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藤原竜也、玉城ティナ、篠原涼子、芳根京子、松阪桃李、シム・ウンギョン、坂口健太郎、吉田鋼太郎、堤真一
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取材・撮影 福住佐知子
7月5日より全国公開
映画『Diner ダイナー』の都内で行われた初日舞台挨拶をリポート。
主演の藤原竜也、共演の玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、真矢ミキ、奥田瑛二と
蜷川実花監督が出席した。
本作は、映像化不可能と言われていた平山夢明の小説を蜷川監督が映像化した。
殺し屋専用の会員制ダイナーを舞台に、店主や客が壮絶な殺し合いを繰り広げるノンストップ・
アクションエンタテインメント。
蜷川実花監督にとって映画3作目で、初めての男性主演作となる。
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かぞくいろ |
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元殺し屋の天才シェフ・ボンベロ役を務めた藤原は
「このメンバーで1カ月半の撮影は大変でした。僕とティナだけが
まともな役で…」と笑顔で現場を振り返った。
初日を迎え興奮気味のキャストたちは“今だから聞きたいこと”
をテーマにトークを繰り広げることに。
藤原は
「特にないですよ。順調に撮影していたので…」と期待外れの
答えを返したが、蜷川監督から
「雨のシーンでなんか言っていたよね」と言われると、
思いだしたのか、「真矢さんアクションするとスタッフから歓声が
上がったんです。僕は朝から12時間ぐらい、ずっと雨に打たれて
いたのに、拍手の1つもなかった!」と不満をぶちまけた。
真矢が
「私、年齢がいってるから、盛り上げないと死んじゃうんじゃないかというご配慮なんですよ、あれは」
と自虐的に弁明した。
蜷川監督から「竜也は『できて当たり前』と皆が思いすぎちゃっているのよ」と藤原を納得させると、
それを聞いた藤原は「しんどいこともありましたが楽しかったです」と笑顔を見せていた。
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最後に藤原が
「皆さんのお力を借りて、1人でも多くの人に観ていただきたいと思います!よろしくお願いします」と
メッセージを伝えてイベントは終了した。
オフィシャルサイト
藤原は
「Diner2 撮影 ALLメキシコロケ!!」と書き、撮影の
ために一人でメキシコを訪れた蜷川監督に
「うらやましいなあ」とつぶやく。
玉城は
「旅行が趣味なので、旅する時に武田さんのように
大きくて強い男性に変身したい」と答え武田を
照れさせた。
窪田も
「ダイナー世界へ!」と書き、蜷川監督を喜ばせた。
本郷は
「食事をしなくても死なない身体になれますように」
真矢は「学生になれますように」。
奥田は
「人生ぶっ飛んで来たので修復不可能。願い事無し」
など、それぞれが願いごとを披露して会場を沸かせた。
また、七夕に向けてキャスト陣たちが “ぶっ飛んだ願いごと”をフリップで披露するコーナーでは
《画像》クリックで拡大
===ライターのひとりごと===
蜷川監督の作品は映像美に魅了される。
雨が降っているのに花びらが一緒に降ってくるシーンなんて今まで見たことない。
『どうして? 何?』不思議な思いを超越した世界観にどっぷりつかってください。
取材・撮影 福住佐知子
6月28日より全国公開
人気ブログの書籍を映画化した『今日も嫌がらせ弁当』の都内で行われた初日舞台挨拶をリポート。
篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、主題歌「楽しもう」を手掛けたフレンズ、
メガホンを取った塚本連平監督が登壇した。
本作は、kaori(ttkk)によるエッセイを映画化。
八丈島を舞台に、反抗期の娘に毎日ユニークなキャラ弁を作り続けたシングルマザーの奮闘と親子愛を
綴った感動作。 かおりを篠原、娘の双葉を芳根が演じた。
また、
「3年間毎日欠かさずお弁当を
作り続けるということは本当に
大変なこと。
その忍耐力は、同じ母として
驚きます」
と原作者へのリスペクトを
口にした。
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オオバカナコ役に抜擢された玉城は
「このメンバーの中に私がいるのが謎で。どうして蜷川監督は私を選んでくださったのですか?」と
蜷川監督に質問すると蜷川監督は
「何の不安もなかった。『絶対大丈夫、キャスト陣みんな、すごいに決まってる』という思いがすごくあって
、『絶対すごいものになるに決まっている!』と思って、いつもキラキラしながらモニター前にいた」と
出演者やキャストへの信頼が大きかったことを笑顔で伝えた。
終盤、原作者のkaori(ttkk)さんが手作りの巨大特製弁当を作って
サプライズで登壇し、キャストたちにプレゼントして場内を沸かせた。
一方、篠原の娘役を務めた芳根は自分自身は反抗期を経験して
いないそうで
「兄に反抗期があったと聞いていたので母に取材しました」
と役作りについて話す。
憧れの篠原との共演について
「先日連絡先を交換させていただいて、ご一緒に念願のお食事
(イタリアン)に行かせていただき、夢のような時間を過ごさせて
いただきました」
と声を弾ませながら打ち明けた。
息子を育てる父親役を演じた佐藤は
「家族の空気感が素晴らしくて、もっとこの家族のやりとりを見ていたいなと思いました」と作品をアピールした。
双葉の姉の若葉役を務めた松井は、お弁当の思い出を聞かれると
「私、プチトマトが大好きなんですけど、温かいおかずの横に入ってるのがどうしても許せなかったんです!
