるメリルは「おはようございます」
と日本語で挨拶。チャーミングな笑顔で会場を魅了した。
これまでアカデミー賞に19回ノミネートされたメリルは、
ずっと第一線で活躍する理由を問われると
「私はいろんな役に挑戦させていただいた。役に恵まれていたの。
もちろん一生懸命、努力もしたわ。また、チャンスもいただけた。
その3つの理由かしら」と答えた。
また、劇中でジョニーが披露した歌声について聞かれると、
「彼は演技者としてとても多才だと思う。歌声で何でもできて
しまう人で、声の使い方も持てるもの全てを使って、オオカミの
うなり声、ジャズの歌い方とかを混ぜ込んでいて感動したし、
とても面白いと思いました」と振り返った。
初来日、13歳のリラは
「先日、原宿に行って、見たことのない文化に触れることができました。
日本の寿司も食べたのですが、アメリカのものとは比べ物にならない!
素晴らしい時間を過ごさせてもらっています」と興奮気味に語った。
メリルとの共演についてリラは、
「ただ、その場に存在しているだけで素晴らしい。謙虚でエレガントで優雅。
言葉ではなく立ち振る舞いを拝見するだけで、それが私へのアドバイス
でした」と絶賛した。
3月14日より 全国ロードショー
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本作は、ヴィン・ディーゼルと、一昨年に事故死したポール・ウォーカー主演による人気カーアクションシリーズ
第7作。
今回は敵役でジェイソン・ステイサムも参戦!
国際犯罪組織を壊滅させたことで、その首謀者の兄に復讐のために命を狙われることになったドミニクと仲間たちの
戦いがスリリングに描かれる。
ヴィジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」の喜矢武豊、鬼龍院翔、歌広場淳、樽美酒研二が、
大人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』日本語吹き替え版の公開アフレコに出席した。
前作の『ワイルド・スピード EURO MISSION』ではCM効果音吹き替えを担当したゴールデンボンバー。
映画本編の吹き替えは今回が初めて。
メンバーが声を当てたのは、アブダビの高層ビルの最上階で行われるセレブたちが集う豪華なパーティーシーン。
チョイ役で、総吹き替え時間はたったの1分にもかかわらず、4人は役になりきり完ぺきなコスプレで登場。
全身金粉のダンサー役の喜矢武は踊っているだけということでセリフがないことが判明。
「この現場によく分からずに来たんですが…」と告白。セクシーな動きを交え
「あ〜ん、わたしを見て…」と様々なポーズをとってセクシーさをアピールして、会場を沸かせた。
悩殺セレブ美女役の歌広場は
「少し太った沢尻エリカさん、少し痩せた渡辺直美さんをイメージしましたが、樽美酒から
開口一番『ブス』と言われてしまいました」と明かし、会場に笑いを誘った。
何かがダサいセレブDJ役の樽美酒は、
「今回この役を演じたことを機に、これからのゴールデンボンバーにはDJも組み込んで
いきたいと思います」と提案。
瞬殺されるセレブ警備員役の鬼龍院はリアルなセレブの一面をのぞかせた。
「国に1千万円単位で税金を納めてます!自動引き落としで、ポストに『納税ありがとう
ございます』と来てました」とリッチマンぶりをアピールし、メンバーも「セレブ!」「リアル!」
とはやし立てた。
アフレコ公開シーンでは、敵の襲撃を受けてパーティ出席者たちが口々に悲鳴や「助けてくれ!」などと叫ぶ声を
4人一斉に収録。それぞれが「助けてくれ〜!」「死にたくねぇ〜!」などと、渾身の絶叫を見せ、笑いを誘っていた。
取材・撮影 福住佐知子
完璧なコスプレで登場した金縛メンバーにびっくり。まるでおネエにしか見えない歌広場さんに
楽しませていただきました。
それと、全身金粉のダンサー役の喜矢さんのクネクネとしたセクシーポーズ、様になっていましたよ。
4月17日より 全国ロードショー
==ライターのひとりごと==
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銀座松竹スクエアの大階段に
映画をイメージした豪華な衣装で登場した二人。
