シネマプレイスがお届けする【生撮りスター情報】　ページナンバー３２

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掲載リスト

ケープタウン

ＬＵＣＹ／ルーシー

小野寺の弟・小野寺の姉

喰女　－クイメ－

トランスフォーマー

るろうに剣心

ダンガンロンパ

仮面ライダー鎧武

オール・ユー・ニード・イズ・キル

匿名探偵

マレフィセント

ふしぎな岬の物語

Ｘ－ＭＥＮ

パンドラ

ホットロード

過去ページ３０
掲載リスト

神様はバリにいる

ベイマックス

悼む人

ホビット　決戦のゆくえ

フューリー

天才スピヴェット

エクスペンダブルズ３

ドラキュラＺＥＲＯ

キョンシー

「ふなっしーのめいっしー」発売記念イベント

ザ・テノール

サミーとシェリー

劇場版　零～ゼロ～

柘榴坂の仇討

舞妓はレディ

女優の菊地凛子が丸の内のCOTTON CLUBで行われた生演奏付き来日記者会見に出席。
同イベントには同作の音楽を務めたジャズドラマーのアントニオ・サンチェスと音楽家の菊地成孔も登壇した。

第８７回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞に輝いた映画『バードマン　あるいは（無知がもたらす
予期せぬ奇跡）』のジャパンプレミアをレポート。
この日は、“バードマン・アンバサダー”に就任した米倉涼子と、所属事務所の後輩で女優の小芝風花が登壇した。

本作は、かつて『バードマン』というヒーロー映画で世界的な人気を博した落ち目の俳優リーガン
（マイケル・キートン）が、ブロードウェイの舞台で復活を果たそうとするも、現実と幻想のはざまで
精神的に追い詰められていくさまを描く。
『バベル』のアレハンドロ・G ・イニャリトゥ監督と『ゼロ・グラビティ』の撮影監督エマニュエル・
ルベツキがタッグを組んでいる。

２０１２年７月に「ＣＨＩＣＡＧＯ」でブロードウェイ主演デビューを果たしている米倉だが、
この日用意されたブロードウェイのセントジェームズ劇場を再現したセットを見て、
「ブロードウェイにはこういう劇場がいっぱいあるんです。なんだかワクワクしますね」と
当時を懐かしそうに振り返る。

また、本作のアンバサダーを務める米倉は、
「この映画を観ると、もう一度ブロードウェイに行って舞台に立ちたいなって思います。
あと、ブロードウェイの裏側を見ることができるのも魅力」とアピール。
さらに、「エドワード・ノートンをはじめ、大好きな俳優がたくさん出ていますし、
同じ業界にいる人間の１人として登場人物同士のやりとりをワクワクしながら観ました。
まるで自分がニューヨークにいるような気分になれる映画です」と語った。

一方、小芝は、
「心にグサッと刺さる言葉が多い映画でした。主人公のリーガンが
葛藤している姿を見て、私も頑張らなきゃ、と思いました。本編に感動し
元気をもらいまし」とコメント。
この日は、マーチングバンドの演奏とともに小芝がサムになりきって
今作のワンシーンを再現するひと幕も。

激しいセリフ回しで熱演する小芝を見て、米倉は
「すごい迫力。よくこんな大勢の前でできるよね！まだ１０代ですよ。
すごい敵が現れました」と後輩の演技を絶賛していた。

ＴＢＳテレビ放送６０周年特別企画として放送される連続ドラマ「日曜劇場『天皇の料理番』」の製作発表記者会見が
都内で行われ、佐藤健、黒木華、鈴木亮平、桐谷健太、柄本佑、高岡早紀、佐藤蛾次郎、芦名星、武田鉄矢、加藤雅也、
美保純、杉本哲太、郷ひろみ、小林薫ら豪華キャスト１４人が登壇して、撮影の苦労話などを語った。

ドラマは、直木賞作家・杉森久英氏の同名小説が原作。明治から昭和の激動の時代に西洋料理のシェフに
なりたいという夢を持った片田舎の青年・秋山篤蔵（佐藤）が、フランス・パリでの修業を経て若干２６歳で
「天皇の料理番（宮内省厨司長）」にまで上り詰めていく姿を描く。

昨年の１２月にクランクイン。
ＴＢＳの連続ドラマ初主演で、初の料理人・秋山篤蔵役に佐藤は
「一人の人間の一生を演じるのは初めて。誠意を込めて演じてます」と真剣な
表情をみせる。
さらに、「料理経験はゼロで、包丁を触ったこともなかった。刀は触ったことが
あったけど…（笑）」と出演している『るろうに剣心』を引き合いにジョークを飛ばし、
会場に笑いを誘う。

去年８月から料理学校に通い勉強したという佐藤は、
「キャベツの千切りなら、普通の人より速く切れるんじゃないかなあ」と笑顔で話した。
役作りのため福井弁、フランス語にも苦労したことも明かした。

一方、病に侵され弁護士という夢をあきらめ悲劇的な運命を生きる篤蔵の兄・
周太郎役を務める鈴木は、２０キロの減量を行ったことで注目された。
「半年かけて減量したんですが、いざ撮影に入ると、食べていないので集中力はないし、
頭はぼーっとしてくるしで、いっぱいいっぱいになってしまった」と苦労を吐露した。