ずっと(母に)言ってたのに絶対に入れるんですよ。母は忘れちゃっていたみたいなんです」
と悔しそうに打ち明けていた。
映画『新聞記者』の都内で行われた完成披露上映会をリポート。
舞台挨拶には松坂桃李と韓国の演技派女優・シム・ウンギョン、高橋和也、北村有起哉、田中哲司、
そして藤井道人監督が出席した。
本作は東京新聞記者による同名ベストセラーを原案に、若き新聞記者とエリート官僚が繰り広げる
対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描く。権力とメディアの裏側を描く社会派サスペンス。
医療系大学新設計画に関する極秘情報を追う女性記者・
吉岡エリカ役を務めたウギョンは通訳と共に登壇するも
終始見事な日本語で対応し、
「自分が持っている集中力を全部出して頑張りました。
貴重な体験ができ、自分のお芝居も成長できた」
と笑顔で語った。
作品については「ジャーナリズムの話ですが、人間群像も
見えてくる作品です」とアピールした。
一方、内閣情報調査室の官僚・杉原役を務めた松坂は
「結構ズシンとくるシーンが多くて、メンタル(の上げ下げ)が
難しかった」と話し、
「杉原は目の前で起こるひとつひとつの出来事に、信念をぶつけて
立ち向かい、揺れ動いてはその度に自分に問いただしている。
自分自身、果たしてそういられるか、改めて考えさせられた」
と自身の役柄を分析した。
松坂は現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に
葛藤するという役どころに苦労した様子。
作品については
「いろいろな先入観を持たずに観て、思ったまま感想を添えて
もらえれば幸いかなと思います」
と客席に向かって呼びかけた。
当日はウンギョンが劇中で演じた新聞記者のようにキャスト陣を質問ぜめにするコーナーが設けられており、
ウンギョンから「セリフはどんなふうに覚えますか?」と質問された松坂は
「焼き肉を焼きながらとか、喫茶店に入ったりとか、家に帰ってからも何かをしながら…が多いですね。
自分に負荷を与えながら覚えます」と答えた。
他の共演者は、「今までたくさん演じた悪役の集大成になりました」(田中)。
「血が騒いでワクワク感があった」(北村)。
「勇気がある映画だと思うし、こちらも覚悟を決めて参加しなければと思った」(高橋)とコメント。
また、「休日はどんなことをして過ごしていますか?」と聞かれた松坂は
「ひたすらテレビを見ています。朝はニュース、昼はワイドショーとかアニメとか。夕方のニュースやドラマも
見る。ずっとテレビですね…」と自身のインドアな過ごし方を告白した。
さらに「最近泣いたことはありますか?」との質問に松坂は
「僕は泣かないですね。最近肘を思い切りぶつけた時にすごく痛くて思わず涙が出ました…」と明かし、
周りを驚かせた。
北村から「映画とか観て泣かないの?」と聞かれても、松坂は
「泣いたことがなくて…。感動はするんだけれど、涙腺が緩むことはないですね…」とクールに答えていた。
===ライターのひとりごと===
ウンギョンさんの日本語のうまさにびっくり。努力されたんですね。
松坂さんの涙腺話にも驚きました。痛さで泣いても感動して泣いたことがないなんて
ちょっと信じられない。なんとか泣かせてみたい。
取材・撮影 福住佐知子
6月21日より全国公開
映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の都内で行われた完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶にはW主演を務めた坂口健太郎と吉田鋼太郎、共演の佐久間由衣、山本舞香、野口照夫監督、
山本清史監督(ゲームパート監督)、ゲームキャラクターのマイディーが登壇した。
本作は息子である事を隠して父とオンラインゲームをプレイする日々を綴り、累計アクセス数1000万超の
人気ブログが原作。
岩本アキオ(坂口)が、父・暁(吉田)をオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』の世界に招待し、
自身の素性を隠して父親の本音を探ろうと奔走する姿が描かれるヒューマンドラマ。
オフィシャルサイト
ゲームキャラクターのマイディーが登場すると、会場からは
「ワァッ~」という歓声が上がった。
かっこいいビジュアルに観客もくぎづけ。
堤は、作品について
「人間関係や距離感が丁寧に描かれていて、役者としても客としても
優しさや愛情を感じた。観終わって、やって良かったと思った」
と感無量の様子。
本作は「とんび」「流星ワゴン」などで知られるベストセラー作家・
重松清の短編を、「キセキ あの日のソビト」の兼重監督が映画化。
重松が「いままで書いてきた『教師と生徒』の話の中で、特に愛着
のある作品」と語るほど思い入れが深い感動の物語が紡がれる。
陽に焼けた赤い顔と熱血指導で”赤鬼先生”というニックネームを持つ
城南工業野球部監督・小渕隆を務めた堤は
「今までいくつも映画に出ていますが、自分が出ている映画を観て
泣いたのは初めて」と挨拶。
会場からは「ヘェ~!」という驚きの声が上がった。
主演を務めた篠原は
「これは嘘じゃなくて、夕べは眠れませんでした。
でも皆さんとお会いできると思ったら元気が出てきて…。
この映画は本当に元気をくれる作品なんだなと思って、
素晴らしい出会いに胸がいっぱいです」
と挨拶。
最後に、自ら映画の企画を持ち込んだところからスタートし脚本も手掛けた塚原監督が
「本当に嬉しいです。みなさんに『愛してるよ』と叫びたいくらいです」とコメント。
===ライターのひとりごと===
篠原は
「世の中の方々に少しでもこの作品の良さや、愛を感じていただけたらいいなと思っています。
愛してるよー!」と客席に向かってメッセージを叫び、舞台挨拶を締めくくった。
原作者の差し入れの巨大キャラ弁にはノリで篠原さんの似顔絵が。
篠原さんが「唐揚げ食べた~い」と言うほどの豪華なお弁当に
会場の全員のお腹が鳴ったような‥‥。
取材・撮影 福住佐知子
6月28日より全国公開
オフィシャルサイト
藤井監督は
「題材も含めて、ハードな撮影だったので、座長のおふたり
(松坂とウンギョン)をはじめ、いろんな皆さんの協力がなければ、
完成していない」
と感無量の様子。
「ファイナルファンタジー」シリーズの第14作で、MMORPG
