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吉岡里帆、エディ・レッドメイン、古川雄輝、堀田真由、藤岡弘、竹達彩奈、横浜流星、山田涼介、松山ケンイチ
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取材・撮影 福住佐知子
5/20より公開
映画『ハケンアニメ!』の都内で行なわれた完成披露上映会をリポート。
舞台挨拶に主演の吉岡里帆、共演の中村倫也、尾野真千子、メガホンを取った
吉野耕平監督とゲストに原作者の辻村深月が登壇してクロストークを繰り広げた。
本作は、直木賞&本屋大賞受賞作家の辻村深月の大人気小説を映画化。
アニメーション業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にすべく
奮闘するクリエイターたちの姿が描かれるお仕事ムービー。
新人監督・斎藤瞳役を吉岡が、崖っぷちの天才監督・王子千晴役を中村が、王子に発破を
かけるチーフプロデューサー・有科香屋子役を尾野が演じている。
監督は『水曜日が消えた』(2020)の吉野耕平。
キャスト陣は劇中に登場するアニメ作品『サウンドバック奏の石』と『運命戦線リデルライト』
のキーカラーをコーディネートした衣装で登場した。
吉岡は水色、尾野はピンクの衣装で、加えて中村はピンクのポケットチーフを身に着けていた。
また、役との共通点については
「自分の中の熱い思いをうまく伝えられない不器用な
キャラクターです。本当は燃えてるんですが、どこか
冷めて見られるんです。同世代なので、その点は
分かります」とコメント。
瞳のライバルとなる天才ワガママ監督王子役を務めた
中村は吉野監督からのオファー時を振り返り、
「2020年公開作の『水曜日が消えた』のクランクアップ
前に、吉野監督から「『ハケンアニメ!』の王子役が
中村さんにぴったりだと思うので、オファーしてもいい
ですか?と言われました。原作を読んでみると、めちゃくちゃ
かっこいい役だったので、嬉しかった」
と話す。
吉岡は先輩である中村、尾野との共演エピソードを
聞かれると、
「2人ともギャップがありました。共演することは
『怖そうだな―』って畏怖の念がありました。
緊張していたのですが、実際は2人とも三枚目で、
ずっと面白いことを言ってらして楽しい現場でした」
と笑顔で語った。
そして「尾野さんはとにかく愛があります。大好きです!」
とラブコール。尾野は照れ笑いだった。
作品のテーマにちなんで「ハケン(覇権)を取れるものは?」という難しい質問に
吉岡は「リップを塗りながらしゃべるのが上手なんです」。
中村は「舞台挨拶の最後にムービーさんのカメラに向かって手を振るときのスマイル」。
尾野は「ビーフジャーキーを食べるときの速度かな。硬いのですが、秒速で食べられます」
と大好物だというビーフジャーキー愛について熱く語った。
イベント中盤には原作者の辻村深月も参加。
「大切にしてほしいところもちゃんと描いてくれていて感謝です。キャストも素晴らしい。
王子役は中村さんがいいなと思っていたら念願叶いました。幸せです」
と登壇者1人ひとりに感謝の気持ちを伝えた。
オフィシャルサイト
Twitterで累計200万以上の「いいね」を獲得したラブコメ漫画『パティシエとお嬢さん』が
実写映画化された。公開記念舞台挨拶をリポート。
崎山つばさ、岡本夏美、村井良大、古厩智之監督、主題歌を書き下ろしたTikTokerの
りゅうとが登壇して、作品について語った。
本作は、全2刊のコミックとして書籍化もされた銀泥さんの
同名コミック(一迅社)。
街の小さなケーキ屋さんでパティシエとして働く主人公・
奥野丈士(崎山)が、毎週お店にスイーツを買いに来る
お嬢さまの波留芙美子(岡本)に恋をするというストーリー。
今年1月にはドラマが放映され、映画はドラマの続編に
あたる。
恋に奥手なパティシエ・奥野丈士役を務めた崎山は
「いろんな状況の中での撮影でした。
皆さんに観てもらうことが出来てとても嬉しいです」
と客席に笑顔を向け、
「スタッフとキャストが一丸となって優しい映画が
出来ました」と伝えた。
崎山は
「周りの方たちにイロイロ助けていただきながら、ようやく1つの
ケーキができて、ようやく食べていただける」と映画の完成を
ケーキに例え、「この映画を観て、少しでも明るい気持ちになって
いただけたら…」とメッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
コミックからドラマ、映画化へとステップアップ。
ほのぼの、ほっこりした映画で、おいしそうなスイーツなど
目でもたっぷり楽しめますよ。
取材・撮影 福住佐知子
5/20より公開
映画『大河への道』の都内で行なわれた完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶に主演の中井貴一と原作者でもある落語家の立川志の輔が出席して
クロストークを繰り広げた。
本作は、落語家・志の輔の創作落語「大河への道」を
映画化。
日本で最初の実測地図を作った伊能忠敬の偉業に
隠された感動秘話を映画化。
現代の前途多難な大河ドラマ実現への道が描かれる
喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話、
二つのドラマが描かれる。
映画化誕生への道は、6年前、
中井が「志の輔らくご」の新作落語を舞台化した
「メルシー!おもてなし~志の輔らくごMIX~」に
主演したときに、友人から
「『大河への道』という話をやったらいいよ」
とすすめられたのがきっかけ。
中井は大河と聞いて最初は
「ロケ地は中国で、黄河や長江という大河に向かっていく
一人の日本人が、いろんな文化と文明と出会いながら
成長していく物語」と勘違いしていたという。
原作となる落語を資料用のDVDで観劇した中井は、
感動のあまり自ら志の輔に映画化の直談判をし
“新しい時代劇を作りたい”という強い思いでコロナ禍を
乗り越え企画から5年もの歳月をかけて完成させた。
尾野は、吉岡の印象について
「もう少し硬い感じの人かと思っていました」とコメントし、
撮影中にグミが大好物だという吉岡から何種類ものグミを
もらったことを告白。
中村については
「ふわっとして優しいオーラの持ち主。今回は私がどんだけ
いじってもずっと優しく笑ってくれていました」
と話した。
一世一代の大チャンスを掴んだ新人監督・斎藤瞳役を
演じた吉岡は満員の客席を見渡し、
「今日はお越しいただいて有難うございます」
と感無量の面持ちで挨拶。
作品については「シンプルに自信作です」と余裕の
微笑みをみせる。
当日、舞台挨拶に出席できなかった
瞳を気にかけるくせ者のチーフプロデューサー・
行城理に扮した柄本佑からは、コメント映像が
届いた。
「誰しもキャラクターに共感できる」
「瞳と王子の熱量に胸が熱くなる」
と作品をアピールした。
最後に、吉岡が
「挫折の先の希望的メッセージを伝えられると
思います。皆さんにどうか刺さりますように!