また、プロデューサーから『表面的でなく、心から佐藤健を愛してください』と
言われた鈴木は、
「毎日、『るろうに剣心』のＤＶＤを観て、寝る前に必ず健くんのことを思い出して、
かわいいなあって考えていました」とコメント。

篤蔵の妻・俊子役の黒木も
「わたしも同じことを言われたので、佐藤さんの“日めくりカレンダー”を手に入れて
毎日ながめていました」と打ち明け、会場に笑いを誘っていた。

２４年ぶりの民放連ドラ出演となった郷は、フランス大使役のために１か月間、仏語を特訓したという。
「朝起きた瞬間から寝る前までずっと聞いていた。素晴らしいお話なので放送を楽しみにしている」と語った。

１４人もの豪華キャストが顔を揃える会見は、大迫力。
春の新番組の中でも一番楽しみな番組。主演の佐藤さんは白い帽子のコック姿がお似合い。
初めて握ったという包丁さばきも楽しみにしたい。

振る舞われた料理は、“太陽王の晩餐”と呼ばれるルイ１４世が
食したとされる料理で、劇中でも北白川右京らがレストランで
味わっている特別な料理だ。

東京ドームシティホテル４３階のアーティストカフェで開催された映画『王妃の館』のトークイベントをリポート。

本作は、浅田次郎の原作小説をもとに、新作執筆のためパリの一流ホテル、“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ”
（日本語で王妃の館）を訪れた天才小説家・北白川右京（水谷）と個性的なツアー客の錯綜する人間模様を描く。

この日のイベントは、各方面から招待された２５名の女性たちが、
フランス料理を食べながら、エンディングテーマを担当した
小野リサのナマ歌ライブと、水谷と小野のトークを楽しむという
ディナーショー形式で行われた。

水谷は
「最高のイベントですね。僕もこちらではなく、歌も聞けて、料理も食べられる
客席のほうに行きたいです」と笑顔で挨拶。

その後、ステージでは小野が本作のエンディング曲
「PLAISIR D’AMOUR(愛の喜び)」など
３曲をフランス語で歌い上げ、会場を魅了した。

小野の大ファンであるという水谷は
「素敵ですね。（聴けて）うれしいです」と小野の美しい歌声を絶賛。
さらに、「うちの(伊藤)蘭さんも大ファンなんですよ」と興奮気味に語り、
ナマ歌に酔いしれた様子。

一方、小野は
「我が家は全員、水谷さんのファンなので今回は大役をいただいて光栄です」
とエンディング曲での参加を大喜び。

舞台となったパリの魅力について水谷は、
「撮影の合間に、老舗のカフェ“アンジェリーナ”に行ってモンブランを食べました。
美味しかった！」と、テレながら甘党であることを告白した。
また、「撮影中のケータリングがおいしかった。飲み物、料理、デザート、フルーツと
何でもあるんです。贅沢な撮影でした」とフランスでのロケを楽しそうに振り返っていた。

この日のイベントは特別。
小野さんの美しい歌声を目の前で堪能でき、取材後に記者にもフランス料理がふるまわれた。
なんとも贅沢な取材でした。トークは楽しく、お料理はとても美味しかったです。

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掲載リスト

ゲキ×シネ　阿修羅城の瞳

デスノート

シンデレラ

ワイルド・スピード

イントゥ・ザ・ウッズ

迷宮カフェ

くちびるに歌を

花とアリス殺人事件

Ｄ坂の殺人事件

ミュータント・タートルズ

チャーリー・モルデカイ

ＫＡＮＯ

エクソダス

はなちゃんのみそ汁

ソロモンの偽証

本作は、『ヒート』『コラテラル』の巨匠・マイケル・マン監督が、サイバーテロをテーマに描いたサスペンスアクション。
ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマー、ハサウェイ（クリス・ヘムズワース）が正体不明の犯人に迫っていく
さまを描く。

映画「ブラックハット」の公開記念イベントにモデルでタレントのすみれが出席し
「機会があれば、ハリウッド映画にも出演してみたい」と抱負を語った。

マン監督の作品にはたびたび“黒髪のアジア美女”が登場する
ことから、今回、日本を代表する黒髪アジアンビューティーの
すみれがゲストとして選ばれた。
この日のすみれは本作のヒロイン・リエンをイメージしたという
白のボディコン姿で登壇。

以前からマン監督作の大ファンだったと明かしたすみれは、
今作について
「セクシーなクリスが主演しているし、絶対観たいと思っていた作品。
最初から最後まで先が読めないストーリー。ハラハラドキドキして、
何度も『オーマイガー！』と叫びそうになりました」と絶賛した。

もしハリウッドデビューできるなら、「何にでも出ます」と語った
すみれは、
「『バレンタインデー』『ニューイヤーズ・イブ』みたいなラブコメに
出て、アメリカンジョークにチャレンジしてみたい」と語り、
他にも『チャーリーズ・エンジェル』をあげ、「アクション映画で、
男性を守る女性役にトライしてみたい」と抱負を語った。