(大規模同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)
であるFF14が題材の本作について坂口は、
「僕と鋼太郎さんは(劇中で)あまり言葉を交わさないんです。
アキオが父の背中を見ているときの眼差しとか、セリフじゃない
部分を大切に芝居をしようと臨みました」
と2カ月前まで撮影していたという現場を振り返った。
一方、吉田は
「実は僕、こう見えてゲーマーなんです。ファミコンができた時に
一番最初に飛びついた世代で、ファイナルファンタジーも1から
最後までやっています」と報告。
「『ファイナルファンタジーに俺が出るのか』。『とうとうこの時が
来たか』と思った。めっちゃ嬉しかった」
と笑顔で語った。
本作で兄妹役を演じた坂口と山本。現場では山本がムードメーカーだったという。
山本は
「本当ですか?そう思っていただけたなら良かったです」と笑顔を見せる。
「普通の女の子ってこういう感じだよなって…」と自然体で演じていたという撮影を振り返った。
また吉田は自分が演じた役をTVドラマ版では、故・大杉漣さんが演じたことを明かし、
「その役をやらせて頂くということで身が引き締まる思いや、プレッシャーがありました。『大杉さん、すみません、
僕やらせていただきます』という気持ちでしたね」と心情を吐露した。
また坂口は
「家族4人のシーンは、観ていると優しい気持ちになります。
『幸せな家族だな』と思いながら演じていました」と語っていた。
そんな山本について坂口は「本当に妹みたい」と笑顔を向ける。
すると山本も
「甘えられる兄さんみたいでした…」と楽しそうに話した。
何か熱中しているものは?と聞かれた坂口は
「最近トレーニングに熱中しています」と筋トレにはまっている
ことを報告。坂口は1カ月ほどのトレーニングで立派な胸筋を
手にしたことを明かし、
「筋肉は裏切らないですから…」と嬉しそうにコメントした。
そんな坂口の胸筋をさわりながら吉田は「すっごいですよ!」
と絶賛していた。
オフィシャルサイト
===ライターのひとりごと===
カッコイイ自身のキャラクターに坂口さんも大満足のよう。
ぜひ、コスプレ姿も見てみたい。
取材・撮影 福住佐知子
6月14日より全国公開
映画『泣くな赤鬼』の都内で行われた完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶には、堤真一、柳楽優弥、竜星涼、メガホンをとった
兼重淳監督が出席。
なお、5月17日に俳優・廣瀬智紀との電撃結婚&妊娠を発表した
川栄李奈も出席し、客席から「おめでとう」と祝福を浴びた。
赤鬼先生の元教え子で余命半年のゴルゴ役を務めた柳楽は堤との
共演について
「この世界に入る前からドラマなどで見ていた堤さんと共演できて光栄です」
とコメント。
ゴルゴの妻・雪乃役を務めた川栄は
「切なくて、号泣してしまって…。自分のなかで、生きる何かを見つけようと
観終わったあとに思える作品でした」と明かす。
また、「監督から『芯のある女性として夫を支えてください』と言われました。
(病で)柳楽さんがどんどん痩せていく姿を見ていて、すごく辛かった…。
でも、こんな役をいただけて有難かったです」と語っていた。
===ライターのひとりごと===
「観終わった後に泣いたのは初めて…」と堤さんに言わせた渾身の感動作。
劇場に行くときにはハンカチの用意をお忘れなく。
それと、「川栄さん、ご結婚と妊娠おめでとうございます!」
取材・撮影 福住佐知子
5月31日より全国公開
次女・芙美役を務めた蒼井は
「ここにいらっしゃる方たちの
数だけ、家族観があると思うん
です。
そういうお話をするきっかけに、この作品がなったらいいなと
思います。家族というものに対してポジティブな感情を皆さんが
受け取ってくださったら嬉しいです」と言葉を選びながら語った。
長女・麻里役を務めた竹内は
「山崎さんのお父さんがいて、松原さんのお母さんがいて、蒼井優ちゃんがいて、北村さんの旦那様がいて…。
この作品に出演できたこと自体が幸せです。
この作品を観て、家族って温かいなって、そういう時間を過ごしてもらえたら有難いなと思います」とコメント。
また、蒼井は
「家族の話なので、家族の間に流れる空気を皆さんに観ていただくことになると思った。この間で起きることを
大切にしたいと思った」と作品についても語った。
母・曜子役を務めた松原は
「父親が認知症だと先生から言われるシーンがあるんですが、リハーサルでも泣いてしまって。娘たちが
慰めてくれたんです」と蒼井、竹内に優しいまなざしを向ける。
中野監督は客席に向かって
「映画というものは面白いもので、クランクアップしたときはみんなバラバラになるので寂しい思いをするの
ですが、公開するときにまた集まる。こういうところも映画の好きなところです。今日は嬉しいです…」
と笑顔を見せた。
また「家族に見せるのではなく、家族に見えるような映画になればいいなと思った」と撮影を振り返った。
”家族づくり”のために撮影に入る前にキャストたちと一緒に食事会を開いたことも明かしていた。
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映画『長いお別れ』の都内にて行われたプレミアム試写会をリポート。
舞台挨拶に蒼井優、竹内結子、松原智恵子、北村有起哉、中野量太監督が出席した。
父・昇平役を演じた山崎努は体調不良のために欠席した。
本作は中島京子の同名小説を『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が映画化。
父・東昇平が認知症になったことをきっかけに家族が自分たちを見つめ直していく7年間が描かれる。
この日は事前に現役中高生から質問を募集して、キャスト陣がそれに
答える一幕もあった。
「部活でキャプテンになったのですが、どうやってチームをまとめたら
いいでしょうか?」という質問に川栄は
「中学の時、副キャプテンでした。とりあえず声を出しておけば大丈夫。
覇気が大事」とアドバイス。
さらに「新しい友だちと仲よくなるコツは?」と聞かれると、
「私、あまり友だちいないので…」と答えに困ると、堤が「なんとなく
『初めまして』と言いながら親しくなるもので、時間がかかる。無理にやる
必要はないよ」とフォローしていた。
家族がテーマの本作にちなんで家庭内ルールの話題になると、蒼井は
