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http://hotroad-movie.jp/
また、能年の不良少女ぶりについては
「陰のある役をやるとすごく魅力を放つ
女優さんだと思いました」と称賛した。
ヤンキー役で生まれて初めて茶髪にしたことを明かした能年は、
「初めて髪の色を薄くしたので、見ていただく方にどう感じていただけるのかなという思い
でした」と緊張気味に語った。
また、「動いてる私は久々だと思います。必死で頑張ったので、気になる方は
是非ぜひ劇場にお越しください」とアピールした。
映画『ホットロード』の製作報告会見が都内にて行われ、
能年玲奈、登坂広臣、三木孝浩監督が出席して作品について語った。
本作は、月刊マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)の1986年1月号~1987年5月号に連載された
紡木たくの人気少女マンガ「ホットロード」の実写映画化。
母から愛されず行き場のない不安を抱える孤独な14歳の少女・宮市和希(能年)と、刹那的に生きる
暴走族の少年・春山洋志(登坂)との切なくも激しい純愛を描く。
主題歌は尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」
能年は、昨年大ブレイクしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来の出演となる作品。
原作コミックについて能年は「作品全体に流れる空気が綺麗。
主人公の和希が可愛らしい女の子なので頑張らなきゃと気合が入った」と語った。
一方、映画初出演となる「三代目J Soul Brothers」の登坂は
「不安だったんですが、皆さんが温かい空気を作ってくださったので安心して撮影に
入っていけました」と撮影を振り返った。
能年の印象にについては「撮影に入ったときから、原作の和希がそこにいたような印象を
常に感じていました」と能年の存在感を絶賛。
能年も「私は口べたで人付き合いが得意な方ではないんですが、登坂さんが現場を
明るくしてくれて、すごく助かりました」と感謝の言葉を述べた。
撮影は湘南を中心に昨年11月5日から12月23日まで行われた。
作品は夏の設定で、劇中のアイスを食べるシーンに触れた能年は
「寒くてしかたないのに、おいしくてたいっぱい食べちゃったので、ほどほどにしなきゃと
反省しました」と茶目っ気たっぷりに語り、会場を笑いで包んだ。
登坂も
「原作を読んでどっぷりとはまったし、洋志は原作ファンの皆さんが愛している役どころ。
不器用ながらまっすぐにぶつかっていく姿に共感を覚えました」
と抜擢された喜びを語った。
劇中、半そでTシャツ1枚の撮影があったという登坂も
「すごく寒かったけど、景色もいいし、思い出がたくさんできたので楽しく撮影できました」
とエピソードを披露した。
フレッシュな二人のキャスティングは原作者の希望で実現したという。
映画『陽だまりの彼女』など純愛映画に
定評のある三木監督は、
「連載当時の読者が親になって、和希や
春山と同じくらいの子供を持つようになった。
今だからこそ作る意義があると思う」と語った。
8月16日から公開

[4月12日アップ]
アンジーの大人の女性の美しさとエルの可憐な可愛らしさが印象的な会見だった。
この日来場していた子ども記者に優しい母親目線を向けていたアンジーがとても
素敵だった。
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映画『マレフィセント』の来日記者会見が都内にて行われ、主演のアンジェリーナ・ジョリーと共演の
エル・ファニングが出席した。
アンジーは「また、戻ってこれてうれしいわ。子供たちも日本に来るのをいつも楽しみにしています」と
笑顔で語った。
本作はディズニーアニメーションの名作『眠れる森の美女』(1959)を題材に、
オーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかける邪悪な妖精マレフィセントの視点から、
オーロラ姫に“永遠の眠り”の呪いをかけた理由と、その裏に隠された知られざる
エピソードを描いたダークファンタジー。
これまでにもさまざまなキャラクターを演じてきたアンジーだが、
本作で新たに 挑戦した一面について聞かれると、コミカルな要素を挙げて
「大変でしたが、軽くユーモアを交える遊び心みたいな楽しさもあったので、
わたしにとって大きなチャレンジだと思いました」と楽しそうに述懐した。
引退報道について質問されたアンジーは、
「引退するつもりはありません。ただし、これからはもっと脚本家としての
仕事や監督業、人道的な活動を中心にしていきたいと思っているので、
映画に出演することは少なくなると思います。出演するとしても、自分が
どうしてもやりたいプロジェクトを慎重に選んでいきたい」と自身の考えを
明かした。
また、この日来場していた子供記者から「マレフィセントはオーロラ姫と
出会ったことによって変わりましたが、母親でもあるアンジェリーナさんと
重なる部分もあるのではないでしょうか?」と質問があり、アンジーは
「マレフィセントは、自らの困難に女性らしさと母性をもって立ち向かう
現代女性を象徴するような存在なの。
いいところは私に重なっていると思いたいわ。
私も子供ができて本当に変わりました。
(子供たちから)幸せをもらっているわ」と
微笑みながら語った。
今回が初来日となったエルは、女優・ダコタ・
ファニングの妹。
「日本を楽しみましたか?」との質問に
「オフには原宿と渋谷に出かけ、ピンクの
ベビードール型のワンピースやアイスクリーム
がついた靴下を買いました」とコメント。
東京の印象については、
「街を歩いていて、東京の女の子たちは
個性的な格好で、自信を持って自己表現
している人がとても多かったと感じました」と
語った。
本作についてはアンジーとの共演に感激しきりの様子で、
「悪人として生まれる人はいない。誰にだっていい心があるから、それを探すことの
大切さを描いているんだと思う」と本作に込められたメッセージを語った。
特別ゲストとして、本作でオーロラ姫の日本語吹き替えを担当している上戸彩が来場。
上戸は先月28日(現地時間)に米ロサンゼルスで行われたワールドプレミアでアンジーと初対面を果たしており、
日本での再会を喜び、「みなさんの想像を良い意味で裏切る、究極の愛のストーリーになっています。私もアンジー
さんのお芝居に泣いてしまいました」と作品の見どころをアピールしていた。
7月5日より2D/ 3Dで全国ロードショー
取材・撮影 福住佐知子