本作の主演は『アベンジャーズ』シリーズでマイティ・ソーを演じ、本年度
世界一セクシーな男にも選ばれたクリス・ヘムズワース。
すみれは、「本当にカッコいいし、セクシー。キスシーンもあってワクワク
ドキドキしてしまった」と興奮しきり。
この日は、すみれがリエン役のタン・ウェイになりきって本作の1場面を
再現するひと幕もあった。

劇中の印象的なシーンの再現に挑んだすみれは、美しい黒髪をかき上げて
セクシーなまなざしを主演のクリス・ヘムズワース（パネル）に投げ掛けた。
また、出所したばかりのハサウェイを強い言葉で勇気づけるシーンでは、
「オーディションみたいでとても緊張する」とプレッシャーも感じていたようだが、
「英語は得意なので大丈夫」と見事にシーンを再現し、会場から喝さいを
浴びた。

さらに、タン・ウェイのセクシー度、母性度、魔性の女度などを採点した
すみれは、
「私自身は友達から色気がないと言われる。母性は自信ありますよ。
弟がいっぱいいるので！」と笑いを誘った。

自分の魅力については
「ハチャメチャなところかな。ドジなところがかわいいと言われたことが
ある」と照れながらコメントしていた。

ボディコンの白いワンピースは、スタイルバツグンのすみれさんにお似合い。
この日は、劇中のヒロインになりきり完璧な英語でセリフを披露したすみれさん。
ハリウッドデビューを楽しみにしています。

シャーリーズ・セロンが演じる女戦士・フュリオサについてＡＫＩＲＡは
「こんな女性がいたらやばい」と言いつつ、「ものすごいアクションを
するんですが見ているうちに恋してしまう自分もいたので、結局女性は
中身なのかな」とコメント。
男性だけでなく女性たちにも楽しんで観てほしい作品であることを
アピールした。

本作は、メル・ギブソン主演で過去に３作が製作された人気シリーズの第４弾。
荒廃した近未来を舞台に妻子を暴走族に殺された男の壮絶な復讐劇を描くアクション超大作。
メガホンをとるのは、『マッドマックス』シリーズの創始者ジョージ・ミラー。

人気アクションシリーズ最新作『マッドマックス　怒りのデス・ロード』で主人公マックス役（トム・ハーディ）の
日本語吹き替えを務めるＥＸＩＬＥのパフォーマー・ＡＫＩＲＡとマックスの最強の敵・ジョーの吹き替えを務める
竹内力のアフレコをリポート。

また、完成した作品について
「自分が、映画の世界観に引き込まれすぎて、
一瞬、気を失いそうになるくらいでした。
アドレナリンマックスというか、『マッドマックス』
というタイトルにふさわしい作品だと思いました」
と興奮しながら感想を述べていた。

ハリウッド映画で初の声優挑戦となるＡＫＩＲＡは、
「いつもの表現とは違って、ものすごく勉強になりました」とコメント。
さらに、
「マックスという役は、セリフも多いですが、アクションをするときの息使いや、
やられるときのうなり声や叫びだったり、とにかくアグレッシブなシーンが
多かったので、日頃から鍛えている僕でも酸欠状態になりました」と
アフレコにかなりの体力を使ったことを明かした。

一方、主人公のマックスと対峙するイモータン・ジョーの声を務める竹内は、
「役者歴３０年、悪役は今まで多く演じていて、最強の役とか怪物みたいな役は慣れている。問題なく、
楽しく収録を終えた」とアフレコに自信をのぞかせた。
本作については「ごう音！　ごう音！　迫力！　迫力！　もう、目がくぎ付けになってジェットコースターに
乗ってるようにイキまくる感じ」と大興奮で感想を述べた。

声優歴１８年のたかはし智秋は、５人の捕らわれの女王たち（ワイブズ）の一人であるスプレンデッド
（ロージー・ハンティントン＝ホワイトリー）の吹き替えを担当。
竹内のアフレコ収録について「最高です！声優って本当に難しい。何回やってもダメな人はダメだけど、
竹内さん完璧。素晴らしい！」と太鼓判を押していた。

日頃から鍛えているというＡＫＩＲＡさんは立ち姿がほんとにカッコイイ。
思わず見とれてしまいました。一方、竹内力さんの生迫力にも圧倒されました。

本作は、ディズニーランドの創設者、ウォルト・ディズニーが残した最大の謎で最高のプロジェクト
「トゥモローランド」を巡って繰り広げられるミステリー・アドベンチャー。

ジョージ・クルーニーが『オーシャンズ１３』以来８年ぶりの来日を果たした映画『トゥモローランド』ジャパンプレミア
イベントをリポート。

イベントには約１５００人のファンが集結。
レッド･カーペットでジョージは新妻アマル・アラムディンさんと仲むつまじいツーショットを披露し、
幸せな様子をファンにアピールした。
この日はブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディ、ブラッド・バード監督、志田未来も出席した。