それと、エンディングの最後に素晴らしいシーンが
あるので、必ず一番最後まで観てください」
とメッセージを伝えた。
===ライターのひとりごと===
ふんわりムードの中村さん。姉御肌の尾野さん。グミ好きの吉岡さん。
撮影現場の雰囲気が伝わってくるような楽しいトークが聞けたひと時でした。
取材・撮影 福住佐知子
5/6より公開
最後に、古厩監督は客席に向かって「どうもありがとう」と
感謝を伝え、
「好きな子になかなか声を掛けられないめちゃめちゃシンプルな
話です。崎山さんは身体能力が高くて、踊るように演技が出来る
人で、楽しく撮影していました」。
イベントでは、物語の舞台であるケーキ屋にちなみ、
スイーツをモチーフにした心理テストでコミュニケーション
能力をチェックする場面も見られた。
中井は
「(完成して)感無量です。今できる範囲の中でベストを
尽くしました」と充実の笑顔を見せる。
また、「歴史はロマンだと思っています。後世の人の
解釈で歴史を作っていくものだと―。
志の輔師匠の落語を聴いていると、語りが映像として
頭に浮かび“映画になるな”とすぐに思いました。
僕は、志の輔師匠のロマンを映画にしたいと思いました」
と語った。
丈士の兄・帯刀稜役を演じた村井は
「暑い夏、全員で一致団結して作った作品です」
と自信を覗かせる。
また、崎山について
「クールな部分とおちゃめな部分が混在しているかっこいい
男ですよ(笑顔)。熱くもあり、冷静でもあり、青い炎みたい」
とたとえた。
崎山は照れ笑いだった。
主題歌を書き下ろしたりゅうとは作品について
「丈士が“お嬢さん”の名前を聞くことが出来ないのが
もどかしくて“なんで?”と思いながら観ていました。
それと、スイーツ大好きなんです」と告白した。
主題歌については
「甘酸っぱい恋心の歌を心を込めて作らせてもらいました」
とコメントした。
オフィシャルサイト
エディの来日は3年4ヵ月ぶり5度目となる。
青天のなか、日本庭園を見渡せるイベント会場に
登場したエディは
「息をのむような美しさ。ここで食事をしたらどんなに
素敵だろう…」と感動。
スイーツが大好きなお嬢さん役を務めた岡本は
「初日から和気あいあいと撮影することが出来ました。
心地よい雰囲気の中で全シーンの撮影が出来ました。
スイーツがたくさん出てくるので楽しめます」
と作品の見どころを伝えた。
ほかの共演者に松山ケンイチ、北川景子、西村まさ彦など。
現代と江戸時代の登場人物を一人二役で演じている。
玉置浩二が主題歌の「星路(みち)」を歌う。
中井は
「オープニングから流したいくらい本当にいい歌なんですよ。
玉置さんには心から感謝しています」とコメントした。
玉置からは
「微力ながら映画を照らすことが出来たら嬉しい。
映画のご成功を心からお祈りしています」
というコメントが寄せられた。
中井は最初は裏方に徹しようと考えていたのだが、
プロデューサーから「出ないわけに行きませんよ」と
言われ、主演を務めることになったことも明かした。
志の輔は
「わたしがたまたま伊能忠敬の記念館に行って、その時に
大感動したことを落語にしたものを映画に作っていただき
ました。中井さんに感謝です」と語る。
撮影現場にも顔を出した志の輔は、10秒のカットに何時間も
かけるキャストやスタッフの集中力に感嘆したという。
志の輔も出演しており、中井貴一と松山ケンイチと共演し
1シーン・1カットだがものすごく緊張したそうだ。
最後に中井は
「映画、舞台、落語などエンタメ界が、笑いや涙を
共有する時間を持てる日常が来ることを願っています。
お力添えをお願いします」とメッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
歴史ものは知らなかった知識が学べる優れもの。
伊能忠敬の偉業と、全く知らなかった真実も描かれています。
時代劇と現代劇が交互に見られるのも新鮮で面白い。
取材・撮影 福住佐知子
4/8~ ロードショー
大ヒット公開中の映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の
都内で行なわれた大ヒット御礼、来日記念パーティをリポート。
待ちに待った大作映画のプロモーションで、主演のニュート役のエディ・レッドメイン、共演者の
ジェシカ・ウィリアムズが来日、登場し、キャラクターの扮装をしているファンたちの声援を受け
素敵な笑顔を振りまいた。
当日はエディの日本語版声優の宮野真守も出席し、ファンタビ仕様の法被をプレゼントして
もてなした。
大ヒット公開中の本作は『ハリー・ポッター』
シリーズのスピンオフ作品。
エディ扮する魔界動物学者の権威ニュートが
主人公の物語。
黒い魔法使いグリンデルバルド(マッツ・
ミケルセン)の野望を阻止するために、
最強の魔法使いのダンブルドアから
ある任務を託されたニュートが仲間たちと
立ち上がる姿や、ダンブルドアの秘密が
描かれる。
呪文学の教師・ユーラリー・ヒックス役でシリーズに
初参加のジェシカは初来日。
エディよりも早めに来日して桜の咲く日本を堪能したという。
いろんな食べ物を食べて日本食を楽しんだことを話した。
ジェシカは子どもの頃からハリー・ポッターシリーズの
大ファンだったことを明かし、本作へのオファーをもらって
「物語の中の魔法、友情、愛は、私にとって意味のあるもの
です。参加できて、夢のようで泣いてしまった」
と喜びをかみ締める。
また、撮影時にホグワーツ魔法魔術学校に入った感想を
問われたジェシカは、
「歴史のある場所だし、生徒たちも沢山いて、トリハダモノ
だった…」と大興奮だった。
ファンからの質問コーナーもあり、エディとジェシカは
ファンとのふれあいを楽しんだ。
好きな食べ物を聞かれたエディは
「日本食が大好きです。お刺身、ラーメン。
麺はゆで加減はしっかり噛みごたえがあるほうが
好みかな。」
天ぷらも大好きなようで、「揚げたものなら何でも
好きだよ」と日本食愛を楽しそうに話した。
撮影時の印象的なシーンに魔法動物マンティコアとのシーンを上げたエディは
「監督のこだわりで長時間の撮影となり、“楽しかったけれど、大変だった”」と苦労を吐露。
ニュート(エディ)がマンティコアのカニのような動きをまねするシーンがあり、
「あの“ダンス”はとても疲れるんだ。休憩中にマッサージをしてもらったりした」と振り返っていた。
エディとの共演についてジエシカは
「エディは朝の4時や5時まで撮影が続くときもエネルギーをキープしていて、朝も夜も苦手な
私は彼に助けられました。仕事は楽しくて仕方ありませんでした」と感謝の気持ちを伝えた。
また、「ハリー・ポッター」シリーズではハーマイオニーのファンであることを明かしていた。
3組の親子の話を聞いた阿部は「親子ってそんなに器用じゃないんですよね。心配しても
言えなかったり、言い方が分からなかったり…。人間ってなにか欠けているからこそ、支え合って
生きていくものだと思います」としみじみ。
最後に北村は
「年齢を重ねるにつれて親のありがたさがわかってきます。
そんなことが、この映画にも描かれています。
親子の愛情・絆はいつまでもつながれているということを
再確認できる映画です」と作品をアピール。
オフィシャルサイト