「うちの家族はやたらハグをするんです。久しぶりに会うと、おお!って言ってハグをするんです」と告白。
「最近父親に会った時にも普通にハグして、お母さんにもハグして別れました」とにっこり。
また、「父と母がいつも手を繋いで歩いている」と家族仲の良さを明かしていた。
竹内は「うちでは、どんな食事でもお味噌汁がついてました。カレーやおでん、シチューの時でも」と話す。
会場はざわついたが、竹内は「うちはうちで楽しく食べてました」ときっぱり。
===ライターのひとりごと===
映画『空母いぶき』の都内で行われた完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶には主演の西島秀俊、佐々木蔵之介をはじめ、小倉久寛、本田翼、佐藤浩市、高嶋政宏、
玉木宏、戸次重幸、市原隼人、片桐仁、和田正人、平埜生成、土村芳、深川麻衣、山内圭哉、村上淳、
吉田栄作、藤竜也、中井貴一、かわぐちかいじ(原作)、福井晴敏(企画)、若松節朗監督、総勢22人の
キャスト、スタッフが豪華に集結した。
本作は「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじ氏による累計500万部突破のベストセラーコミックを
映画化。国籍不明の軍事勢力から突如、攻撃を受けた日本が舞台。
国民の命と平和が脅かされたとき、日本はかつて経験したことのない24時間を迎える…。
蒼井が、姉役を演じた竹内に対し、以前から「(性格が)男前な先輩」と絶大な信頼を寄せていることを明かし、
「姉妹感をものすごく自然に作ってくれたんです。ほんとに頼もしい!」と笑顔で見つめるなど、2人仲睦まじい
姿を見せていた。
他の共演者に中村倫也、杉田雷麟、蒲田優惟人も名を連ねる。
父親の70歳の誕生日に母親から父親が認知症になったことを告げられる…。
哀しいテーマのお話ですが、誰もが家族というものについて改めて考えるさせられお話です。
温かい気持ちで家族に接するように心がけてください。
取材・撮影 福住佐知子
5月24日より全国公開
副長役を務めた佐々木は
「映像化すると聞いた時には怖いなと思いましたが、プロデューサーから
『戦争の映画ではない、平和のための映画で』と聞いて(出演する)覚悟を
決めました。
戦争をしたい人はいません。観終わった後に今の平和をかみしめてほしい」
と客席に向かって呼びかけた。
西島と佐々木は、劇中、敵国からの攻撃で戦闘と戦争のはざまで揺れ、
苦渋の決断を迫られる海上自衛隊の空母いぶきの艦長と副艦長として
対峙する―。
歴史上初めて自衛隊の防衛出動下令を決断する内閣総理大臣役を
務めた佐藤は
「まさか総理大臣をやることになるとは思わなかった…。
亡くなった父(三国廉太郎)も草葉の陰でニンマリしていると思う」
と語った。
若松監督は
「未来に平和な世界を残す思いで作りました。これだけ日本を代表する俳優たちが集まって、映画が
まずかったら僕の責任です。いい映画に仕上がっていると思う」とアピールした。
===ライターのひとりごと===
有楽町の国際フォーラムで行われた本イベントに22人ものキャスト、スタッフが大集結。
ひとりづづが一言挨拶するだけでも時間がかかって、あっという間に時間が来てしまいました。
お写真撮るのにも大忙し。
取材・撮影 福住佐知子
5月24日より全国公開
原作者のかわぐちも
「これまで自衛隊はいろいろな映画に登場しているが、本来の任務を描いたのは初めて」と太鼓判を押した。
映画『貞子』の都内で行われた完成披露試写会イベントをリポート。
舞台挨拶に主演の池田エライザ、共演の塚本高史、清水尋也、
姫嶋ひめか、佐藤仁美、メガホンをとった中田秀夫監督が出席した。
当日は、ゲストとして貞子が登壇してフォトセッションに参加した。
本作は、見ると1週間後に呪い殺されるという“呪いのビデオ”の
恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を中田監督が映画化。
1998年に公開し世界的大ヒットを記録した『リング』の新作。
主演で心理カウンセラーとして働く主人公・秋川茉優を演じた池田は
「私、もう本当にホラーが苦手で…」と前置きし、「幼少期に『リング』の
洗礼を受けてからは、仕事で地方のホテルに行ったときとか、テレビに
布を掛けていしました。本当にブラウン管が怖かった(苦笑)」とコメント。
そんな苦手なホラー出演を決めたのは
「(脚本を)読んでみると、ただ怖い映画というわけではなくて、今までの
『リング』とはまた一味違う幽霊模様というか、人間模様みたいな部分も
描かれているので、すごくそこに触れて見たいなと思い勇気を出して
挑戦してみました」
と決心を語った。
出演を決めるのに2~3日かかったことを打ち明けた。
また役作りについては、
「爆笑するとか、ビックリするお芝居って難しいんですよね。
怒るとかっていうのはじわじわ出来るんですけど、ビックリしたときの
『うわーっ!』ってすごく難しくて…。
なるべく自分をそういうメンタルに追い詰めなきゃなと思い、
私にも弟がいるんですけど、
ちょっと(弟役の)尋也君に似ているので、その弟がもしいなくなったら
と思ったらすごく辛かったので、
そんなところを茉優とリンクさせて演じていました」と苦労を打ち明けていた。
茉優と共に事件解決へと導いていく石田祐介役を演じた塚本は池田と
共演した感想を聞かれ、
「かっこいい人だなと思いました。自分を追い込んで茉優になろうとする
姿は現場でも伝わってきました」
と池田を称賛した。
時代の変化とともに恐怖の形状を変えながら、
常に日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』
シリーズの最新作。
池田は、
「クラシカルな要素もありつつ、皆さんが持っている
電子機器から忍び寄る恐怖をぜひ感じていただけ
たら嬉しい」
とアピールした。
===ライターのひとりごと===
世界メジャーの「貞子」が大活躍。長い黒髪で前が見えないはずなのに
カメラ目線を送ったり、「手を振って!」のリクエストにもぎこちなく手を振ったり、
映画では見られない"怖くない"貞子が見られました。
取材・撮影 福住佐知子
MBSで5月5日深夜24時50分~、
TBSで5月7日深夜25時28分~放送開始
写真左から、監督、バンダリ、小野寺、瀬戸、松井、竜星、恒松、伊藤、大原、飯窪
ドラマ「都立水商!~令和~」の都内にて行われた制作発表会をリポート。