ジョージは報道陣を前に、「私の奥さんだよ」とアマルさんを紹介したほか、
「トウキョウ、ダイスキ！常に僕に喜びを与えてくれる都市だよ」とご機嫌。
ジョージは、「僕の俳優として初めての仕事は日本だったんだ。１９８５年だから
みんなは生まれていなかったかもしれないけど、日本という喜びを与えてくれる
国で皆さんと過ごせることを本当にうれしく思っている」と挨拶。

また、作品についてジョージは、
「この映画は、若い女性が出ているということが新鮮だと思う。
今日も若い方がいっぱい来ているね。皆さんが、世界を救うんです！」と
チャーミングな笑顔を投げかけた。
ジョージの甘いスマイルやサービス精神旺盛なジョークに会場も大喜びだった。

米ロサンゼルスで行われたワールドプレミアで
ジョージと会っている志田は
「前回は緊張してお話もできなかったんですが、
今回は少しですがお話しさせていただきました」と
にっこり。
志田は同作で、ブリット・ロバートソンが演じる
ケイシー役の声優を担当。
そんな志田にジョージは
「本当にこれからの“新星”のような女優さん。
一緒に映画に出たい」とエールを送った。

『Ｍｒ．インクレディブル』『ミッション：インポッシブル　ゴースト・プロトコル』などを手掛けたバード監督は、
「ミステリー、ＳＦロードムービー、冒険、そしておとぎ話。この映画はまるで５本の映画を１本にまとめたような、
非常にレアな作品なんだ」と作品を熱くアピールした。

６月１４日の世界献血者デーを前に「羽生結弦選手と共にいのちと献血の大切さを考えるイベント」が都内にて
開かれ、平成２７年はたちの献血キャンペーンキャラクターを務めた、ソチ五輪フィギュアスケート男子金メダリストの
羽生選手と、”ＬＯＶＥ　ｉｎ　Ａｃｔｉｏｎプロジェクト”のプロジェクトリーダーの山本シュウ氏が登出席した。
ＭＣを小林麻耶が務め、世界献血者デーや献血の現状についてトークセッションを繰り広げた。

毎年テーマを掲げ、世界中でさまざまな角度から献血の大切さを訴える
世界献血者デーとは、献血を必要とする人、それを支える人、人の命は
人によって支えられているということをあらためて感謝し、敬意を表す日
でもある。

羽生選手は献血を呼びかけるＣＭにも出演。
羽生選手のポスターを見て、初めて献血に来たという
若者も増えているという。

今年のテーマは、「ありがとう、いのちを救ってくれて」。
今シーズン、手術や怪我などによって、輸血の大切さを身近に感じたと
いう羽生選手は
「目に見えて誰かを助けたという実感はないかもしれないけれど、献血と
いう行為は、命にも関わっている活動です。それと同時に、心にもすごく
作用している行為です。献血しようと思ってくださる方、この行為に関わっ
てくれる人たちがいてくれるという感謝の気持ちを一人でも多くのひとに
シェアしていければ嬉しいです」と献血の大切さを真摯に伝えた。

囲み取材で、浅田真央（中京大卒）選手の現役続行表明について感想を求められると、
「勇気が必要だったと思う。一ファンとして、彼女の試合での演技を見られるかもしれないというワクワク感がある。
“嬉しい”という言葉につきます」笑顔でコメントした。

また、自身の今後の目標を聞かれると、
「コーチや振付師と構想を立てていて、それに向けた
体力づくりをしている」と明かし、
「どのように自分のコンディションを保って技術向上を
目指して行けるかを目標に頑張りたい」とコメントしていた。

「あの“ゆずくん”をそばで見られる！」とかなりミーハー気分でこの日の取材に臨んだ。
スーツ姿で現れた羽生選手の爽やかな笑顔はテレビで見るスマイルそのまんまだった。

本作は、２０１３年にマンガ大賞を受賞した吉田秋生（あきみ）の同名マンガを映画化。
香田家の３姉妹（幸（綾瀬）、佳乃（長澤）、千佳（夏帆））が、父の死をきっかけに
異母妹の浅野すず（広瀬）と出会い、鎌倉でともに暮らし、家族になっていく過程が描かれる。

映画『海街ｄｉａｒｙ』の完成披露イベントと写真集「海街ｄｉａｒｙ」の発売記念トークイベントをリポート。
完成披露イベントには綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、大竹しのぶ、風吹ジュン、
リリー・フランキー、是枝裕和監督が出席した。

長女・幸（さち）を演じた綾瀬が「今日は、おいしがしい中…」と挨拶で言葉を噛むと、会場から笑いが起こった。
「今日は短い時間ですが楽しんで行って下さい」と続け、持ち前のキャラクターで会場のムードを和ませた。

次女・佳乃を演じた長澤は
「夏を目前にしてこの作品を観て清々しい気持ちになって貰えたらなと思います」と作品の魅力をアピール。
演じた役柄については「周りに気を配って生きてはいるんですけど、基本的にはおちゃらけてるんですよね。
そんなところは自分と似てると思いますけど（笑）、お酒は佳乃ほど強くないし、割と正反対かな」と分析した。

四女・すずを演じた広瀬は
「公開が近付いて、すごくドキドキしています。３人の姉とすずの距離が縮まっていくさまが、現場にいる私たちと
重なる部分があって、すごく楽しかったです」と撮影を振り返った。