アニメ映画『ブルーサーマル』の都内で行なわれた公開直前イベントをリポート。
舞台挨拶には声優を担当した堀田真由、島崎信長、榎木淳弥、小松未可子と、
メガホンを取った橘正紀監督が出席してトークセッションを繰り広げた。
また、イベントのオープニングにSHE'Sが主題歌「Blue Thermal」の生パフォーマンスを
披露し、会場を盛り上げ観客から大きな拍手が送られた。
本作は、小沢かなのマンガが原作。
サークルや恋などキラキラしたキャンパスライフに憧れ上京するも、ひょんなことから
航空部へ入部することになった“つるたま”こと都留たまきを中心に、大学の体育会
航空部の面々を描く青春ストーリー。
ジェシカも「歴史を感じます。本当に美しい」と同調した。
当日招待されていたファン達に笑顔で手を振りながら
エディは
「パンデミックのなか作った作品を持ってやってくることが
出来ました。数年間どこにも行けなかった。
今回の来日は特別です。やっとみんなと“秘密”を
共有できて嬉しい」と挨拶。
待ち侘びたファンたちは熱量たっぷりに歓迎した。
中盤、シリーズを通してニュートの日本語吹替声優を務めてきた宮野守が登場。
久しぶりの再会となり、宮野とレッドメインは熱いハグを交わした。
アフレコ時を振り返った宮野は、
「エディの息遣いに合わせるようにした」と話し、マンティコアのダンスシーンについては
「アフレコのとき、僕もちゃんとマイクの前でこうやって踊ったんです」と身振り手振りで説明し、
宮野とレッドメインはともにカニ歩きのダンスを披露して会場から拍手喝采を浴びた。
イベントの最後に会場に集まった「ファンタビ」ファンとセルフィーで写真を撮ったり、
三本締めで大ヒットを祈願する場面もあった。
===ライターのひとりごと===
大作でのプロモーション来日は本当に久しぶり。
やっぱり映画が好きなんだなぁとしみじみ実感じました。
エデイやジェシカもファンとのふれあいを心から楽しんでいましたよ。
取材・撮影 福住佐知子
劇場版『ねこ物件』は8月に公開
4/8~TV神奈川・TOKYOMX他
オフィシャルサイト
4月8日より、テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかで順次オンエアされるオリジナル
ドラマ「ねこ物件」の都内で行われた制作発表イベントをリポート。
舞台挨拶に主演の古川雄輝、共演者の細田佳央太、本田剛文(BOYS AND MEN)、
上村海成、松大航也と綾部真弥監督が出席して作品について語った。
本作は誰もが癒される「猫エンターテインメント」ドラマ。
撮影は昨年の11月から12月にかけて行われた。
ある一軒のシェアハウスを舞台に、猫を愛し猫と共に暮らす男・二星優斗(古川)と、
夢を追う同居人たちの人生模様や、猫を通じて人との繋がり方や新しい家族の形が
描かれる。
共同住宅の入居条件は猫に気に入られる事――。
二星優斗役を務める古川はデビュー当時から猫好きを
公言していた。
「猫が大好きなので、この作品に主役で出演させて
いただけて嬉しい気持ちでいっぱいです」
と挨拶。
猫を2匹飼っていることを明かし、
「飼い始めて6年。アメリカンショートへアのルーク
(お気に入りの映画『スターウォーズ』の主演の名)と
捨て猫のステア。どちらもオスです」と話した。
また、「猫は自由気ままで言うことを聞いてくれない(苦笑)」
と撮影時の猫たちとの共演の苦労を吐露した。
オフィシャルサイト
映画『ホリック xxxHOLiC』の都内で行われた完成披露イベントをリポート。
舞台挨拶にキャストの神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗(SixTONES)、
玉城ティナ、吉岡里帆とメガホンを取った蜷川実花監督が劇中のセットを模した
華やかなステージに集結した。
本作は、累計1400万部を突破している創作集団・CLAMPの大ヒットコミックを、
蜷川監督が独自の世界観で実写映画化した。
10年越しに今作を映像化することを考えていたという
蜷川監督は
「やっと観ていただける。緊張感のある現場で、キャスト、
スタッフが一丸となって作りました」
と、感無量な様子。
蜷川監督は
「“セクシー所作指導”はポールダンスのプロの方で、妖艶で
セクシーなポーズの出来る方にお願いしました」と話した
アヤカシを操り、世界を闇に堕とそうとする妖艶な悪女・
女郎蜘蛛役を務めた吉岡は
「人間ではない難しい役でした。それと、今まで演じた中で、
もっとも肌を見せるキャラでした」と話す。
「“セクシー所作指導”という先生がついて指導してくださって、
背中を押してくださいました」と告白した。
司法浪人生・立花修役の細田は
「僕とか上村くん(島袋毅役)は人見知りなんですが、
ずっと同じ場所で連日撮影をしていたおかげで、
撮影が進むにつれてみんなとだんだん仲良くなりました」
と笑顔で報告。
また、細田は撮影中に20歳の誕生日を迎え、お祝いに
綾部監督からお酒をプレゼントされたことを話した。
細田佳央太
上村は
「基本、猫中心の形で撮影が進められました。
和気あいあいとした雰囲気で楽しかった」と撮影を振り返った。
上村海成
台湾からの留学生ファン役を務めた松大は
「僕は撮影に入るのが一番遅かったのですが、みんな
仲良くなっていたので仲間に入りやすかったです」
とコメントした。
また柴咲は
「監督から“侑子は絶対的な存在感がないといけない”と
言われたのですが、どうすればいいんだろうかと悩みました。
でも実花さんと写真を撮りながらフィッティングしたときに、
ビジュアルのイメージが出来あがっていたし、そこに
ヘアメイクと素敵な衣装を纏えるのでこれは安心だぞと
思いました」
と、蜷川監督への大きな信頼感を語った。
クールでミステリアスな四月一日の同級生・百目鬼静役を演じた
松村は
「初めて蜷川監督にお会いしたときに『百目鬼静がいる』と
言われました。
現場では、監督から“声を低くして低く―”と言われ、大変
でしたが頑張りました」と語った。
「ミセ」の女主人・侑子役を務めた柴咲は
「台本を読んで、四月一日役は神木さんしかいないと
思いました。
神木さんに決ったと聞いて、思わず”エーッ”って。
神木さんから儚さを感じるんです。
だから、神木さんが主演だったことが嬉しかったです」
と、神木の出演に大喜び。
神木は人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで
孤独に生きてきた高校生・四月一日を熱演。
橘監督は空の描写へのこだわりとして、季節感を空で表現することに力を入れたことを明かす。
「四季の空の色、感情によっても見え方の変わる空をちゃんと描いていきたいと美術監督の
山子泰弘と話し合いました」と、美術チームの協力に感謝していた。
最後に堀田は
「この作品を観て、前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです。楽しんで観てください」
と客席に向かってメッセージを伝えた。
ステージでSHE'Sが歌う本作の主題歌「Blue Thermal」の生パフォーマンスが
見られてラッキーでした。どこまでも続く美しい青い空が目に浮かびましたよ。