また、歌ったときを振り返った高畑は
「目を合わせて歌うところが恥ずかしかった」と照れ笑い。
城田は「照れた気持ちもありましたが、シンデレラと王子として
役に入っていたので、ぴったり合っていたと思う」と満足げだった。
城田は
「オリジナルはシンデレラひとりが歌っているので、王子として
お邪魔しますという感覚。今は胸を張ってやっています。
僕も高畑さんの歌声がすごく好きなので光栄です。
この曲のデュエットは世界で唯一なので、ぜひハーモニーを
聞いてほしい」と語った。
本作は、誰もが知るディズニー・クラシックを、ケネス・ブラナー監督が初めて実写化した。
日本語版エンドソングの作詞は、音楽家・久石譲氏の娘で歌手の麻衣が担当。
上映する世界各国のなかで唯一日本でのみシンデレラ役と王子役がデュエットをしている。
共にミュージカル経験があり、
「ハモりながら、ふたりがまっすぐに見つめ合う姿がイメージできた」
(高畑)、
「いざ歌ってみると、『意外に合うよね』って。王子のポジティブな
心にも共感できる」(城田)と手応えを示した。
ディズニーによる実写版『シンデレラ』のイベントが都内で行われ、
日本語吹替版で声優を担当するシンデレラ役の高畑充希と王子役の城田優が出席した。
高畑はシンデレラ役に抜擢されたことについて
「単純に嬉しかったです。また、デュエットが日本だけということで、
例外を認めてもらえたのも嬉しいですし、城田さんと歌を歌える
のも嬉しいです。すごくメロディが美しいので、夢のなかにいるような
感覚で歌っています」と笑顔で語った。
ふたりはお互いの目を見つめ合いながら、
主題歌『夢はひそかに(Duet Version)』をデュエット。
「尋常じゃないほど緊張しました」(高畑)。
「緊張で手汗がすごいです」(城田)。
本編ではシンデレラをドラマ「ダウントン・アビー」の女優リリー・ジェームズ、
王子役には大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スターク役でブレイクしたリチャード・マッデン
が起用されている。
他の共演者には、恐ろしいまま母をケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザーをヘレナ・ボナム=カーターが
演じている。
4月25日より全国ロードショー
短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』と同時上映
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写真左から、柿澤、浦井
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取材・撮影 福住佐知子
世界で初めてミュージカル化される舞台「デスノート The Musical」の製作発表をレポート。
主人公・夜神月をダブルキャストで演じる浦井健治と柿澤勇人のほか、L(エル)役の小池徹平、月の父役の鹿賀丈史、
死神リューク役の吉田鋼太郎らが登壇して意気込みを語った。
この日の製作発表には死神レム役の濱田めぐみ、月に恋する弥海砂役の唯月ふうか、月の妹役の前島亜美(SUPER
☆GIRLS)、演出の栗山民也、作曲のフランク・ワイルドホーンも出席した。
2006年に藤原竜也と松山ケンイチの共演で映画化もされた人気コミック「DEATH NOTE」をミュージカルに。
名前を書かれた人間を死に至らしめる「デスノート」を手に入れ、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、
その野望を阻止しようとする人々の攻防を描く。
主人公・夜神月のダブルキャストの1人、浦井は
「自分も原作の一ファンであり、まさか自分が月役を演じさせて
いただけるとは夢にも思っていませんでした。
お話をいただいた時はただただガッツポーズ。
プレッシャーと責任を感じていますが、人間の中のうごめくものに
侵食されていってしまったという結果の狂気、その落差をちゃんと
出していけたら」と語る。
一方、柿澤も
「(参加を)光栄に思っています。月はすごく正義感があって純粋でピュアで