是枝監督は
「父親に近い感じですけども、撮影しながら、
カット掛けずにこの４人をこのまま見ていたいなと
思うようなシーンばかりでした。
本当に素敵なキャストと過ごすことができた幸せな
現場でした。
そんな幸せが映画にも映っていると思いますので、
皆さんぜひ楽しみにして下さい」とメッセージを送った。

是枝監督の前作『そして父になる』に続いて『海街ｄｉａｒｙ』のカメラマンを務めた写真家の瀧本幹也が
撮影の過程を収めた写真集「海街diary」を発売。
発売を記念して、是枝監督、瀧本、広瀬すずによるトークイベントが行われた。
写真集には、瀧本が撮影の合間やセットチェンジの時間に撮影したものが収められている。

広瀬は
「映画の中で食事しているシーンでも、カットがかかってもずっとそこで食べ続けてるんです、おいしいから（笑）。
自然な世界に生きているのを感じたし、そういうところを撮られてます」と述懐した。

是枝監督も
「４姉妹のこの時しかない瞬間が、特にすずは、そういう瞬間を切り撮られています」と瑞々しい一瞬が
収められていると説明した。

本作は、日本国民が選ぶ「最も怖い映画」第１位を獲得した『呪怨』シリーズの最新作にして最終章。
主人公の麻衣（平）が、突然、失踪した妹（佐々木希）を捜していく過程で、想像を絶する恐怖に遭遇する姿を描く。

オファーを受けた後は、
「周りが、あの『呪怨』を愛梨がやるの？って、すごく喜んでくれたことが
嬉しかった」とにっこり。
それでも劇中に登場する伽椰子（最所美咲）と俊雄（小林颯）が
「とにかく怖かったと」いう平は、現場で過呼吸を起こして撮影が中断するほど
のめり込んだと告白した。

人気ホラー映画『呪怨』シリーズの最新作『呪怨−ザ・ファイナル−』の完成披露試写会が都内にて行われ、
平愛梨、桐山漣、おのののか、落合正幸監督が登壇した。

ホラーは大の苦手という平は、主演を任され最初は尻込みしたという。
「怖がりなわたしには絶対に出来ないと思ったし、しかも１９９９年から続く
伝統あるシリーズのファイナルを飾る作品ということで不安しかなかった」
と話す。

一方、出演の喜びを語ったおのは、
「今２３歳なんですが、女子高生役と
いうことで、久々に制服も着て大丈夫
かなって思いました」とコメントして
会場を沸かせた。

桐山は
「中学時代に観て、トラウマになった
作品。
そのファイナルだけに、恥のないよう
演じました。参加できて光栄です」
とコメントした。

舞台挨拶の後半には、シリーズおなじみの恐怖キャラクター・
伽椰子(最所美咲)と俊雄(小林颯）が背後のパネルを破って突然現れ、
キャストたちを驚愕させた。
伽椰子がステージ上を不気味に這い回る中、平は「おったまげた！」と感想を
明かしていた。

メガホンをとった落合監督は
「いっぱい恐怖シーンを詰め込んだ。映画はファイナルだけれど、呪いは消えないと思っている」とアピール。
また、この日に韓国、台湾をはじめ、アジア１１の国と地域で公開されることが発表され、落合監督は
「この呪いは永遠です。これからも世界中にまんえんするはず」とメッセージを伝えた。

幽霊の伽椰子と俊雄の突然の登場にキャスト陣が素で驚いていて、中でも平さんの驚愕の表情と
「おったまげた！」という感想が可愛くて、人気の一端がうかがえた舞台挨拶だった。

映画『リアル鬼ごっこ』の完成披露試写会をリポート。
劇中の制服姿のトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜と園子温監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は、人気小説家山田悠介による同名小説を園監督が、オール女子キャストで描く完全オリジナル作。
前回は全国の「佐藤さん」が鬼に殺されるという設定。
今回は、その標的を全国のＪＫ（女子高生）に変更。。トリプルヒロインを迎え、命をねらわれる女子高生たちの
逃亡劇を描く。

この日キャスト陣は、ネタバレ禁止のため、
慎重に言葉を選んでコメント。
園監督からも「ネタバレはダメだよ。慎重にね」と
クギを刺されたトリンドルは、
「走るシーンが多くて大変だったんですが、
一生懸命頑張りました」とコメント。

篠田は
「これまで演じることを難しく捉えていましたが、
今回は考える間もなくストーリーが展開していくのが
本当に楽しくて、演じる感覚がほとんどなく、映画の
世界に飛び込んで感じるという感覚でした。
アトラクションムービーという新しい映画です」と
興奮気味に説明。

真野は鬼に追われて走り続けるという役どころ。
「走り続けるシーンで、トラックに乗っている
園監督とカメラを追いかけるんですが、なかなか
追いつかないし、いつまで経ってもカットがかから
なくて、どこまで走ったらいいんだろうと、心が
折れないようにするのが大変だった」と
撮影の苦労を明かした。