[6月28日アップ]
==ライターのひとりごと==
http://www.tv-asahi.co.jp/tokumeitantei/
7月4日~毎週金曜夜
TV朝日系にて
すると高橋は、
「原さんはセクシー担当。素敵な衣装、素敵なポーズでよろしくお願いします…。
でも家族で見られます!」と“健全”ぶりもアピール。
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4日スタートのテレビ朝日系新ドラマ「匿名探偵」の制作発表会見が都内のバーで行われ、
主演の高橋克典をはじめ、片瀬那奈、山口大地、原幹恵、森次晃嗣、田山涼成、柴俊夫が出席した。
本作は、2012年10月に放送され、深夜帯にも関わらず高視聴率を記録した人気ドラマ。
高橋演じる名前も年齢も不詳なハードボイルドな探偵が、迷える女性たちから寄せられる依頼を
次々と解決していく。
今回、活動拠点を東京・阿佐ヶ谷から恵比寿の裏通りへと移し、前作では語られなかった“匿名”の
理由も明かされる。
高橋はドラマについて
「新キャストも参加して、より面白くなっています。ハチャメチャな回、セクシーな回、
色々ございます」と幅広い層にアプローチ。
「金曜の夜は家に帰ってください。キャバクラ代、ビアガーデン代、浮かせます!」
と自信をもってアピールした。
撮影についても「いつもすごく新鮮で、毎回楽しいですね」と充実した現場を
振り返った。
探偵を手玉にとるちょっとS系の女弁護士・冴島響子役の片瀬は、
「探偵の過去を知っているちょっとミステリアスな役。パート2にも呼ばれると
思っていなかったので本当にうれしい!今回は上品で、大人な感じのドラマに
なっていて違った感じでいいなと思います」と大喜び。
探偵と腐れ縁の警察官・阿南幸一役の田山は、
「高橋さんとは長いんです。高橋さんとやっていると必ずパート2ができちゃう」
と笑顔で高橋を称賛。
今作から登場する新キャラクターで、マッサージ嬢役の原は、
「探偵が通うマッサージ店で依頼解決のヒントを情報提供する役。
いい風を吹かせられるように頑張ります」と意気込んだ。
原は事前にマッサージの特訓も受けており、アクロバティックな技も
披露するという。
「高橋さんの疲れをいやせたら」と意欲満々。
こちらも新キャラで登場する柴は、元探偵の過去を持つ謎多き役で
「奇奇怪怪な役、楽しみながらやりたい」と抱負を語った。
新旧キャラクターが一堂に会して織りなす新たな人間模様に注目だ。
この日の会見では、7月19日(土)から8月24日(日)の間、六本木ヒルズ全域を舞台として行われる
「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」で、この『匿名探偵』オリジナルのカクテル、
その名も「大人のバーボンモヒート」がスペシャル企画で販売されることも発表された。
ホテルのバーを使用しての会見はめずらしい。
主演の高橋さんも「びっくりしています」と素直な感想を漏らしていたが、ダンディーな高橋さんの
雰囲気にはぴったり。スタイリッシュな会見となった。
取材・撮影 福住佐知子

[7月5日アップ]
==ライターのひとりごと==
http://www.misaki-cafe.jp/
成島監督は
「吉永さんとのお仕事は、僕の長年の夢。打ち合わせをしたり、一緒に
食事をしたりして、そのお人柄とともに映画に対する誠実な思いが
想像以上だった。吉永さんの素の魅力、人柄がお客様に伝われば」と
語った。
女優・吉永小百合の最新作映画『ふしぎな岬の物語』製作発表会見をリポート。
この日は、出演の吉永小百合、阿部寛、笑福亭鶴瓶、成島出監督、原作の森明夫沢氏が出席した。
本作は、千葉県明鐘岬に実在する喫茶店を舞台につづられた、森沢明夫の「虹の岬の喫茶店」(幻冬舎文庫)
が原作。
舞台は、海と花畑に囲まれ、穏やかな生活が日々営まれる里。その岬の先端に立つ小さなカフェに集まる人々と
女主人の心温まる交流が描かれる。
カフェの女主人・悦子を演じる吉永は本作で初めて映画の企画に携わっている。
55年間におよぶ映画人生で初の挑戦に吉永は
「未来に希望のある作品。温かい気持ちになってもらいたくて、この作品を
選びました」とコメント。
「この優しく温かい物語を映画として観客に届けたい」という吉永と
成島監督の思いが結実し、製作にいたった。
吉永は「全くの素人ですから、監督には本当にご迷惑をおかけした。
撮影では一俳優として3倍返ししたい」と語った。
吉永は、共演の阿部と鶴瓶について
「このおふたりしかいないと思い、お手紙を出しました。出ていただける
ことが嬉しくて、そのままの姿をスクリーンに出していただければ」とコメント。
吉永からの手紙に恐縮しながら鶴瓶は
「絶対に断れないと思った。血判状みたいな気分で、どんなことをしてでも
出ようと思った」とコメント。吉永からの自筆の手紙に大感激した様子。
「家宝にしたい」と語っていた。
『おとう』以来の共演となる鶴瓶だが「今回は吉永さんに愛される役。
熱い関係なんです(笑)。こんな役、僕がやっていいんでしょうか?」と
コメントして会場に笑いを誘った。
一方、吉永から「すごくストイックな役作りをされる方」と絶賛された 阿部も
緊張した面持ちで、「事務所の大先輩だった吉永さんとお仕事をさせて
いただくということで、非常に光栄です。全勢力を注いでやっていきたいと
思っております」と熱く意気込んだ。
さらに、「エキセントリックな役で全くやったことがない。現場では
ご迷惑をおかけするかもしれませんが、今までにない作品というのは、
僕は燃えますから」とコメント。
悦子を献身的に守り続けるおいの浩司を阿部、
カフェに30年間通い続ける人情派・タニさんを鶴瓶が演じる。
取材・撮影 福住佐知子
10月11日より全国ロードショー