舞台挨拶には主演の竜星涼、共演の松井玲奈、キャバクラ科の生徒役の恒松祐里、伊藤萌々香、
大原優乃、飯窪春菜、ホスト科の生徒役の瀬戸利樹、小野寺晃良、バンダリ亜砂也と山本透監督が
出席して作品についてクロストークを繰り広げた。
茉優の弟・和真でYouTuber役の清水は
「僕が手持ちで小さいビデオカメラで撮りました。予告でも使われていて
嬉しい」と告白。
池田は「ちょっとうらやましかった」と熱視線。
本ドラマは2001年に小学館で刊行された室積光の小説が原作。猪熊しのぶ作画でマンガ化され、06年
にはスペシャルドラマも放送された。現代の世相と水商売のシステムを反映させたオリジナルストーリーと
オリジナルキャラクターで、新感覚の本格学園ドラマとして描かれる。
ホストやキャバクラの衣装を着てキャスト陣が登壇し、会場は一気に華やかに。
水商売のイロハを教える東京都立水商業高等学校(都立水商)の
社会科教師・石綿直樹役を務める竜星は
「水商売のイメージを払拭できる作品で、令和の新しい時代に
ぴったりな学園ものが誕生したと思います。
学校では習えない大事なものを水商売からヒントを得て、
ちりばめられた作品になっています」
と作品をアピール。
麻里の夫・今村新役を務めた北村は
「台本を読んで、竹内さんの旦那としてどこまで行けるかと思いました…。2人はずいぶんとすれ違って
いるんです。不思議な夫婦だったね」と竹内のほうを見ると、竹内は「旦那さんは非常に合理的なんですよね」
とコメント。
続けて竹内は「すれ違うシーンではカットがかかるたびに『ごめんね。こんなんでごめんね』と優しく言って
くれました(笑)」と北村との共演を振り返っていた。
ネットニュース記者・本多裕子役を演じた本田は自衛隊員役のキャストを見渡し
「この作品を見て、自分の当たり前の生活、当たり前の日常は、この方々たちが守ってくれるんだなと
改めて思いました」と笑顔で語った。
コンビニの店長役を務めた中井は
「艦長とか、みんなの紹介がかっこいいなあと思っていたら(自身のキャラクターは)店長でした」
とおどけて会場の爆笑をさらった。
キャバクラ科の教師で、銀座から六本木まで数々の名店で
ナンバーワンを獲得してきた元カリスマキャバ嬢の乾千花役を
務める松井は
「人前に立って話すことには慣れていると思っていたんですが、
いざ先生になって教壇に立つとプレッシャーが全然違いました(苦笑)。
普段使わない言葉が多くて覚えるのが大変でした」
とセリフに苦戦した様子。
ホスト科の生徒たちは
「メチャメチャ仲が良くて、内容のない話ばかりしていた」(瀬戸)。
「周りからも“ホストっぽいね”と言われていて、自分でも
”向いてるんじゃないかな”と思うくらいやり易かった」(バンダリ)。
「くだらない会話とか”女性がいっぱい載っているような雑誌”を見て
ワイワイ騒いでいました」(小野寺)。
と和気あいあいとした現場だったことを明かしていた。
オフィシャルサイト
空母いぶきの艦長役を務めた西島は
「ついに日本映画もここまで来たかという、リアルな戦闘シーン、
それから深い人間ドラマがあります。
必ず皆さんが感動する作品に仕上がっています。
キャスト、スタッフ、協力してくれた自衛隊の方々、全員が平和のために
戦って誰もブレることがなかった」と自信たっぷりに作品をアピール。
さらに
「エンタテインメントとして手に汗握りながら、緊迫感を楽しんでいただける
と思います。そして、平和について湧き上がる何かを感じ取ってほしい」
と力強いメッセージを送った。
本作の内容にちなんで自身の人生最大の決断について聞かれた西島は
「家庭を持って子供が生まれことが大きな出来事だった。次の世代に今の平和を残せるか、より一層
強く思うようになった」とコメントした。
佐々木は
「風呂を先にするか、先にビールを飲むか、というのは本当にいつも悩みどころではあります」と語って周りを
笑わせたが、「真面目な話、俳優という職業を選んだことかな。実家が酒造りをしていて、あとを継ぐのを
諦めてもらって、俳優を選んだことが人生最大の決断だったと思います」と語った。
『リング』と続編『リング2』(99)に出演し、同じ役で出演している佐藤は
「最初に出た時は18だったので、正確に言うと22年前。何十年後に
同じ役をやるなんて今後ないだろうなと思う。(出演してみると)やっぱり、
貞子は怖かった」と苦笑い。
約14年ぶりにシリーズのメガホンを取った中田監督は池田の印象を聞かれ
「このルックスとフォトジェニックさは、ホラー映画のヒロイン役ってちょっと
アグレッシブなキリッとした感じが必要なのでピッタリで、現場では感情移入
してここまで到達してほしいというゾーンにバシッと来てくれた」
と女優・池田イライザを絶賛した。
オフィシャルサイト
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ドラマの見どころについて竜星は
「見ていくうちにどんどん感情移入して、最終的には感動して
見てもらえる作品が出来たと思います」とメッセージを伝えた。
ホストクラブやキャバクラの世界って、よく分からないけど、
シャンパンコールが目の前で見られて楽しかった。
取材・撮影 福住佐知子
4月19日より全国ロードショー
オフィシャルサイト
撮影は実際のホストクラブやキャバクラで行われたという。
キャバクラ科の生徒たちは
「竜星さんは兄貴的な存在で私たちの支えになってくれたし、
お芝居の勉強にもなりました」(常松)。
「休憩時間ではみんなでワイワイしゃべりながら写真撮影したり
していました」(伊藤)。
「竜星さんが差し入れに駄菓子をたくさん持ってきてくれて、
“駄菓子屋・竜星”といいうコーナーを作ってくれました」(大原)。
「キャバクラにはもう行くことないかなと。でもホストクラブは、
これからわからないけど…」(飯窪)。
山本監督は
「石綿直樹は、生徒たちが悩んでいるときに並んで一緒に考えてくれる
ようなキャラクター。竜星くんがまさにそんな人で、本当に生徒たちの
兄貴的存在として常に寄り添ってくれたと思う」
と竜星の存在感を絶賛。
松井については
「ひと際いい匂いのする、美しい千花先生の役なので楽しみにして
ください」と期待をあおった。
===ライターのひとりごと===
映画『シャザム!』の日本語吹き替え版完成披露試写会
イベントが都内で行われ、舞台挨拶に菅田将暉、
緒方恵美(ビリー役)、阪口大助(フレディ役)、平野綾