取材・撮影 福住佐知子
3月12日より公開
オフィシャルサイト
映画『ウェディング・ハイ』の都内で行なわれた完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶に、篠原涼子、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、
中村倫也、中尾明慶、向井理、関水渚、高橋克実、メガホンを取った大九明子監督が集結した。
本作は、お笑い芸人のバカリズムが脚本を手掛けた完全オリジナル・ストーリー。
ウエデスング・パーティーに参加するクセの強い参列者たちによって
結婚式がとんでもない方向へ転がっていく前代未聞のドタバタコメデイ劇が描かれる。
島崎も
「声の芝居に縛られず出てくる声の表現が素晴らしかったので、僕らも
必死でした」と堀田を称賛した。
榎木も堀田に「完璧でした」とエールを送る。
堀田はそんな言葉に大喜びだった。
自身のクセについてトークする場面で篠原は、
「指をボキボキと鳴らすことかなぁ。鳴らすとスッキリ
するんですよね。現場でも5分おきくらいに鳴らしていて、
音声さんに聞こえちゃうんじゃないかと思うほどでした(笑)」
と、意外なクセについて語った。
劇中、新郎新婦役で出演
している中村と関水。
お互いの印象について関水は
「中村さんは、人と壁を作ら
ない優しいオーラをもっている
方で、現場では変に緊張もせず、
いいスタートを切らせていただき
ました」と話す。
たまきを航空部に迎え入れ、目をかける倉持潤役を務めた島崎は
「とても前向きな作品です。作品を通して、ずっと楽しい、ずっと明るいわけではないけれど、
観終わったときに、自分もなにかやってみよう、こういう風に生きてみたら楽しいかなとか、
前を向けるような、空を見上げたくなるような作品です。今だから(コロナ禍)だからこそ、
余計に観てもらいたい作品です」と熱く語った。
エースの倉持を心の底から敬愛する空知大介役を務めた榎木は、自身が演じた空知について
「真っすぐで感情表現が豊かで、そういうところはすごく好きな部分でした」と話す。
主題歌・挿入歌を担当し、SHE'Sを代表して
楽曲に込めた思いを語った井上は、
上昇気流に乗って飛ぶグライダーに、
自分たちを重ねたと話す。
他のメンバーたちとともに
「美しい映像とリンクした曲が作れました。
胸が熱くなる瞬間が何度もあった。素晴らしい
作品です」
と、感想を語っていた。
===ライターのひとりごと===
一方、中村は
「関水さんの台本にはびっしり
書き込みがあるんです。真面目
な方ですね」
と、印象を語った。
岩田は高橋の行動に言及。
「克実さんはどんな撮影の現場でも必ず30分前には集合しているそうです。そういう姿勢は本当に
素晴らしいですが、スタッフのためにせめて15分前ぐらいにしていただけると…」とお願い。
高橋は「早く行くのは本当です!早く行って怒られることはないので…」とコメンした。
最後に、篠原は
「登場する人物ひとりひとりが主役のような、
ぜいたくな作り方になっています。とにかく
笑ってくださいね」
と、メッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
総勢8名による華やかな舞台挨拶でした。
久しぶりの主演映画に、篠原さんも笑顔。楽しい現場だったようです。
岩田さんの美尻、気になりますね―。劇場でチェック!
取材・撮影 福住佐知子
2月23日より公開
家族の絆を描いた作品であることから、この日は藤岡ファミリー5人が勢ぞろい。
藤岡は、
「リチャードが話す、親は子を信じ、子は親を信じる、
『私はお前たちを護ることばかり考えていた―。』
そんな部分に共感しました」と話す。
また、作品については
「子供を信じて夢に向かっていく姿、家族の絆の強さ
―実話の説得力ってすごいですね。子供たちの可能性を
信じ、強い絆で結ばれて夢に向かう姿に大きな感銘を
受けました。子を思うリチャードの気持ちに共感ばかり
でした。親世代に特に響く作品ですね」
と感想を延べた。
岩田は花嫁奪還を目論む新婦の元カレ・八代裕也役を演じる。
これまでのイメージを覆す役どころにも挑戦したという。
「自由にやらせてもらいました」と、撮影時を振り返る。
そんな岩田について大九監督は
「劇中では風変りなポーズもしてもらいしまた(笑)。
すぐにやってくれて―。いつだって、カッコイイ男でした」
と、笑顔で称賛した。
芙美(小林)と同じ職場で働く直子(平岩紙)の息子で歳の離れた親友の航平役を務めた
12歳の斎藤は真剣な面持ちで祈祷の儀式に参加した。
「今年中学生になります。ご祈祷を初体験して不思議な気持ちになりました。初めてだったので、
緊張で震えていました」と打ち明けた。
本作を10年もの間温めていたことを明かした平山監督は
「完成を迎え、まな板の鯉の心境です」と緊張の面持ち。「いままで色々ありましたが、出来た映画が
すべてです。皆さんに感謝です」と感無量な様子。
小林は
「『閉鎖病棟』で平山監督とご一緒させていただいた後に
声を掛けていただけたので、監督が観てくださっていたの
だなと嬉しかったです。また、台本を読ませていただいた
時に、時間が経っているのに新鮮な感じで、この話を
監督はどんなふうに映像にするんだろうとワクワクしました」
と、出演のオファーが来たときの気持ちを明かした。
斎藤は
「小林さんと初めて会った時に、本当の親友のように接して
もらって楽しかったです。小鳥のラブちゃんと共演したり、
月の隕石を初めて見たり、ルートビアを飲んでみたり、
初めてのことが多くて楽しかったです」
と、真夏の撮影で暑かった中での撮影を振り返った。
主人公の都留たまき役を務めた堀田は声優に初挑戦。堀田は、
「オーディションを受けて役をいただきました。声優には初挑戦
でしたので、最初は『自分の声なのかな』と思いましたが、
エンドロールで名前を観たときに“夢じゃなかった”と実感しました」
と、興奮気味に話す。
圧巻のパフォーマンスを披露した
SHE'Sの生演奏については
「生演奏が聞けて、嬉しかった。
作品に寄り添って作ってくださった
曲だなと思いました」とコメントした。
作品については
「どんな映像になるのかなって
楽しみにしていました。
空の青さが美しくて、映像美が
素敵な作品になっています」
と、笑顔で語った。
堀田の先輩声優で、阪南館大学航空部の主将で訳あって妹のたまきを
嫌っている姉役を演じた小松は
「堀田さんは声優に初挑戦ですが、作っている声でもなくリアルに
存在しつつも、つるたまとしてのかわいらしさを持ち合わせているのが
すごいなと思いました。澄んだ声が心地よくて青い空にぴったりでした」
と、堀田に称賛を送った。
“絶対にノーと言わない”敏腕ウエディングプランナーの
中越真帆役を務めた篠原にとって3年ぶりとなる主演映画。
「ずーっと笑っていられる作品に仕上がりました。
撮影中はすごく楽しくリラックスしていました。
共演者同士でセツションして、舞台作品みたいな感覚
でした」と笑顔で作品をアピール。
また、
「監督もパワフルな方で、舞台劇みたいな感覚のドタバタ劇
です」と説明した。
長男の藤岡真威人は