映画の内容にからめて、自分がふてぶてしいと
思ったことは？という質問に、篠田は
「２９歳で制服を着た私がふてぶてしいかなと
思います。すみません。まさか舞台挨拶で着ることに
なるなんて、すごく喜んでいます」とコメントして
会場を沸かせた。
さらに、
「以前東京ディズニーランドに遊びに行ったときに
声をかけられて一緒に１枚写真を撮ったら、
修学旅行生だったらしくどんどん集まってきて
追われました。
でも、私も遊びたいので必死で逃げ回りました」と
“リアル鬼ごっこ”体験を告白した。

自分がふてぶてしいと思ったことは？と聞かれ、
真野は、
「真顔がふてぶてしいと言われ、街中でわたしを
見掛けたらにらまれると言われたこともありますが、
全然そんなことはないです。安心してください」と
コメント。

トリンドルも自分がふてぶてしいと思ったことは？
と聞かれて
「ほんの少しだけ考えてもいいですか？」と
後回しにしてもらったものの、
「なんにも思い浮かばない…」と緊張からか
頭が真っ白になった様子だった。

園監督は撮影を振り返って
「三者三様のヒロイン像。すごく壮絶な内容だが、
彼女たちが死ぬ気で頑張る姿に圧倒されっぱなし
だった」と女優陣を称賛。
続けて、「ジェットコースタームービー。乗ったら
急降下。どこまでも行っちゃう」とアピールした。

「２９歳なのに女子高生の制服を着るなんて…」と自嘲気味に話した篠田さんでしたが、
よく似合っていて、会場からは大きな声援と拍手が起っていた。
劇中、ウェディングドレス姿でのアクションもあって、そちらにも注目です。

また、入社３年目の総務の王子様・井川役を務める瀬戸は
「竹中直人さんが撮影中でもしょっちゅう笑わしてくるんです」と
現場でパワハラを受けていることを明かした。

テレビ朝日ドラマ「エイジハラスメント」制作発表が都内にて行われ、
主演の武井咲、共演の稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、内藤理沙、
原幹恵、杉本哲太、吹越満、麻生祐未、小泉孝太郎の
豪華キャスト１０名が出席した。

ドラマは人気脚本家の内館牧子が２００８年に刊行した
『エイジハラスメント』（幻冬舎）が原作。
このドラマの脚本も内舘氏自身が手がけ、武井扮する
ヒロインが年齢差別＝エイジハラスメントに立ち向かう
姿を描く。

主演の武井は、
「反逆する役どころは初めてなので、フラストレーションをためて
思いっきりぶつけたい」と気合十分。
ドラマ内では強烈なセリフが次々と出てくるが、武井は
「『五寸釘ぶち込むぞ！』ってセリフがあって、意味が分からなくて
調べたらたくさんのすごい画像が出てきた。言葉にすると心が痛む
セリフが多いですが、今後も痛烈なセリフと戦います」と女優魂を
見せた。

武井はクランクイン前に役作りのためテレ朝の総務部に
体験入社し、電球の交換、会議のお茶出しやアナウンス
などを体験したことを告白。
「総務部って会社の縁の下の力持ち的な存在なんです。
本当に素敵なお仕事だと思ったし、テレ朝の総務部の方
たちは本当にいい人ばっかりでした」とにっこり。

「自身が実際にハラスメントを受けたら？」との質問に、
武井は
「あまり気にしないタイプ。自分らしく生きていく道を
見つけます」とコメント。

武井の上司役を演じる稲森は
「『五寸釘ぶち込むぞ！』って言えたらかっこいいですね」と
答えていた。

劇中のＯＬ姿で登場した武井さん。
可愛くて、爽やかな印象の武井さんはどんなコスプレも似合ってしまいます。
強烈な言葉のセリフに苦戦しているとのことですが、放送が楽しみです。

「演じていて新しい自分を発見しているので、挑戦しがいがある」。
「恋愛や社会を通して成長していく姿に共感し憧れてほしい。これが月９だ、こんな
ドラマを待っていたというようなラブストーリーにしたい」と熱く意気込む。
高校時代は水泳部で活躍したという設定のため、肉体のトレーニングをしている
ことも明かした。

フジテレビの連続ドラマ「恋仲」の制作発表が都内にて行われ、月９初主演を務める福士蒼汰と
共演者の本田翼、吉田羊、永井大、太賀、馬場園梓（アジアン）が出席した。

ドラマは、月９久々の王道ラブストーリー。
高校以来、東京で７年ぶりに再会を果たした幼なじみの男女の恋が周囲やライバルたちを
巻き込みながら展開していく。

高校を卒業し、建築事務所のアシスタントをしている優柔不断な葵という役どころを
演じる福士は、
「今まで壁ドンとかやってきたけれど、今回はナヨッとした情けない平和主義者の
イマドキの青年の役を演じます」とコメント。

本田演じるあかりは、福士が演じる葵と、その親友で野村周平が演じるもう一人の
“アオイ”こと蒼井翔太、そんな２人のアオイの間で揺れ動く。
本田は、「その揺れる気持ちを演じたい」とコメント。
結末については「台本ではまだどちらと結ばれるかは、決まっていない。
私の気持ちとしては、情けないけれど頑張って自分を変えようとしている福士くんの
姿に胸を打たれたので、葵とハッピーエンドになるといいなと思います」と
希望を語った。