(メアリー役)が出席した。
本作はDCコミックを原作に、謎の魔術師から
スーパーパワーをゲットした悪ガキ・ビリーが、
見た目はオトナ・中身はコドモのヒーロー・シャザムに
変身し、悪ノリ全開で最凶の敵と戦うさまが描かれる。
50年連れ添い、亭主関白な夫に尽くし生きてきた妻・有喜子役を務めた
倍賞はオファーを受けた理由について
「年をとってからのラブロマンス映画に出演したいと思っていたので、
嬉しくてお受けしました」と話す。
作品については
「昭和の男の人は本当にぶきっちょで、『ありがとう』、『おはよう』、
『美味しかった』とかが言えない。夫婦には言葉とスキンシップが
大事だと思う」
と本作に込める思いを語った。
変身後のヒーロー・シャザムの声を担当した菅田は吹替版のオファー
が来た時
「ビックリしました!映画の予告がテレビのCMで流れてて、『こんな
ヒーローがいるんだ、公開されたら観に行こう』と思ってた2日後ぐらいに
オファーが来たんです。まだ(吹替版を)録ってないの?と思って、
オファーが詐欺なのかなと思ったくらい。でもほんとの話だったので、
光栄だなって思いました。ちょうどドラマが終わったばかりで時間も
あったので…」と振り返った。
そんな市川に藤は
「あなた、現場では笑いっぱなし。ずっと
笑っていたよね(笑)。ムードメーカーだった」
と述べ、
倍賞は
「本当に元気がよくて。あなたの笑いは
力強かったわ」と市川の笑顔を称賛した。
市川は大先輩の2人と初めて会ったときは
緊張して震えたことも話していた。
そんな2人の娘・菜穂子役を務めた市川は
「とても可愛らしいお2人。役での藤さんは
好きじゃないけれど、普段はとてもチャー
ミングな方」と印象を語った。
無口でぶっきらぼうな夫・勝役を務めた藤は
「小林監督から『奥さんに嫌われてくれ』と言われ、(役として)奥さんや
娘と仲良くなってはいけないので、自分の車でじっと待っていた。
本当に嫌だった」と自身の役について不満を漏らす。
倍賞と藤は28年ぶりの共演になるが、ずっと親交があって、お互いに
年を重ねてきたので自然な演技をすることが出来たという。
有喜子(倍賞)が好きな韓流ドラマに出てくるヨンギ役と、ペット探偵の笹原との2役を演じた佐藤は
「韓国語をしゃべって、自分でアフレコもしました」と苦労を語る。
また猫を2匹飼っているという佐藤は「撮影で猫に会えると思って楽しみにしていたのに全く会えなかった」
とがっかりした様子を見せていた。
勝(藤)の将棋仲間・山崎役の小林は
「藤さんの大ファンで緊張しっぱなしでしたが、とても気さくな方で『こっち来なよ』と言っていただいたりして
将来はこういう先輩になりたいと思いました」と印象を語った。
当日、家政夫のミタゾノに扮した松岡がゴンドラに乗って登場。
テレビ局の社屋内で地上10メートルで窓拭きに挑戦した。
高所恐怖症である松岡がミタゾノとして顔色ひとつ変えずに
窓拭きをやり遂げ大きな拍手を浴びた。
松岡昌宏(TOKIO)主演のドラマ「家政夫のミタゾノ」パート3の製作発表が東京・テレビ朝日で行われ、
キャストの松岡、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、川栄李奈、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子が
出席した。
本作は女装した家政夫・三田園薫(松岡)が派遣された家庭の内情をのぞき見し、そこに巣食う
根深い汚れを落としていくヒューマンドラマ。
2016年10月クールに初放送、2018年4月クールにパート2が放送された。
その後、普段のままの姿で登場した松岡は
「まさか、シリーズが3まで続くとは思っていなかった」
とミタゾノ役の続投を喜び、
「よりパワーアップしたミタゾノをお見せします」と自信あふれる
コメント。
さらに、新シリーズの見どころについては
「ミタゾノには非現実的なところがあって、ハッピーエンドだけじゃ
なくバッドエンドな面も持っている。
でも、ミタゾノはどんなときでもブレれないのがいい。
今回もハチャメチャなことやっています。
楽しい内容になっています」と魅力をアピールした。
劇中でチビ役を務めた猫のりんごは、フォト・セッションで登場。
現場ではすぐに倍賞さんの膝の上にのってきたそうで、「ちゃんと演技が出来るのかしら」と心配していた
倍賞さんを驚かせたそうだ。
===ライターのひとりごと===
昭和のお父さん・お母さんにぜひ見ていただきたい。
「うん、そうそう、そうだった」と自分たちの過去がフラッシュバックして笑えますよ。
テレビ朝日系にて4月19日より
毎週金曜23時15分放送。
取材・撮影 福住佐知子
今回、社会経験を積むために働く見習い家政夫・村田光に扮した伊野尾は
「ミタゾノは毎話雰囲気が違う。でも、そこにミタゾノさんがいるからミタゾノのドラマになる。だからこそ僕らも
自由に演じることができて楽しいです」とコメント。
松岡は伊野尾について
「母性本能をくすぐろうとする癖がある」と愛のある“イジり”を見せていた。
撮影の最初に松岡から「自由に好きに演じてくれ」と言われたという川栄は
「毎回松岡さんのアドリブがすごい。どこがアドリブか視聴者の方には
わからないかも知れませんが、想像しながら観るのも楽しいと思います」
と語った。
劇中、川栄は勝ち気で疑り深い性格だが確かなスキルを持つ家政婦・
恩田萌を演じている。
オフィシャルサイト
当日は、ゲストにマーベル作品の大ファンだという人気お笑い兄弟コンビ・ミキの昴生と亜星が
ケーキを持って駆けつけ、キャプテン・マーベルの誕生を祝った。
マーベル作品は全て観ているという亜星は
「さっき楽屋で竹中さんにご挨拶したときに『わぁ~!ニックとしゃべってる!』と思いました」と大興奮。
水樹は
「複雑な心理描写に、まさかのどんでん返しもあります。すべてが見どころです。一瞬たりとも目が離せない
サスペンスフル・アクションです」と力強くアピールした。
竹中は
「主人公のキャプテン・マーベルは、アベンジャーズの中で一番強い!プリー・ラーソンのアクションに
圧倒されます」と観客に訴えた。
===ライターのひとりごと===
美しい女性ヒーローが大活躍する映画が増えました。
今後も増えていく可能性が大。アクションが圧倒的に魅力的な作品です。
copyright 2006 value-fix all rights reserved.