「家族全員で作品を鑑賞したのですが、『家に似てる』と
思いました。父親を見る姉妹の反応が僕たちと似ているん
です。一緒に帰る車の中でお互いに感想を言い合って
盛り上がりました。
父から『いつなん時も謙虚さと感謝を忘れるな』といつも
言われていますが、他人への礼儀は絶対に怠っては
いけないことだなと思います。父の姿を見て自然と学んで
いきました。リチャードが娘たちを信じる姿とその父を純粋に
信じてついていく過程が心に響きました」
と語った。
北村は
「阿部さんには静かなイメージがあって、寡黙にお芝居に
向き合っている方なんだろうなと思っていたんですけど、
すごく情熱を持って作品と向き合っておられますし、現場の
大黒柱でいてくださって、絶大な信頼があります。阿部さんの
胸に飛び込んでいく感じでした。それと、お子さんの話をする時に
すごくキラキラしていて、聞いていてほっこりしました。
阿部さんのチャーミングな一面を見られました」と笑顔だった。
親子の絆が描かれる本作にちなみ、阿部と北村が親子の相談に
乗るコーナーが設けられた。
13歳の娘と登壇した父親が「最近学校のことを話してくれないし、一緒に出掛けてくれない」と
不安をを吐露。
すると、娘が「今まで秘密にしていたけど、彼氏ができた」と告白し、父親は激しく動揺する。
思わず阿部は「お父さん、つらいですね…」とお父さんの気持ちに寄り添そう。
北村は「大人の階段を上って行っているので、温かく見守ってあげてください」とアドバイス。
初共演で親子役を演じた2人。阿部は北村について
「ちょっと似ているかなという親近感をいつも感じています。
北村くんはしっかりしていて、いつもいい意見を言ってくれて
頼りになります」と印象を語る。
一方、北村は
「阿部さんがちょっと父に似ていたりもします。8歳の頃に
スカウトでこの世界に入って、少しずつ顔が濃くなりました。
うちは父、母(共に顔が)濃いですね。弟も濃いです」と
北村家が“濃い顔”ぞろいであることも明かした。
阿部との共演については「光栄です」とコメントした。
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映画『とんび』の公開直前イベントが都内で行われ、親子限定で招待された観客の前に
キャストの阿部寛、北村匠海が登壇した。
本作は2度のドラマ化もされた重松清の同名小説の
映画化。
瀬戸内海に面した備後市を舞台に、妻を事故で失った
運送業に就くヤス(阿部)が周りの仲間たちに助けられ
ながら、不器用にも男手一つで息子・アキラ(北村)
を育てるさまが描かれる。
メガホンを取ったのは、『糸』『護られなかった者たちへ』
などの瀬々敬久監督。
『宮本から君へ』(19)の脚本家・港岳彦がタッグを
組んだ。
阿部は
「僕が北村くんに怒られるシーンで、普段の北村くんとの
テンションの違いにびっくりした。こんなに声が出る人なんだと」
と北村の表現する怒りの迫力に驚いたそうで、「その日は
立ち直れなかった。リアルに1日、ショックを受けた」
と北村との共演を振り返った。
阿部は
「親も子も器用じゃないけれど、そこに感動するドラマがある。
今の時代だからこそ観ていただきたい映画です」
と思いを伝えた。
===ライターのひとりごと===
そろって顔が濃い2人。本当の親子のように似ています。
2人の話も親子の絆と信頼感で溢れていました。いい映画になっているのは確実です。
是非劇場へ足を運んでください。
取材・撮影 福住佐知子
4月29日より公開
映画『ツユクサ』の都内での大ヒット祈願イベント&完成報告会をリポート。
当イベントは、学問芸術を司る磐筒雄命(いわつつおのみこと)を祀る神楽坂・赤城神社の
本殿にて大ヒット祈願を行い、フォトセッションの後、場所を移して完成報告会を行った。
主演の小林聡美と共演者の斎藤汰鷹(子役・12歳)、メガホンを取った平山秀幸監督が
出席した。
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本作は、安倍照雄によるオリジナル脚本を、『愛を乞うひと』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』
などの平山監督が映画化。
過去を抱えながらもある日、一億分の1の確率だと言われている、隕石にぶつかるという
奇跡の体験をした主人公・五十嵐芙美(小林)にやがて訪れるだろう幸せや希望を爽やかに
映し出したハートフルな“大人のおとぎ話”だ。
小林は
「無事に祈願を終えて、心強い気持ちです」と晴れやかな笑顔で挨拶。
「神社でのヒット祈願をしたこともあまりないので、祝詞をあげさせていただき、宮司さんから
掛けてもらった『みんなで心を合わせ、力を合わせ』という言葉が頭に残っていて、とても心強く
思いました」と話す。
最後に藤岡は
「今は、大変な状況の時代ですが、前向きになれる、
勇気をもらえる、新しい目標となるようなきっかけを
与えてくれる映画です。
親としての役割、責任、使命とは何だろうということ
を改めて教えてくれる作品。
こういう良い映画がどんどん増えてほしいね。
子どもたちの可能性を信じ、強い絆で結ばれて
夢に向かう姿に大きな感銘を受けました。
是非、家族で観ていただきたい」
とメッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
藤岡ファミリーの家族の絆に感動のイベントでした。
藤岡さんの子育ての素晴らしさに感心しきり。
親が子を信じ、子が親を信じる―愛の深さを感じました。
取材・撮影 福住佐知子
2月25日より公開
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劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」の完成披露試写会が行われ
舞台挨拶に、人気声優の竹達彩奈、丹生明里(日向坂46)、濱田岳、イッセー尾形、松下洸平、
総監督・脚本を勤めた藤咲淳一、松下周平監督が出席してクロストークを繰り広げた。
原作は、全世界累計2,800万ダウンロードを突破する超人気音楽リズムゲーム
「DEEMO」。
アニメーション制作は、I.Gポートを代表する1社として成⻑を続けるSIGNAL.MD
(『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』など)が担当。
『攻殻機動隊』シリーズなどで日本を代表するアニメスタジオProduction I.Gが
制作をサポート。
総監督を務めるのは藤咲淳一。監督には新進気鋭の
松下周平を起用。
主題歌を歌うのは、本作の歌姫オーディションでグランプリ
に輝いた高島一菜。
ストーリーは、ピアノを弾く謎の生き物Deemoが空から
舞い降りてきた記憶を失った少女・アリスをピアノの音色で
伸びる木を成長させて元の世界に戻そうとする姿が描かれる――。
終盤、子供たちから父親である藤岡に対してサプライズで手紙が用意されていた。
父への愛と感謝の気持ちを込めた4人からの手紙を三女の舞衣が代表して読み上げ、
藤岡を感動させた。
藤岡は「ありがとう。嬉しいですね。子供たちから生きがいというかエネルギーをもらっています。