[5月10日アップ]
今回プロデューサーとして初挑戦される吉永さんの緊張振りがうかがえた。
いつまでも美しく、日本映画界の至宝と言われる大女優の謙虚な姿勢に感動した。
==ライターのひとりごと==
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オフィシャルサイト
http://www.foxmovies.jp/xmen/
東京・港区の増上寺にて米アクション大作『X-MEN:フューチャー&パスト』
のヒット祈願が行われ、同作でオスカー女優ジェニファー・ローレンス扮する
ミスティークの日本語吹き替え声優を務めた女優の剛力彩芽が出席した。
本作は、全世界で2300億円以上の興行成績を記録している人気アメリカンコミックの実写映画化シリーズ最新作。
史上最強の敵・センチネルによる地球滅亡へのカウントダウンを食い止めるため、ウルヴァリン(ジャックマン)を
はじめとするX-MENが1973年と2023年の2つの時代で死闘を繰り広げるアクションエンタテインメント作品。
増上寺は、昨年公開の前作『ウルヴァリン:SAMURAI』の
ロケが行われた“ゆかり”の場所。
ご祈祷を終えた剛力は
「緊張しました。なかなか1人ですることではないので
ちょっとドキドキしましたが、私自身もパワーが沸いてきた
感じがします」と神妙な面持ち。
「恋愛成就は?」との質問には
「なかなかお相手もいないのでまた別の機会に」とにっこり。
あらゆる人間に姿を変える能力を持つミスティークに
ちなんで「変身できるとしたら、何になってみたい?」と
聞かれた剛力は
「男性に変身してみたい」といい、「父親とか家族に興味が
あります」とコメントした。
現在アフレコの真っ最中だという剛力は、 ジェニファーについて
「あまり年が変わらないのに、すごく大人っぽくて、言い回しや声の幅もすごい。
なるべく声を低くと言われています。うまく表現できるか分からないけれど、
イメージは自分の中で膨らませています」と語った。
主演のヒュー・ジャックマンについてはあこがれの存在だそうで、「格好いいし、お芝居を見ていつも勉強させて
もらっています」と笑顔。
今後はハリウッド大作に“参加”したことで「常に夢は大きく持っているので、ひとつの目標でもあります」と
将来の海外進出に思いをはせていた。
取材・撮影 福住佐知子
5月30日より全国ロードショー

[5月3日アップ]
この日は、作品に合わせて70年代風のロングドレス姿で現れた剛力さん。
厳かな雰囲気の中で手を合わせる姿は、いつもの彼女と違ったオーラが出ているようでした。
==ライターのひとりごと==
また、「神話のような寓話のような、良い意味でシンプルなストーリー。
あまり難しいことを考えずに身を浸していった。演じて楽しかったし、
改めて勉強にもなった」と充実感をにじませた。
WOWOWのスペシャルドラマ「パンドラ~­永遠の命~」の製作記者会見に主演の堺雅人、
脚本家の井上由美子、河毛俊作監督が出席した。
革新的な発明によって“パンドラの箱”を開いてしまった人々の運命を描くオリジナルドラマシリーズ第4弾。
永遠の命をめぐり、人命の尊厳を問いかける。
WOWOWではこれまでに、がんを滅ぼす特効薬を扱った三上博史主演の「パンドラ」、飢餓を救う食物をテーマとした
佐藤浩市主演の「パンドラII 飢餓列島」、自殺防止薬をめぐるドラマを描いた江口洋介主演の「パンドラIII 革命前夜」
の3作を製作している。
本ドラマでクローン技術に関する革新的な発見をする天才医師・
鈴木元を演じる堺は
「新しい風を吹き込めたらいいなという目論みをもって参加した。扱う題材は
毎回違うけれど、人類共通の問題がしっかりとした骨格になっている。
タイムリーな再生医療を扱った作品で大人のドラマに仕上がったと思う」と
しっかりと手応えを感じている様子。
「パンドラ」シリーズを生み出してきた脚本家の井上は、
「毎回テーマ選びには苦労します。あったらいいなと願いながら、生まれてしまうと
困るもの。原子力の発明など、光があれば影があるものを意識して探している。
クローン技術は人間の創造上、最も危険なものかもしれないと考えた」と
今回も難題に挑戦。
20回も手直ししたことも明かした。
河毛監督も、
「見たことのないものを作りたかった。基本的にはSFというジャンルだけど、
現実とかけ離れた話ではなく、明日起こってもおかしくない何かがテーマ。
時代というものが『パンドラ』寄りに動いてきている気がしている。
新しい地平が開けたんじゃないか」と仕上がりに自信をのぞかせた。