主題歌の「シークレットボイス」は、実際に
現役女子高生バンドとしてデビューを果たした
DROP DOLL(ドラムボーカル/チヒロ、
ギターボーカル/ユイナ、ベースボーカル/
ユキノ)の楽曲で劇中でも披露している。
ユイナは
「バンド初心者の役だったので、わざと音を
ずらすことがあって、それが難しくて…。
普段はドラムに合わせてほかのメンバーが
演奏するのに、ドラムだけをずらすみたいな
こともしました」と撮影を振り返った。
他の共演者には、吉本実憂、金井勇太、橋本マナミ、若旦那(湘南乃風)らも名を連ねている。
オフィシャルサイト
映画『キャプテン・マーベル』の都内で行なわれたジャパン・プレミアをレポート。
舞台挨拶には日本語版の吹き替えを勤めた水樹奈々(キャプテン・マーベル)と
竹中直人(ニック・フューリー)が出席した。
本作はマーベル・スタジオの初女性ヒーロー単独主演作。
アベンジャーズが結成される以前の1990年代が舞台。
記憶を失い、その代償として強大なパワーを手にしたキャプテン・マーベルが自身の過去に隠された
謎の秘密を追って、真の敵と戦う姿が描かれるサスペンスフル・アクション。
若き日のニック・フューリーを演じた竹中は
「またニックの役を演じられるなんて、ビックリ。同じ役ですが、30年前の
ニックを演じることで今までの声色が使えない…」と苦労を語る。
そして「すごく不思議な体験。30年前なんでニックにも私にも頭に
髪の毛がある(笑)」と頭をなでて会場に笑いを誘った。
また竹中は
「とにかくキャプテン・マーベルが美しい。特に頬のラインが圧倒的に
チャーミングでたまらない」とヒロインを大絶賛。
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イベントの終盤には、本作が “踏み出せない一歩を
くれる映画”ということにちなんで、
“今後、一歩踏み出して挑戦したいこと”が発表される
場面も。
「一人暮らし」と書いた山本は「今は実家暮らしで、
家に帰ったらご飯もあるし洗濯もしてくれる。
生きることに対して飢えが足りない。今年24歳に
なるので、もっと自分を追い込みたい」と話す。
一方、福山は「日々挑戦」と書いたフリップを掲げ、
「上京して5年目。1つひとつの積み重ねでここまで
来たという感覚があるので、どれだけ輝けるかに
対して集中していきたいです」と熱く語っていた。
===ライターのひとりごと===
勇気をもって一歩を踏み出すこと。
それは傷つくことかもしれないけど、大きな未来と可能性に挑戦することなんですね。
取材・撮影 福住佐知子
3月15日より全国ロードショー
本作がイタリア現地時間4月26日から開催となる第21回ウーディネ・ファーイースト映画祭
コンペティション部門に出品されることが発表され、小林監督は「イタリアでどんな反応が出るか楽しみ」
と意気込んでいた。
オフィシャルサイト
シリーズを通して出演している余
(ミタゾノたちが所属するむすび
家政婦紹介所の所長・結頼子)は
「ミタゾノちゃんの謎が解き明かされる
まではこの作品は終わりません!」
と今後もシリーズが続くことを願っていた。
松岡は花見宴会をしたことがないという川栄のために、キャストやスタッフ
と一緒に夜桜見物に出かけ、バーぺキューをしたことを報告。
松岡は
「余さんが一番喜んでくれていた」と笑顔を見せた。
===ライターのひとりごと===
ゴンドラに乗ってミタゾノが登場したのには、ビックリ。さらに、窓ふきのお仕事…。
これからもミタゾノの度肝を抜くような活躍を期待しています!
取材・撮影 福住佐知子
4月12日より全国公開
映画『多十郎殉愛記』の記者会見が都内で行われ、高良健吾、多部未華子、木村了、永瀬正敏、
寺島進、中島監督が着物姿で出席した。
本作は『木枯し紋次郎』シリーズ、『まむしの兄弟』シリーズ、『真田幸村の謀略』などの中島監督が
20年ぶりにメガホンを取った時代劇。
幕末の京都を舞台に長州藩を脱藩し、居酒屋・満つやの用心棒をする清川多十郎(高良)と、
おとよ(多部)、腹違いの弟・数馬(木村)が三者三様の思いを胸に、多十郎の捕縛に動き出す
京都見廻組との死闘を繰り広げる。
主演の高良は
「30代最初の主演作で中島貞夫監督の現場に
携われたことはとても光栄なことでした」
とコメント。
また、本作で本格的な殺陣に挑んだ高良は
「この映画の殺陣は人を殺めるためではなく
愛する人を逃がすため、自分が逃げる道を
切り開くための殺陣。決してきれいな殺陣では
ありませんが、とても泥臭い体と体のぶつかり
合いを見ていただければ…」と語る。
高良も
「今作が中島監督最後の作品と聞きましたが、
現場にいればいるほど“最後じゃないな、もう
1~2本あるな”と思いました。監督にとって、
映画が自分を輝かせる命なんだなと感動
しました」と語った。
84歳の中島監督は
「スタッフ、キャストが一丸となって全力投球で臨みました。
和気あいあいとしていながら、緊張感のある現場でした。
皆さんが楽しんでいるのが伝わってきて、監督冥利に尽きるなと
思いました」と感無量な様子。
高良については
「実に好青年ですね。殺陣の勉強を京都の撮影所で基本から
2カ月くらい学んでもらいました。
ある日、斬られ役を20人くらい養成している現場の中に入ってきて、
斬られ方も勉強したいと言ってきたんです。
殺陣でタイミングを合わす難しさは斬られる方にあるので、
『わかってるなこいつ』と思いました。
それからは殺陣の実力もぐんぐん伸びていきました」
と高良の作品に取り組む姿勢を称賛した。
溝口蔵人役を務めた寺島は
「中島監督は80歳を過ぎてますがとても元気で、
映画を愛していて集中力がすごいなと思いました」
と中島監督のパワーを絶賛。
さらに映画で描かれる自己犠牲の精神に
ついては
「独自なもので今の時代には難しいかも
しれませんが、だからこそ届くものが
あるはず…」と話した。
多十郎に思いを寄せるおとよ役を務めた多部は
「愛が溢れる現場に参加できて幸せを噛み締め
ながらここにおります。誰しもの心の中にある