子供たちには『お前たちの可能性を無限だ』と諭し、どんな状況の中でもあきらめないということを
教えました」と伝えた。
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くるみ割り人形役のイッセー尾形は
「今回、やみくもに動きながら録音したんですが、
声優さんはどれだけ動いても見てもらえないんですね。
こんなに役に感情移入したことはないです。
もう、くるみ割り人形に24時間向き合いました(笑)」
と、楽しそうな笑顔を見せた。
終盤、匂い袋役を務めた渡辺直美からのビデオメッセージ
が上映される一幕もあった。
最後に竹達と丹生は
「心が温まる作品です。愛がギュッと詰まった作品なので、
ぜひ優しい時間に包まれて、素敵な時間をすごしていただける
と嬉しいです」と客席に向かってメッセージを伝えた。
===ライターのひとりごと===
アニメ映画で声優初挑戦となった丹生さんと松下さん、
お2人とも頑張っています。
2人の頑張った声を劇場で聞いてくださいね。
取材・撮影 福住佐知子
2月11日より公開
獏のカリスマ性に魅了される借金を抱えた青年、後の相棒と
なる梶隆臣苦役を務めた佐野は
「涙は拭って、楽しんでください」とメッセージを伝えた。
冒頭、会場のスクリーンに横浜と佐野の映像が上映された。
画面上で横浜は「本当はそちらに伺ってみなさんにお会いしたかった」と残念そうに話す。
そして佐野が「どうしてもやりたかったことがあって、別の部屋でそれが出来るみたいなので
そっちに行きましょう」と横浜を誘い出し、2人は場所を移動。
そこで初めてファンの前にサプライズで登場。
客席からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。
永瀬は
「最初に犯人がわかっている映画ですから、観客の皆さんが僕と伊藤さん(刑事の青木千尋)の
役に気持ちを乗っけてもらえるように意識して演じました」と話す。
伊藤は「永瀬さんに必死に付いて行きました」と語った。
現場エピソードを聞かれ、松山は柄本明と余貴美子の共演シーンを挙げ、
「スタッフさんの空気が今までと全然違った。それを観客の皆さんがどう感じるのかすごく楽しみ
です」と話した。
役者たち皆が苦労したのは、廣木組の特徴であるワンカット(長回し)のシーンだということだった。
最後に、藤原は
「家にいることも多くなって、健康第一でより一層体に気をつけようと思う1年になると思います。
もう少し、みんなで力を合わせて頑張って行きましょう!」と客席に向かって温かなエールを送った。
===ライターのひとりごと===
殺人犯が最初から分かっているストーリーで、
他とはちょっと違って犯人目線で楽しむことが出来る映画です。
藤原さんと松ケン、永瀬さんの演技バトルも楽しんでください。
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圭太の殺人を隠蔽すべく死体隠しに協力する幼なじみの田辺純薬を勤める松山は
「殺人犯が分かっているところから物語が始まっていきます。犯人目線で物語が進んでいく
ことって、なかなかないと思います。楽しんで観ていただければ…」
と、作品をアピールした。
泉と田辺の幼なじみで新米警察官・守屋真一郎役を務める神木は
「素敵な方々と一緒に演技をすることができて、本当に幸せだなと心底思った作品です」
と笑顔で話す。また、今年の抱負を聞かれた神木は、
「いつか藤原さんや松ケンさんみたいな覇気が出せるように、仕事を頑張って行きたい」
と話した。
藤原の妻・泉加奈役を務めた黒木は
「スリリングな心理戦になっているので楽しんでください」と期待をあおった。
永瀬との共演について藤原は
「僕も松ケンも小さなころから見ている方で、怖いのかな厳しいのかなというイメージがあったの
ですが撮影の合間に、ご飯を食べに連れてってもらったりして結構遊んでもらいました。
魅力的な方。チャーミングな部分も見せてくれて、和ませてくれる先輩です」とコメントした。
永瀬は劇中、刑事役を務めている。
松大航也
矢澤丈役の本田は
「生まれて初めてのスポーツマン役ということで
『どうかな?』と思いながらも一生懸命演じさせていただき
ました」と話した。
本田剛文(BOYS AND MEN)
イケメン5人を撮影した綾部監督は
「入居者たちはそれぞれに個性的ですが、可愛い猫たちの暮らしを
描いています」と猫アピール。
また、8月に映画化されることについては
「このメンバーは全員出ています。TVドラマから観ていただくと、
さまざまな伏線や人間関係など、より深く楽しんでいただけると
思います」
と作品をアピールした。
最後に古川は
「ドラマ版から映画へと移行して観ていただければ…。僕が演じている優斗の過去なども
描かれていますので、楽しめると思います。それと、可愛いニャンコもいっぱいです!」
とメッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
取材の前には可愛い猫たちとの触れ合いコーナーもあって癒されました♡
空前の猫ブームに贈る、誰もが癒される「猫エンターテインメント」!作品です。
思わずほほがゆるみます。
取材・撮影 福住佐知子
4月29日より公開
出演オファーを受けた神木は
「原作をまだ読んでいなかったので、読んでみたら面白くて
めちゃくちゃ大好きになりました。
でも 自分が演じる儚い四月一日を演じることにむちゃくちゃ
プレッシャーを感じました。
3次元の四月一日を、どういう風に存在させたらいいのか
不安でした」
と、心境を明かす。
また、蜷川監督は
「映像化する難しさは感じて
いました。
長いお話で、どこを守って
どこを変えて映画にするかの
判断が難しくて…。
でも最終的には柴咲さんと
神木くんがW主演に決まって
『絶対いける』って確信に
変わりました」
と、本作の仕上がりに自信を
覗かせた。
柴咲は
「10年の時を経て、2年間の延期や編集期間を経て、観てもらえるのが本当に嬉しいです」。
神木は
「今日初めて皆さんに観ていただけるんだと思うと、改めて緊張してきました。
皆さんにどんな感想を持っていただけるのか、ワクワクするしドキドキします」。
蜷川監督は
「やっと観ていただける段階になって感無量です。面白かったらいろんなところで
話題にしてください」と観客にメッセージを伝えた。
===ライターのひとりごと===
華やかな登壇者の中でも柴咲さんの金髪のショートカットが印象的でした。
女優さんたちの間でショーシートカットにするが流行っていますよね。
作品は蜷川監督のこだわりが満載。劇場で観るのをおススメします。
取材・撮影 福住佐知子
4月8日より公開
謎を秘めた美少女・九軒ひまわり役を務めた玉城は
「実花さんの実写映画化への出演にワクワクしました。
監督から“可愛く、素直で明るい子でいて欲しい”と言われ、
自分なりに頑張りました」とコメントした。
キャストのそれぞれが難しい役に挑戦。
蜷川監督は「満足いける出来に仕上がりました」
と、笑顔だった。
小林も
「斎藤くんの子供目線に合わせるということもなく、一緒に
楽しく話せました」と笑顔で語り、無理なく親友役を