｢恋仲｣とは、「恋い慕っている、でも付き合っているとは限らない」という意味。
福士は
「一番楽しい時間なのかなと思う。付き合うと安心しちゃうけど、まだ付き合って
いない、でもなんとなくお互いに好きなんじゃないかという関係ですね」と説明。

葵の上司役を務める吉田は、プロデューサーから
「恋仲」で流行語を狙ってると言われたそうで、「やたら使っていけば
いいんじゃないでしょうか？　『それ恋仲じゃね？』と明らかに失恋してても
言うとか（笑）」と話して周りを笑わせた。

福士は
「まずは友達からって言葉があるけれど、『まずは恋仲から始めませんか？』が
はやり言葉になればいいですね」と提案していた。

「恋仲」という言葉を流行らそうと意気込んでいた福士蒼汰さんと本田翼さんだが、
この月９で、どんな恋物語が展開していくのか、また「恋仲」が流行るのか、放映が待ち遠しい。

映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』のクランクアップ報告記者会見が都内にて行われ、
長瀬智也（TOKIO）、神木隆之介、森川葵、清野菜名、宮藤官九郎監督が出席した。

本作は、修学旅行で命を落とし、地獄に落ちてしまった高校生・大助（神木）が、地獄からの生還を目指して
大奮闘する物語。
地獄農業高校の軽音楽部顧問で、ロックバンド「地獄図（ヘルズ）」のボーカルである鬼・キラーＫ役を演じる
長瀬は、　『ヘブンズ・ドア』以来、約７年ぶりの映画主演。
クドカン映画へは１１年ぶり２作目の参加となる。

長瀬は冒頭の挨拶で、
「芝居だけでなく音楽、エンタテインメントやコメディーなどいろんな要素が
含まれていて、宮藤さんじゃないとこういう作品はできないんじゃないかと、
撮影をやっている時にちょこちょこ感じた。この先もこんな作品は観られない
と思う」と本作への熱い思いを吐露。
長瀬は、赤鬼・キラーＫ役のために特殊メイクを９０分かけ、神木からも
「愛情がすごい」と言われるほど役に入れ込んでおり、
「他の人がキラーＫをやったら嫉妬する。キラーＫを演じられるのは、僕しか
いない」と意気込む。

一方、地獄に堕ちる高校生・大助を演じる神木は、
「音楽のジャンルは今まで携わったことがなかったので、たくさん勉強でき、
自分なりに成長できた」とご機嫌な様子。

長瀬と神木はドラマ「ムコ殿」以来１５年ぶりの共演。
長瀬は「こんなにたくましくなっちゃって」と感激しきり。
神木も「当時、僕は小学３年生でした。初めてお会いしたのが、長瀬さんが
２２歳のとき。そして、いま僕が同じ２２歳になって、すごくうれしいなと
思います」とこちらも感無量の様子。

「長瀬くんと、ジャック・ブラック主演の『スクール・オブ・ロック』みたいな
映画を撮りたかった」と語る宮藤監督。
舞台となる地獄は、恐ろしげなイメージとは一線を画す雰囲気を目指した
そうで、「アメリカのヘビメタの歌詞を見ると『ヘルヘルヘル！』といっぱい
地獄が出てきて、地獄を肯定している。
かっこいい人がみんな地獄に落ちると思ったら、死ぬのが怖くなくなるん
じゃないかと思った」と語った。

この日、長瀬が演じるキラーＫのパネルが登場。
右手がペイズリー柄でジミヘン、左手がカート・コバーン、
声が忌野清志郎さん。下半身がマイケル・ジャクソンでピタッとしている。
かっこよすぎて地獄に落ちた人たちが、キラーＫに集まっているという
設定だそう。

最後に長瀬は、
「とんでもない作品ができると思います。個人的には伝説になるんじゃないかと思っています」と作品を力強くアピールした。

他のキャストには、森川と清野のほか、尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、
古田新太らが出演する。

この映画は来年公開で、クドカンが地獄をどんな風に表現しているのか興味深々。
特に長瀬さんの赤鬼姿は必見。怖いけどカッコイイ。ここでご紹介できないのが残念・・・。

そんな時、義母で女優の樹木希林から
「私なりにあなたにこの役が来たことの意味が分かる気がする。
原田監督は力のある監督だし、昭和天皇を演じる機会はなかなか
ないから、受けるべきじゃないかしら」と背中を押され
出演を決めたことを明かした。
原田監督からは「すごく理想的な天皇陛下になった」と
太鼓判を押されていた。

戦後７０年を記念して製作された映画「日本のいちばん長い日」の完成報告会見をリレポート。
会見には役所広司、本木雅弘、堤真一、松坂桃李、原田眞人監督が出席した。

本作は、半藤一利氏の傑作ノンフィクションの映画化。
昭和天皇が降伏を決定した１９４５年８月１４日から、玉音放送で国民に終戦を知らせた翌１５日までの
２４時間、日本のいちばん長い日といわれる日が描かれる。