守るべき命について描かれています。
この映画をきっかけにして、若い世代の方にも
時代劇を観て欲しい」
と思いを述べる。
好きな中島作品を尋ねられた高良は
「『893愚連隊』は特別な作品。中島さんの作品はとにかく
とんがっている。その時代と闘っているような映画をたくさん
撮られていると思います」と答える。
また菅原文太主演の『まむしの兄弟』シリーズがお気に入り
だと話し、
「撮影中に監督がたまに間違えて僕のことを『文ちゃん』と
呼ぶことがあったんですけど、とても光栄でした」
と嬉しそうに話していた。
===ライターのひとりごと===
紅一点の多部さんは桜の模様の着物がとても似合っていて、美しかった。
どんなヒロインぶりが見られるのか、作品も楽しみです。
取材・撮影 福住佐知子
4月6日より全国公開
映画『JK☆ROCK』の都内で行われた完成披露舞台挨拶をリポート。
舞台挨拶にはキャストの福山翔太、山本涼介、DROP DOLLのメンバー
(チヒロ、ユイナ、ユキノ)と、メガホンを取った六車俊治監督が登壇した。
本作は、ロックバンド・JoKersの解散で、才能がありながらも
うだつの上がらない日々を送っていた海江田丈(福山)が、
ある女子高生バンドを指導することになったことで音楽への
情熱を取り戻していく様が描かれる。
映画『恋人はスナイパー』(2004)やTVシリーズ「仮面ライダー
アギト」などを手がけた六車俊治監督による完全オリジナル作品。
初主演で主人公・丈役を務めた福山は
「(初主演は)嬉しかったしプレッシャーもありました。でも
1つの役を演じるという意味ではこれまでと変わらないと思い、
自信を持ってやろうと思いました」と撮影を振り返り、
「ギターを弾くときの指の運び方だったり、バンドをやっている
というリアリティは意識しました」
と役作りの苦労も語った。
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「JoKers」で丈と人気を二分し、解散と共にアメリカ
デビューを果たしたもう一人の「JOE」、カリスマ性を持つ
香月丞役を演じた山本は六車監督から
「世界的に活躍するロックミュージシャン・MIYAVIを
意識してほしい」と言われたことを明かし、
「事前に研究し、『俺はカリスマロックスターだ!』と
思いながら演じていました」と役作りについて話す。
また、丞というキャラクターについては
「アイラインをガッツリひいていたり、タトゥーが入って
いたり…。見た目からも(演技に)入りやすかったです」
と語った。
山本はジュノンスーパーボーイコンテストグランプリに
選ばれ、「仮面ライダーゴースト」でブレイク中の俳優だ。
福山はNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」や映画『土竜の唄
~香港狂騒曲~』、『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは
砕けない 第一章』、ミュージカル『薄桜鬼 原田左之助篇』
などに出演し、ドラマや映画、CMや舞台など幅広く活躍して
いる。
劇中、福山は「JoKers」のギター&ボーカルとして、激しく頭を
振り乱したギターパフォーマンスやアコースティックギターでの
弾き語りを披露し、見どころとなっている。
オーデションを受けてヒロイン役に決定した水樹は「アベンジャーズ」
シリーズ初参戦。
「参加できて本当に光栄です」と興奮気味に挨拶。
今までもアニメ作品を中心に強い女性役を演じてきた水樹だが、
「たぶん彼女が最強だと思います」と力強くアピール。
さらに「主演のブリー・ラーソンさんのように私も腹筋をして、しっかりと
身体を作ってごはんも沢山食べて挑戦しました」
と全力で挑戦したことを明かした。
緒方も
「福田監督は演出が的確。作品を大事にされながら、わかりやすい
言葉に変換されていました。言葉選びのセンスが素晴らしかった」
と称賛した。
また、菅田が演じた“見た目は大人、中身は子供”のヒーロー=
シャザムぶりについて聞かれた緒方は
「そのまんま。シャザムに近いですね」と太鼓判を押す。
菅田も
「周りからよく言われる…」とコメントした。
日本語吹き替え版の監修・演出を、映画『銀魂』シリーズなどで知られる
映画監督の福田雄一が、手掛けている。
菅田は
「吹替版はアメリカのあるあるや、わかりくいギャグがちゃんと
日本語に換言されている。福田監督のワードセンスとギャグが
字幕版よりもわかりやすくて笑えるし、感動もできます」と説明。
===ライターのひとりごと===
新しいヒーロー・シャザムは変身後のやることなすことが笑える。
笑っているうちにちゃんと勇気ももらえる楽しい映画なので気楽に観て欲しい。
取材・撮影 福住佐知子
5月10日より全国公開
本作は西炯子の人気漫画「お父さん、チビがいなくなりました」を実写映画化。
3人の子供が巣立ち、人生の晩年をともに過ごす夫婦の秘めた思いと愛が描かれる。
映画『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』の完成披露試写会が都内で行われ、
キャストの倍賞千恵子、藤竜也、市川実日子、佐藤流司、小林且弥、小林聖太郎監督が登壇した。
フォットセッションには、共演したネコのりんご(役名チビ)も登場した。
さらに、見どころを問われた緒方は
「シャザムと親友フレディの関係が良い。2人が子どもらしさ全開で
(ヒーローパワーの)実験を繰り返すシーンが楽しい」と話す。
菅田とフレディ役の阪口も「実験のところ楽しかった!」と目を
輝かせていた。
子供時代に大人になってやってみたかったことについて聞かれた緒方が「数学教師」と答えると、
菅田は「え―!?一緒!僕も数学教師!」と偶然の一致にテンションが上がった。
さらに菅田は「おもちゃ屋さんでおもちゃを大人買いしたい」と無邪気に答えていた。
=試写会に集まったファンと共に=
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