演じられたと楽しそうに明かした。
壮絶な人間ドラマを描くことに定評のある平山監督だが、今回は珍しく大人のラブストーリーに挑戦。
平山監督は「小林さんに色々聞きました」と撮影裏のエピソードも明かす。
運命的な出会いとなる篠田吾郎(松重豊)との共演について小林は
「松重さんという俳優さん自体が、セリフが無くてそこに佇んでいるだけでも味わい深くて素敵な
俳優さんで、しかも今回はミステリアスな部分もあって、そのまま映画の世界の松重さんに恋する
ことができました」と共演の感想を語った。
また、職場の同僚役で出演している平岩紙、江口のりことの女性3人でのシーンでは、小林は
「撮影していて楽しかったです。あまり深刻なシーンではなく、ポンポン進むシーンだったので。
これまでお二人と共演したことはあったのですが、友人という役ではなかったので今回色々
言い合うことができてとても楽しかったです」と語った。
3人の運試しのためにおみくじを引くコーナーが用意されており、小林は末吉だった。
大吉ではなかったが「つまづきがあるからこそ達成した時の喜びがあるわけで。派手さはなく、
慎ましいこの作品に合っている」と笑顔だった。ちなみに平山監督も末吉。
子役の斎藤だけが大吉を引き当てた。
作品の見所について平山監督は
「ポカポカ気分になる映画です」。斎藤は「僕の役どころは元気な役です。芙美ちゃん(小林)との
楽しい会話が見どころです」と熱くアピール。
小林は
「派手な出来事があったり、すごいアクションがある映画ではありませんが、皆さんが映画館で
スクリーンに向かっているその時間は、みなさんにとっていい時間になるような映画になったと
思います」とメッセージを伝えた。
===ライターのひとりごと===
イベント当日は雨の予報が出ていたのにヒット祈願にふさわしいピーカンの良いお天気。
普段から温かい印象の小林さん。以前にバリダンスに挑戦した小林さんのドキュメンタリー
を見てから、大好きになりました。
松重さんとのラブストーリーもほのぼのとして、是非観てみたい作品です。
取材・撮影 福住佐知子
3月4日より公開
相馬役の中尾は
「相馬が作った結婚式用のVTRがまあひどいんですよ、
そこは楽しみにしていただきたいです」
と、アピールする。
また、
「がんちゃん(岩田)のお尻が超キレイ」と作品で披露(?)
される岩田の美尻を絶賛していた。
「キャストの中でクセの強い人物は?」という質問に、謎の男・澤田紀昭役を務めている中村は
昨年舞台で共演したという向井の名前をあげ、「ボケがわかりづらいんです。小声でずっとボケて
いて分かりづらい」と話す。
向井はそんな中村に
「自覚はありますね。あんまり人前に出るのは得意じゃないし、大きな声は出したくないけど、
考えていることを身近にいる人には知ってほしいんです…」と語る。
また、向井は中村について
「倫也くんだって変わってますよ。ほわっとしているように見えて、ものすごい熱い一面もあって…」
と、語っていた。
作品の魅力について長女の天翔愛は、
「実話に基づいているので、一つ一つのエピソードが衝撃的
でした。劇中、父親・リチャードの言葉で印象に残ったの
が『恐れず集中しろ』という言葉です」と話す。
「父も同じことを言っていて、今の私にとって一番大切な
ことで、私の助けになっています。
それと、リチャードは周りの言葉に惑わされず、自分の
やり方で結果を出していく―。
そんな部分が父(藤岡)に似ています」
とリチャードと自分の父親との共通点を挙げた。
主人公のアリス役を務めた竹達はゲームシリーズから
アリスの声を担当。
「ゲームの中だと一人でしゃべっているんですけど、アニメ
になって様々なキャラクターに命が吹き込まれて、賑やかな
世界になったなと感じました。キャラクターたちのおかげで、
アリスが年相応なかわいらしい子供になっていました。
すごく新鮮な気持ちで演じることができました」
と、ゲームと映画との違いや、本作への思いを語った。
学生からの質問で、もっともポーカーフェイスだと思う出演者を
聞かれと、横浜は
「目蒲(鬼郎)を演じた本郷奏多くんだと思う。疲れも見せず、
淡々とやっているんです」と明かす。
一方の佐野は横浜と答え、
「ゲームをしている時、顔だけ見ているとすごいできる人みたい
に見えます」と突っ込み、会場を笑わせた。
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映画『ドリームプラン』の都内で行なわれた公開直前イベントをリポート。
藤岡弘、と天翔愛(長女)、藤岡真威人(長男)、天翔天音(次女)、
藤岡舞衣(三女)の藤岡ファミリーが登壇して仲のよい家族トークを繰り広げた。
本作は世界最強のテニスプレーヤーであるビーナスとセリーナ・ウィリアムズ姉妹の父親
リチャード・ウィリアムズ氏の姉妹に対する指導方法や家族の絆が描かれる実話の物語。
親子が世界の頂点を目指す姿が描かれる感動作品。
プロデューサーと姉妹の父親役を務めたウィル・スミスは、第94回アカデミー賞主演男優賞
にノミネートされている。
本作の内容にちなんで、「うちの子どもたちは、ここは世界一」と自慢できることを聞かれた藤岡は
「心の素直さかなと思います。これから過酷な人生に向かっていく中で大丈夫かなって思うくらい
優しいんですよ」と話す。
さらに「子供たちの可能性に対しては信じていて、立ち向かえと言い続けています。リチャードと
似ていますね」と父親としての自分とリチャードを重ね合わせた。
次女の天翔天音は
「勇気とパワーがもらえる作品です。リチャードの『自分の娘
ならできる』と信念を持っているところとか、家の父に似ているな
と思う部分もたくさんありました」
と話し、実父とリチャードの姿が重なったようだ。
三女の藤岡舞衣は
「リチャードがセリーナに対して『君のお姉さんは世界一の
選手になるが君は史上最強の選手になるよ』と励まして
言う場面がありました。そんなところに末っ子の私と
共感する部分がありました」
と語った。
仮面の少女役を務めた丹生は今回アニメ映画作品で声優に
初挑戦。
「私にとって初めての完成披露試写会です。ずっと憧れ
だったので嬉しい」
と舞台挨拶登壇に感慨深げな表情で挨拶した。
また、完成作品を観た感想を「映画の中から自分の声が
聞こえると思ったら感極まっちゃいました」
と思わずウルッとしたことを明かしていた。
竹達が「初めてとは思えないぐらいハマっていました」と
丹生の声優振りを絶賛し、丹生を感激させた。
声優初挑戦で天才ピアニスト・ハンス役を演じた松下は、
「完成された絵の中にハンスというキャラクターがいて、
声を合わせる時にありのままの声じゃ物足りないと思った
ので、言い方や強弱を一言一言監督と相談しながらやらせて
いただきました。貴重な経験でした」
と収録時を振り返った。
ぬいぐるみのミライ役を演じた濱田は、
「ぬいぐるみの悲哀なんて生まれてこの方、考えたこと
ないですから―。
声ひとつでぬいぐるみの気持ちを表現しないといけない
ので、声優さんのお仕事って奥が深いなと勉強に
なりました」とコメント。
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映画『嘘喰い』の学生限定試写会サプライズイベントが都内で行われ、横浜流星と佐野勇斗が