さらに河毛監督は、堺の演技力について
「目の表情が動くだけで風を起こせる」とさまざまな役を演じ分ける俳優・堺を
絶賛した。
また、堺に演じてほしい役柄を聞かれた井上が
「爆発しない静かな男。静かに片思いしている英国映画的なラブストーリーが
見てみたい」と語ると、
河毛監督も、「『日の名残り』とか。静謐な大人のラブストーリー。
『グレート・ギャツビー(華麗なるギャツビー)』とか演じたら、
(レオナルド・)ディカプリオよりいいと思うよ」と提案した。
堺も「片想いも、ギャツビーも是非やってみたい。これからもどんどん風を
起こしていきたい」と意気込んだ。
ほかの共演者には、尾野真千子、伊武雅刀、石黒賢、高橋克実、中村敦夫ら演技派俳優が出演。
取材・撮影 福住佐知子
4月27日午後10時から
WOWOWプライムで放送。

[4月19日アップ]
脚本を手掛けた井上氏が今回のドラマを20回も書き直したことを明かすと
堺さんは恐縮して「ありがとうございます」と頭を下げていた。
そんな堺さんの謙虚な姿勢と穏やかな笑顔が素敵でした。
==ライターのひとりごと==
http://www.allyouneediskill.jp
取材:能登春子
ケイジとヒロン・リタ(エミリー・ブラント)のユニークな関係が
見どころの一つになっている。
開戦15分で戦死してしまう軟弱なケイジに対し、女性兵士リタは
屈強なキャラクターで、ケイジを厳しく訓練する。
リタを演じるエミリーについて、トムは
「ドラマからコメディまで、演技の幅が広く、人間的でチャーミング。
とてもタフで、冷蔵庫をかついでいるのと同じような重さの
機動スーツを着たスタントにも耐えていたけど、終わった後は
『すごく重い』と涙を流していたよ」と撮影エピソードを披露した。
トム・クルーズが最新主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のPRのため来日し、ダグ・ライマン監督、
製作のアーヴィン・ストフと共に都内のホテルで記者会見を行った。トムは20回目の来日となる。
会見前日には映画にちなみ、1日で大阪、福岡、東京を周る
“ループキャンペーン”を行い、約1万2千人のファンと交流したトム。
「疲れてないですか?」と訊かれると、
「全然!むしろみんなから元気をもらったよ」と輝くスマイルで答え、
「昨日会ったすべての方々へよろしく伝えて欲しい!」と改めて
ファンへの感謝を語った。
日本の作家・桜坂洋の傑作SF小説を映画化した本作は、謎の侵略者“ギダイ”からの攻撃で滅亡寸前の世界が舞台。
図らずも兵士になってしまった主人公のケイジ(トム)は、戦闘スキルゼロだが、 “戦う”、“死ぬ”、“目覚める”という
同じ日を無限に繰り返す“時のループ”に巻き込まれたことで、日々、戦闘スキルを身につけ、別人のように成長していく。
日本の小説を映画化したことについて、
「ラブストーリーが気に入った」とライマン監督。
トムも「独創的なラブストーリーは大きな映画の世界」と語った。
ライマン監督が「トムが映画開始10分で死んでしまうのは見たことがない」と笑わせたように、勇敢なヒーローを
数多く演じてきたトムにとって、ケイジは新しいタイプのキャラクターだ。
ケイジが死んでは生き返る過程は、ある意味滑稽にも見えるが、トムは「説得力のあるドラマを作り、観客を
ストーリーに巻き込んでいきたい」と力強く語った。
最後にトムは
「これは、さようならじゃない。またすぐ会おう。ドウモアリガトウ!」と日本のファンに嬉しいメッセージを送り、
会見を締めくくった。
日本で生まれた軟弱なヒーローが、ハリウッドの強力なパワーを得て、世界を驚かすスーパーヒーローへと
変貌する姿は痛快だ。日米の才能が結集した、超ド級のエンターテイメントショーをぜひ目撃してほしい。
7月4日より全国公開中