ぶれない人間だと思いますが、一方で現代の闇に侵され、病んでいる今この
現代社会に通じる若者の病、心の悩みという部分も月は持っているので、
そういう部分をまっすぐに作っていけたらと思います。」
さらに
「先日、映画で夜神月を演じられた藤原竜也さんにご挨拶させていただいた
のですが、『頑張れ、楽しんでやれよ』と言ってくださったので、竜也さんを
超えるべく、役を作っていきたい」と熱く意気込む。
L役の小池は、
「大好きなキャラクターですが、すごく重みを感じている役で、プレッシャーを
感じています」と語り、
「Lが歌を歌うのが想像つかないと思うけれど、今までの自分のイメージに無い
キャラクターなので、頑張ります。原作とは違う素敵なLになると思う。ぜひ楽しみに
していて下さい」と力を込めた。
死神リューク役の吉田は、歌も踊りも苦手でミュージカルから30年以上遠ざかっていたことを明かし、
「ここにいることにすごく居心地の悪さを感じています。歌えない、踊れない僕が、ミュージカルに?運命の残酷さを
呪っています」と不安な様子を見せる。
「幕が開いたときに僕がいるかどうかわかりませんが、応援して」とユーモアたっぷりに語って会場を笑わせていた。
4月6日〜29日まで日生劇場にて上演(5月に大阪、名古屋公演も予定)
来夏には韓国オールキャストでの韓国公演も予定。
映画で大ヒットした『デスノート』のミュージカル化。夜神月が歌い、L(エル)が歌う。
いったいどんな世界観を観せてくれるのか楽しみ。吉田さんの歌声にも興味深々。
==ライターのひとりごと==
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4月11日(土)新宿バルト9ほか
全国ロードショー
映画『ゲキ×シネ阿修羅城の瞳2003』の試写が都内で行われ、舞台挨拶に市川染五郎と天海祐希が登壇し、
当時を振り返った。
本作は2003年に「劇団☆新感線」と市川がコラボした舞台で、「劇団☆新感線」の人気公演を
映画館で体感する“ゲキ×シネ”の原点とも言える作品。
2003年から12年経った本作の上映。
「こんにちは、天海祐希です。ワーイ。若かったねー。若いのを観られるのは
恥ずかしい」と冒頭から笑いを誘う。
続いて市川も「若いです!観た時に思った、僕たちすごいなって」と
自信たっぷりの挨拶に会場からは大きな拍手と笑いが起きた。
「劇団☆新感線」は「髑髏城の七人」で初めて知ったという市川。
「新感線から声がかかる役者になりたいと思った」と振り返る。
しかし、「やると観るのは大きな違い。ひたすらきつい、しんどい稽古。あんな稽古は初めて」と振り返り、
橋本じゅんから「ツッコミをマンツーマンでレッスンしようか」と提案され、朝から公園で特訓していたことも明かした。
市川は、壮絶な過去を持つ〈出門〉役をゾクゾクする色気と鬼気迫る立ち回りで魅せる。
天海はこの2003年の上演が「新感線」初参戦。
出門〈市川〉に近づく謎の女〈つばき〉と鬼の王〈阿修羅〉を見事に演じ分けた天海は、気風の良さと得も言われぬ
美しさで観客を魅了している。
互いの印象について尋ねられると市川は、「大きいな」「ねーさん、ねーさん、大きいな」と背の高い天海に
圧倒された様子を語る。
天海から「そこかい!」と突っ込まれ笑いを誘う。
また市川は天海のスクリーンでのアップに耐えられる美しさも称賛した。
一方、天海は「染ちゃんは体力面が違う! 安定感があって立ち回りも美しかった」と市川の男の色気を絶賛した。
最後に市川と天海は、
「12年たってもわれわれまだ若いですから、生でやれと言われればいくらでも
やります!」と宣言し、会場から大きな拍手が起った。
取材・撮影 福住佐知子
華のある二人の登場で会場からは大きな声援と拍手が起った。天海さんは去り際に
「『蒼の乱』もよろしく」と自身の主演作もしっかりアピールしていた。
==ライターのひとりごと==
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ミーガン・フォックス、祥子、木村文乃、リラ・クロフォード、メリル・ストリーブ、ゴールデンボンバー、杏、高畑充希
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