『日本のいちばん長い日』はすでに岡本喜八監督の手で１９６７年に
映画化されており、その時は阿南陸相を三船敏郎が演じている。
今回、阿南惟幾役に挑んだ役所は
「嫌だなと思いました（苦笑）。『また三船さんの役か…』と思いましたし
プレッシャーも感じたけれど、原田さんに言われると断れない（笑）」と
原田監督に全幅の信頼を寄せオファーを引き受けたことを明かした。

日本映画として初めて昭和天皇の姿や声を真正面からとらえた本作で、
天皇役を務めた本木は約７年ぶりの映画参加となる。
オファー当初は「逃げ出したいような気持と同時に、逃したくないという、
そのふたつで揺れた」と大きなプレッシャーを感じたと話す。

原田監督は、岡本喜八監督作「日本のいちばん長い日（１９６７）」や、
阿部豊監督作「日本敗れず」（１９５４）といった先行作品と比べ、
今作は、昭和天皇にクローズアップした内容であることを強調した。

松坂は、徹底抗戦を訴える若き陸軍将校を演じたが役柄に関して
「純粋で勝つことを信じて疑わずに生き抜いた男」と分析。
松坂は丸坊主にして役に臨んでいる。

堤は山崎勉演じる鈴木総理を支える内閣書記官長を演じた。
「５１になりますが、僕が常に一番年下の状態はなかなかない（笑）」といいつつ、
「こんな緊迫感ある現場、もう嫌です！戻しそうになるくらい緊張した」と苦笑交じりに振り返っていた。

原田監督は、
「きな臭い時代になってきた今こそ、
こういう作品を作って、世に送り出す
意義がある。
戦争の記憶が薄れるなかで、
キーワードは阿南のセリフで
『軍をなくして、国を残す』。
この気持ちを継承していかなければ
いけない」と力強く語った。
この日、本作に戸田恵梨香、
松山ケンイチが参加していることが
発表された。

戦後７０年。６年後には東京で２度目のオリンピックが開催される。
戦争のない日本、世界の平和について改めて考えさせられた会見となった。

映画『ジュラシック・ワールド』の来日記者会見をリポート。
会見にはブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソンらキャストと、コリン・トレヴォロウ
監督が出席した。
また、この日は日本語吹き替え声優を務める玉木宏（オーウェン役）、木村佳乃（クレア役）、松岡茉優（グレイ役）
も出席した。

本作は、１９９３年に始まった『ジュラシック・パーク』シリーズの第４弾。
「ジュラシック・パーク」の生みの親であるスティーブン・スティルバーグが制作総指揮を務めるシリーズ最新作。
１４年ぶりの新作となる。
恐竜のテーマパークを舞台に、遺伝子操作によって凶暴で高い知能を持ったインドミナス・レックスが暴走し、
パーク内はパニックに陥る。
公開１週目に全世界オープニング歴代興収第１位という記録を樹立した。

恐竜のテーマパークの最高責任者クレアを演じたブライスは
「日本に来られて本当に光栄です。この作品の一部になれたことは素晴らしい
体験でした」と笑顔で挨拶。
６年ぶりの来日について
「父（ロン・ハワード監督）と一緒に来日したことが今でも素晴らしい思い出として
残っています。日本のみなさんは映画に対する愛情を持ってくれているので、
そんな観客の前に来れるということを楽しみにしていました」と語った。

パークを訪れる少年グレイとザックを演じたタイとニックの２人は、
「コンニチワ。日本は本当に美しい国、来日してディズニーランドや京都にも
行きました。日本を堪能しています」（タイ）、
「来日して本当にワクワクしています」（ニック）と興奮気味に挨拶。

トレヴォロウ監督は
「歓迎ぶりをうれしく思います。日本という美しい国に来れたことをうれしく思っています。
この作品は世界中で楽しんでいただいているようだし、誇りに思っています」と挨拶。
本作は、スティーブン・スピルバーグから直接コリン監督の元に電話で依頼があったという。

登場する恐竜については、
「恐竜については、キャプチャーで人間が演じて映像にしていきました。実際に人間が演じることで感情移入できたり
わかりやすくなり、実際に地球上にいた生物だということがリアルに表現できたと思っています」と語った。

日本語版キャストの玉木は
「最初の『ジュラシック・パーク』（が公開されたの）は僕が１３歳のとき。夢中になって観ていた。
恐竜の怖さを知りながらも恐竜を愛している（クリス・プラットふんする主人公）オーウェンの気持ちを大切に
演じました」と吹き替えを振り返った。

クレアを演じた木村は「吹き替えに３日かかったのですが、玉木さん４時間なんですって！」とビックリ。
叫ぶシーンが多く、声が枯れてしまったそう。
今回が吹き替え初挑戦だった松岡は「タイくんの口元をじっと見ながら演技をしてた」とコメント。

最後に、コリン監督が
「愛する人たちみんなで一緒に劇場に観に行ってほしい」とメッセージして、会見を締めくくった。

プライス・ダラス・ハワード、本木雅弘、役所広司、神木隆之介、福士蒼太、本田翼、小泉孝太郎、武井咲、羽生結弦

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