[7月12日アップ]
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映画『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』
『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』の完成披露試写会が行われ、
キャスト陣が舞台挨拶に集結した。
この日は、佐野岳、片岡愛之助、小林豊、志田友美、金田治監督、主題歌の「YOUR SONG」を歌う「鎧武乃風」こと
4人組音楽グループ「湘南乃風」の SHOCK EYEもゲストとして登壇した。
さらに『鎧武』と同時上映される映画『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』の志尊淳、
平牧仁、梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎も登壇した。
『劇場版 仮面ライダー鎧武 ~』はフルーツ、錠前、鎧武者をモチーフにした独特な姿のライダーたちが戦いを繰り広げる、
平成仮面ライダーシリーズ15作目。
主人公 の葛葉紘汰(佐野)たちチーム鎧武と、駆紋戒斗(小林)たちチームバロンが、あらゆる願いをかなえるといわれる
“黄金の果実”をかけたサッカー大会「オールライダーズカップ」で大暴れする。
今回ゲストライダーとして歌舞伎俳優の片岡愛之助が。
仮面ライダー鎧武と敵対する劇場版オリジナルのキャラクターで、
物語の鍵となる“黄金の果実”を持つ最強の仮面ライダー
マルス/コウガ ネコウガネ(仮面ライダーマルス)役でゲスト出演を果たした。
片岡は、「アウェイな感じですね。違和感があります」と戸惑いの表情を
みせたものの「お話をいただき、喜んで『はい、出ます』とお返事しました(笑)」
と出演が即決だったことを明かした。
歌舞伎を意識したという変身ポーズについても
「ライダーに変身するのは男の子のあこがれ。気持ち良かったですよ。
でも戦うのは大変です」と撮影を笑顔で振り返った。
さらに、歌舞伎界初のライダーということで、「歌舞伎の仲間はみんなビックリ
しています 」とにっこり。
片岡演じるコウガネは、人間の闘争心を使い、謎の黄金の果実を完成
させようと企む存在。
片岡は、そんな役どころに合わせて同日は、“りんごの赤”を意識し た
真っ赤なジャケット姿で登場。
作品について「最強のものは“絆”ですかね。(みんなで)命を込めて
作った作品なので、暑い夏を乗り切るためにも2度3度と観に来てください」
とアピールしていた。
そんな片岡と共演した仮面ライダー鎧武役を務める佐野は
「現場では、いっぱい勉強させてもらいました。すごい表情の変化で、
表情筋はどうなってるんだろうと思いました(笑)。僕ももっともっと勉強して
いい役者になりたい」と力を込めた。
そして「映画は鎧武の集大成。僕らもやる気いっぱいで、いい作品ができた」と
誇らしげに語った。
また、サッカーを題材にした本作にはプロサッカー選手の
駒野友一と佐藤勇人、元サッカー選手の中山雅史がゲスト出演
しているが、佐野は
「(中山の)昔からの大ファン。現場での人間としてのパワーに
圧倒された」とコメントした。
7月19日より全国公開
この日はライダーとトッキュウジャーが大集結。客席からは黄色い声援が飛び交っていた。
歌舞伎界から初のライダーとなった片岡さんは、ドラマ「半沢直樹」のおネエキャラから“大変身”。
かっこいいライダー姿をぜひご覧あれ。
取材・撮影 福住佐知子

[7月19日アップ]
==ライターのひとりごと==
オフィシャルサイト
http://www.cornflakes.jp/dangan/
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この日は神田が演じる盾子のメインビジュアル
も発表され、本郷も
「カッコイイ、俄然楽しみです」と称賛した。
役作りについても「彼だけ才能らしい才能を持っていない人間なので
最初は周りのみんなに振り回されます。それが学園生活や仲間を
失っていく中で、みんなを引っ張っていくようなキャラクターに変わって
いく、その成長が描かれています。その成長過程を見ていただきたい
と思います。原作から僕が感じ取ったスリルを舞台で表現できるのが
楽しみです」と抱負を語った。
スパイク・チュンソフトのADV『ダンガンロンパ』初の舞台化となる作品「『ダンガンロンパ THE STAGE
~希望の学園と絶望の高校生~」の制作発表会が都内にて行われ、スタッフと多勢のキャスト陣が集結した。
舞台は、シリーズ累計60万本の売り上げを達成した人気推理ADVが原作。
希望ヶ峰学園に閉じ込められた超一流の才能を持つ高校生たちが、
同級生を殺した犯人を学級裁判によって推理し突き止めていくというストーリー。
主人公・苗木誠役を演じる本郷奏多は
「僕自身、原作のゲームがすごく好きでプレイしていたので、
(主演の)お話をいただいてすごく嬉しかったです。素晴らしい
素敵な舞台にできるように尽力させていただきます」と意気込みを
語った。
映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版で
主人公・アナ役も担当した神田沙也加は
原作の熱烈なファンであり、好きなキャラクターは
自身が演じる江ノ島盾子であることを告白し、
「ギャルのカリスマということで、久しぶりに
制服を着たらすごくテンション上がっちゃいました。
見た目はもちろん似せていきたいですし、声とか
色々な角度から盾子ちゃんを表現したいと
思います」と、その思いの丈を明かす一幕も
見られた。
出演だけでなく演出も手掛けることになったお笑いコンビ・NON STYLEの石田明は
「自分の演じる葉隠は占い師なので、みなさんが思っていることが手に取るようにわかります。
“なんでおまえやねん!”と思っているでしょう! そんなみなさんからの思いを裏切り、最高の舞台作品に
仕上げます! ゲームやアニメでは感じることのできない、舞台だからこそできる『ダンガンロンパ』に、
ぜひご期待ください!」と熱い意気込みを語った。
この日は本郷、神田、石田の他に岡本玲、小澤亮太、大沢ひかる、藤江れいな、大島なぎさ、石田晴香、
奥仲麻琴、松風雅也、八神蓮、高木万平、池端レイナ、宮下雄也、山口ゆきえらが出席した。
10月29日~11月3日
日本青年館大ホールにて上演
この日は16人ものキャスト陣が集結し、にぎやかな会見となった。
神田さんが舞台で演じる江の島盾子のビジュアルが公開されたが、完成度の高さに驚かさせた。
ほかのキャスト陣のビジュアルも順次公開されるそうなので、楽しみです。
取材・撮影 福住佐知子

[7月26日アップ]
==ライターのひとりごと==
オフィシャルサイト
http://www.rurouni-kenshin.jp
映画『るろうに剣心 京都大火編』の完成披露試写会が都内にて行われ、
佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、神木隆之介、土屋太鳳、
高橋メアリージュン、江口洋介、藤原竜也、大友啓史監督が登壇した。
本作は、和月伸宏の大人気コミックを映画化した第2弾。
原作で人気の高かった「京都編」をベースに、人斬り抜刀斎こと
緋村剣心(佐藤)と宿敵・志々雄真実(藤原)の激闘を2部作で描く。
『伝説の最期編』は9月13日から公開予定。
4000人が集まった満員の会場から登場し、ファンとハイタッチを交わしながら
登壇した佐藤は
「みんな激し過ぎでしょう!(笑)撮影もハードな現場だったけれど、撮影が
終わってからもこんなにハードな思いをするとは。息も切れちゃって、服も
乱れちゃって。でも嬉しいです!」とファンの熱い歓迎に笑顔で感謝。
また、「原作の魂も汲んで実写化したつもりです。きっとファンにも納得して
いただける内容だと思います。大きなケガを覚悟しながら、役者生命を懸けて
挑みました」と出来栄えにも自信たっぷり。
個人的に思い入れたっぷりの作品になったことを明かし、
「今日、こうして皆に作品を観てもらうことができて、うれしい気持ちでいっぱい
です」と感無量の様子。
この日、一番の声援を受けたのが神木で、挨拶し始めても黄色い歓声が
鳴り止まないほど。
神木のコメント時にファンからの“神木コール”に対して、佐藤が「うるさい!」と
ふざけて制止する場面も。
神木は照れながらも、「外は暑くて熱中症にも気をつけてほしいですが、この夏は
“剣心”でもっと暑くなってください」と作品をアピールした。
ヒロイン神谷薫を演じた武井は
「続編があるということは皆さんが前作に
愛情を注いでくれたからだと実感しています」
とコメントし、
「今回は薫も戦うんです。その生死をかけた
戦いが、きっと剣心に対する愛情なんだろうな
と思いながら撮影に挑みました。ぜひ見て
ほしいです」と見どころを語った。
敵役の志々雄を演じた藤原は、
「クソ暑いスーツを着て大変でした(苦笑)。
今回は淡々と演じようと思ったんですけど、
ふたを開けてみたら、『うおおお!』と
常に暴れてましたね(笑)。楽しくやらせて
いただきました」と笑顔で語った。
前作に続いてメガホンをとった大友監督は
「原作を超えるには、役者の皆さんがどこまで魂を
けずって役になりきってくれるかが勝負だった。
そして、皆さんの全身全霊の演技が作品の力に
なった。本当に最高でした!」とキャスト陣を絶賛した。
最後に佐藤が
「最後までたどり着くことができないんじゃないかと思いながら、
撮影をしていました。大きなケガや失明などの恐怖もあり、
役者生命をかけてやったといってもおおげさではありません。
こんな経験をさせていただき、すべての方に感謝します!」
と力を込めてメッセージを送った。
8月1日より全国公開

[8月2日アップ]
オフィシャルサイト
http://www.tf-movie.jp/
取材・撮影 福住佐知子
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マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の超大作シリーズの最新作
『トランスフォーマー ロストエイジ』の来日記者会見&ファンミーティングが行われ、
出演者のニコラ・ペルツとジャック・レイナーが登壇した。
この日は、史上初となる変形する可動式マッピング「トランスフォーム・プロジェクション
マッピング」も披露された。
本作は、大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」シリーズ第4作。
今作ではキャ ストが一新され、人気キャラクターのオプティマスや
バンブルビーのデザインがリニューアルされるほか、新たな恐竜型の
トランスフォーマーなども登場する。
マークとの共演については
「毎日の撮影で彼からたくさんのことを学びました。わたしはマークが大好きです」
とコメントした。
主人公のマーク・ウォールバーグが演じる
超過保護な父親の娘・テッサを演じたニコラ(19歳)は
「監督は“リアルに撮る”ということにこだわっているから、意外にも
グリーンバックでの撮影は4日だけだったの。爆発やカーチェイスを実際に
体験することができて、興奮したわ」と撮影を振り返った。
また、「(役がらには)共感できる部分が多かったわ。だって私も過保護な
お父さんがいるから(笑)。演じるのがとても好きな役でした」とにっこり。
撮影を振り返り「山あり谷ありだったけど、今回参加できたことを誇りに思うよ」
と充実感をにじませた。
また、本作に出演したことで「故郷のアイルランドでも認知されるようになって、
道を歩くのも難しくなったよ(笑)。でも応援の言葉をかけてくれるから、本当に
嬉しい」とコメントした。
テッサの恋人でレーサーのシェーン役を演じたジャック(22歳)は、
「ツアーの最後の場所として、トランスフォーマー生誕の地である日本を
訪れることができてうれしい」とご機嫌。
作品について「『トランスフォーマー』の世界観は本当に最高だよ。
このシリーズの素晴らしいところは、巨大なロボットを使って、人間について
語っているところだ」と語った。
二人は一番好きなトランスフォーマーを尋ねられると、そろってバンブルビーの
名前を挙げ、
ニコラは「ティーンエイジャー的なところに共感できるから」。
ジャックは「ポップカルチャーを参照しながら自分を表現するのが楽しい」と
その理由を明かした。
この日、来日を果たせなかったベイ監督とマーク・ウォールバーグのビデオメッセージが披露された。
ベイ監督は「今回は行けなくて申し訳ない。日本にはいつも行きたいと思っているから残念だ」とコメントした後、
本作について「父娘の絆を描いた体験型アトラクションだ」と説明した。
マークは新作の撮影のために来日できなかったことを明かし、「これは2014年最大の映画だ。迫力の映像を
楽しんで!アリガトウ」とメッセージした。
8月8日より全国公開
この日はトランスフォーマーのファンの参加もあり、会場は熱気でムンムン。
19歳のニコラと22歳のジャックは、劇中は激しいアクションに挑戦して大活躍だが、
この日の会見では優しい穏やかな笑顔が印象的だった。

[8月9日アップ]
==ライターのひとりごと==
オフィシャルサイト
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歌舞伎では男性を相手に演じている海老蔵は、
「本物の美しい女性と共演できて嬉しい。(ラブシーンは)恥じらいながら相手をさせていただきました」と
笑顔でコメントした。
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映画『喰女−クイメ−』の完成報告会見が都内で行われ、主演で歌舞伎俳優の市川海老蔵と
共演の柴咲コウ、中西美帆、三池崇史監督が出席した。
本作は、ジャパニーズホラーの原点ともいえる「四谷怪談」をモチーフにした現代劇作品で、
舞台「真四谷怪談」を演じる役者たちの間に起こる“現実世界”と“舞台上の世界”がオーバーラップし、
愛憎が絡み合った独創的な世界が描かれる。
第39回トロント国際映画祭にてインターナショナルプレミア上映されることが決定している。
本作に企画から参加している海老蔵は
「『四谷怪談』は先代の市川團十郎が得意とした演目。より多くの人に
知ってもらいたかった」と明かし、『番町皿屋敷』と混同されやすいので、
皆さんにわかってもらうような機会ができればと考えていた」と説明した。
海老蔵とは初共演で、人気女優と劇中劇でのお岩の2役を演じた芝咲は、
「小さい頃から知っているお岩さんを演じることができて、幸せでした」と
充実の表情。
海老蔵の印象については「初めは真面目な方だと思いました。でも、
撮影が始まると、控え室にノックをせずに入ってくるので困りました」と
海老蔵の行動を明かすと、会場からも笑いが沸き起こった。
「自分の顔を四六時中見ているわけではないので怖いと思ったことは
ないけれど、深夜まで撮影することが多く、一人でトイレに行って鏡を
見たときは怖かった」と自身のおぞましいメイク姿に驚いたことを告白。
本作で、生まれて初めてのラブシーに挑戦した中西は
「こんな素敵な相手(海老蔵)で良かった。緊張しましたが、悔いのないようにやらせていただきました」とコメント。
三池監督は
「どういう評価になるかわかりませんが、一人でも多くの方に見ていただきたい。見どころは役者です。
人間の情念のようなものが表現できたらいいなと思いながらつくりました」とアピールした。
取材・撮影 福住佐知子
8月23日より全国公開
四谷怪談のお岩さんのたたりは今の世まで続いているといわれていて、
今回も撮影前にスタッフ、キャストでお払いに行ったらしい。怖いね!

[8月16日アップ]
==ライターのひとりごと==
オフィシャルサイト
http://www.onoderake.com/
向井理と片桐はいりが姉弟を演じる映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の完成披露試写会が
都内にて行われ、舞台挨拶に向井と片桐の他に、及川光博、山本美月、西田征史監督が登壇した。
本作は、恋愛に消極的な弟とパワフルな姉が、誤って配達された手紙をめぐり
騒動を巻き起こしていくさまをコメディタッチで描く。
人気脚本家の西田にとっては本作が初監督作品となる。
企画の話が持ち上がったのは5年ほど前になると明かした西田監督は
「僕は今まで、『怪物くん』『妖怪人間ベム』『TIGER&BUNNY』と地球を救う話
ばかり書いてきましたが、今回は小さな家の物語を書きたかった」と説明。
この日、劇中と同じく、メガネ姿で登場した向井は、
「初監督作品に呼んでいただき、ついにお披露目の日がきたという思い。
感慨深い」としみじみ。
片桐も、
「苦節5年。ハリウッド映画に負けないくらいの準備期間を経てこの場に立てることは、
世界の頂点に登りつめた気がします」と感激の面持ち。
本当の姉弟のように仲がいいという向井について片桐は
「うちの弟、眼鏡を外すとかっこいいんですよ」と、向井に眼鏡を外させ、
「ね、どちらも楽しんでいただけたら幸いです」と、会場の笑いを誘った。
片桐と向井は今まで2008年のNHKドラマ「ママさんバレーでつかまえて」
などで共演している。
片桐は「あの頃の恋愛感情から姉の気持ちへ切り替えるのに苦労しました。
そのためにも時間がかかったんです。向井さんは普段、いろんな女優さんと
共演しているでしょ。だからその時とは違った向井理が見せられたらいいなと
思っています」とコメントした。
向井は
「現場であれこれ考えるのではなく、2人の蓄積が出せればいいと思った。
普段通りの関係がスクリーンに乗っかれば良いと思った」と片桐に厚い信頼感を
よせる。
さらに、「はいりさんは、間違いなく日本一のコメディエンヌ。いるだけで面白い」と
片桐の存在感を絶賛した。
片桐は「1億人の弟。姉をうまいこと転がす理想の弟」と向井について語り、
「弟の部分は随分堪能したので、今度はお兄ちゃんとして、甘えさせてほしい」
とリレクエスト。
それを受けて向井は「頑張ります」と苦笑い。
共演者の及川は
「弟にしたいナンバーワンは向井さん。文句のつけようがない。飲んで語らいたい」とコメント。
また、姉弟役の二人については「普段もほんとの姉弟のように突っ込み、ボケあっていて、『一生やってろ!』と
嫉妬するくらいに(仲の良さが)スクリーンから溢れてくるんですよ」とうらやましそうに語った。
山本も
「コミカルで面白いこのお二人に支えられながら、楽しみながら撮影ができた」と感謝の言葉を述べていた。
本作で監督デビューを飾った西田監督は
「経験を積んで、ようやくオリジナルを発表させていただけることになりました。大好きな俳優の皆さんに出ていただいた」
と笑顔でコメントした。
10月25日より新宿ピカデリーほかにて
全国公開

[8月23日アップ]
オフィシャルサイト
http://lucymovie.jp/
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スカーレット・ヨハンソン主演のサスペンス・アクション『LUCY/ルーシー』の
公開直前イベントが都内にて行われ、アイドルグループ「AKB48」の川栄李奈が
応援サポーターとして出席し、本作のテーマでもある脳の覚醒にチャレンジした。
この日は、脳科学者の中野信子氏と脳科学者にふんしたお笑い芸人の陣内智則の
進行で、川栄の脳を活性させるべく様々な方法にトライした。
本作は、ヨハンソン演じるルーシーがマフィアとのトラブルに巻き込まれ、
ある物質を吸収したことにより、普段10%しか使われていないという
人間の脳が100%に向かって覚醒・暴走していくさまを描く。
映画の主人公「ルーシー」をイメージしたTシャツにジーンズに
金髪のウィッグをつけて現れた川栄は、
「程遠いけど、気持ちはルーシーです!」とニッコリ。
作品については「人間ってこんなに脳が開花するんだな。すごいなって
思いました」と感想を述べた。
主人公が“覚醒”する映画の内容にちなんで川栄が脳の覚醒に挑戦し、
九九に挑んだが八の段で失敗し、陣内にツッコまれる一幕もあった。
心拍数を上げると脳が活性化するということで、川栄は「AKB48」の新曲
「心のプラカード」に合わせてダンスをし、脳が覚醒し計算能力がアップしたか
を検証したほか、「口角を上げる」「バラの匂いを嗅ぐ」「覚醒のポーズ」をとる
など記憶力の“覚醒”についても検証した。
中野氏は川栄に脳を覚醒させる一番の方法は「恋愛すること」と教授。
川栄は「これを機に1回恋愛してみようかな」と口にするも、恋愛禁止ルール
を思い出し「AKBが終わってから恋愛してりっぱな大人になります!」と
笑顔を見せていた。
また、5月25日の握手会襲撃事件で受けたケガの具合について聞かれると
「大丈夫です」と言葉少なに語っていた。
同作は、映画『レオン』『フィフス・エレメント』などのリュック・ベッソン監督が
メガホンを取り、オスカー俳優のモーガン・フリーマンがルーシーの存在を
見守る脳科学者役で出演している。
取材・撮影 福住佐知子
8月29日よりTOHOシネマズ日本橋ほかにて
全国ロードショー
この日、ルーシーのコスプレ姿で現れた川栄さんは普段とは全くの別人に見えた。
緊張していたのかちょっと控えめな行動が目立った。でも笑顔はいつもの可愛さ満点。

[8月30日アップ]
==ライターのひとりごと==
オフィシャルサイト
http://capetown-movie.com/
そんな佐々木にオーリーは
「これから行くヨーロッパのプロモーションをお任せして
いいですか?」とリクエスト。
佐々木も「ついて行きます」と笑顔で返していた。
映画『ケープタウン』来日記者会見が都内にて行われ、主演のオーランド・ブルームが登壇した。
オーリ-が日本で記者会見を行うのは、2007年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』以来
7年ぶり。
オーリーは「ミンナダイスキ!」と日本のファンに呼びかけた。この日は200人近い報道陣が詰め掛けた。
本作は、2人の刑事が子どもの失踪事件の調査に奔走するサスペンスアクション。
オーリーは、仕事はできるが女にだらしなく酒を手放せない刑事という、これまでにない
ワイルドな役に挑戦している。
オーリーは
「日本に戻って来れて嬉しい。23歳のときに『ロード・オブ・ザ・リング』で
来日した際の素晴らしい記憶があって、いつも日本に戻りたいと思っていた。
昨日は原宿、渋谷といろいろと歩き回ったり、日本食を食べたり、スイミングも
楽しみました」と語り、短い時間ながらも日本滞在を楽しんでいる様子だった。
同作に出演を決めた理由についてオーリーは
「ブライアンというキャラクターが決め手だった。自堕落な生活を送っている
けれども、間違っていない価値観を持っていて、演じがいのある男だと思ったんだ」
とコメント。
また、オーリーは、役作りについて
「言葉のアクセントと肉体を準備した」と話し、「6カ月ぐらいかけて、有酸素運動や
食事のコントロール、ウエート・トレーニングをした」と語った。
劇中では胸や腕の筋肉が盛り上がった超マッチョな姿も披露し、入れ墨が目を引く
ワイルドな風貌に変身している。
撮影は実際に南アフリカで行われたが
「撮影の4~6週間ほど前から現地に入ったんだけど、その時間で南アフリカという
地で警察官として、男として生きることの意味を理解したし、人々の生活の厳しさも
実際に目にした」と役作りを通して多くを学んだことも明かした。
その後、ゲストに女優の佐々木希が登壇し、オーリーに
花束を贈呈。
佐々木は
「オーラがすごくて、顔も小さくてとてもかっこいいですね」と
オーリーを称賛。
作品についても「肉体美にやられました。同僚、家族の愛も
描かれていて感動しました。最後までくぎづけになりました」
とにっこり。
8月30日より新宿バルト9他にて
全国ロードショー

[2014年9月6日アップ]
オフィシャルサイト
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