サプライズ登場してファンからの質問に答えた。
本作はシリーズ累計で880万部を突破した「週刊ヤングジャンプ」で連載された迫稔雄の
ギャンブル漫画を実写映画化。
メガホンを取ったのは『リング』や『スマホを落としただけなのに』シリーズの中田秀夫監督。
「嘘喰い」と呼ばれる正体不明の天才ギャンブラーの斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を
牛耳る組織で会員制の倶楽部賭郎(かけろう)の頂点を目指して究極のデスゲームに挑む
姿が描かれる。
ピアノをコンセプトに据えたこのゲームは、旋律の美しい
クラシックからロック・ジャズなどジャンルにとらわれない
オリジナル楽曲のクオリティの高さと、緻密に計算された
リズムやメロディから得られる圧倒的な演奏感でアジア圏
を中心に大ヒットを記録、世界中の音楽ゲームファンを
唸らせた話題作。
総監督および脚本を務めた藤咲は、本作を「謎と音楽」と
表現し、
「世界観がしっかりある作品ですが、塔の窓から少女が
落ちてきて、それについては何の説明もありません。
どこからどう作るか最初は難しかった…」と話し、謎を
面白くするために音楽の力を借りたりと工夫をしたことを
明かした。
天才ギャンブラー・斑目貘役を務めた横浜は
「サプライズは成功したかな?」と客席に笑顔を見せると、
泣き出すファンの姿も見られた。
撮影現場で横浜に“キュン”としたことがあるかとの質問に、
佐野は「一緒にうなぎを食べに行ったときに、流星くんが
ちょっと席を外したんです。トイレかなと思っていたら、
会計のときに(店員から)『いただいてます』と言われたんです。
キュンとしました。かっこよかったです」とエピソードを披露した。
横浜は、
「後輩に奢らないわけには行かないよね。先輩として格好良く
いさせてください」と爽やかな笑顔を見せた。
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「続編があるとすれば、どんなゲームをしたい?」と聞かれ、
横浜は
「原作に登場する、水中で酸素を賭けあう”エア・ポーカー”」
と答えた。横浜は、現在連続TVドラマ「DCU」(TBS系)で
DCU(潜水特殊捜査隊)の若手隊員役で出演しており、
「今ちょうど“水中のスペシャリスト”をやっているので、それを
生かすことができると思う」と理由を明かした。
さらに、横浜は、
水中でポーカーをするという(原作の)迫(稔雄)先生の
発想がすごいし、映像にしたときに今までに見たことが
ない表現ができるんじゃないかと思う」とコメントした。
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映画『大怪獣のあとしまつ』の都内で行なわれたウルトラプレミアイベントをリポート。
舞台挨拶に山田涼介(Hey!Say!JUMP)、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、
西田敏行、三木聡監督が出席して作品について語った。
本作は人類を恐怖に陥れた巨大怪獣の死体処理を題材に、今まで描かれたことの
無かった空想特撮エンターテインメント作品。
ドラマ「時効警察」シリーズなどの三木監督が脚本も執筆している。
壊れた街並みのジオラマセットに6メートル級の大怪獣が
横たわるなど、映画の世界観を完全再現するステージ仕様
になった舞台に登壇した山田は、
「完成までに約2年かかりましたが、やっと皆さまにお届け
できて心から嬉しく思います。ぜひ楽しんでいってもらえ
たら…」と感無量の面持ちで挨拶。
やっとの公開に喜びもひとしおの様子。
興味があるものはたくさんあるものの、挑戦する勇気を持てないという学生に横浜は、
「興味がたくさんあることが素晴らしいこと。何にでも挑戦してほしい。挑戦しないことの
ほうが怖いこと。失敗したっていいんだよ。失敗しないと成長しないし、成功の道も切り開けないと
思う。たくさん失敗して、それで成長してほしい。応援しています」
と、あたたかなアドバイスを送った。
アラタの元恋人で環境大臣
秘書官・雨音ユキノ役を
務める土屋も
「撮影から約2年。特撮
エンターテインメントの
パワーをぜひ楽しんで
ください」
と、呼びかけた。
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自信をなくした時に自分にかけるポジティブな言葉は? という質問に佐野は
「実は僕、毎日日記つけているんです。日記ってメンタルにいいので、ぜひ日記つけてください」
とアドバイス。
横浜は「
僕自身はポジティブではないのですが、今の自分が満足していないから、頑張れるんです。
目の前のことに全力で頑張れたらいいな、と自分自身思っているのでお互い頑張れたら
いいですね」と語った。
他の共演者に、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、
木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平らが集結。
さらに、B’zが本作のために主題歌「リヴ」を書き下ろした。
完成披露試写会でのショット
最後に横浜は
「サプライズで登壇して、みなさんの喜んだ顔が嬉しかったです。
濃密な時間を過ごせました。映画を観て、みなさんが面白いと
感じたら周りの人に『面白かったよ』と伝えていただけたら嬉しい
です」。
佐野は
「続編やりたいと思っているので、若いみなさんには(応援を)
期待しています」と続編への意欲を見せていた。
===ライターのひとりごと===
まさに旬のオーラ全開で登場した横浜さん。“カッコイイ!”の一言に尽きます。
イケメン2人の登場に、会場は大盛り上がりでした。
取材・撮影 福住佐知子
2月4日より公開
映画の内容にちなんで「今年こそ“あとしまつしたい”ことは?」という質問に、山田は
「引っ越し後のダンボール」と回答。山田の家には引越しがすんでからも未開封の
ダンボールが二つあるそう。
「今年こそは開けたいなと思います」と決意を固めた様子だった。
土屋は
「いい意味で人間関係かな。ありがたいことに忙しくさせていただいて、お世話になった方、
ご縁のあった方にお礼を伝えられていないので、お礼を伝えていい未来につなげていきたい」
と、ポジティブな発言。
同じ質問に、土屋は「難しい…」と真面目な表情で考え込む。
そして、「光の巨人を召喚して解決に慣れている星に連れて行ってもらいどうにかして
もらいます」とアイデアを繰り出した。
総理秘書官役を務める濱田は
「上野に飾ったらどうかなぁ…」と難しい質問にあいまいな提案。
元特務隊で爆破処理のプロ・ブルース役を務めたオダギリは
「片付けなければいけないの?という感じなんです。
放っておいたらいつかは森に帰るんじゃないかな…」。
総理大臣役の西田も
「ほっとけば、土に還るんじゃないの」と応えていた。
西田は山田の焼肉案にも賛成し、絵に描いた怪獣の部位を
指刺しながら
「ロース、サーロイン、モモ肉。何人分の食料ができるのか、
美味しくいただきましょう」と語って、会場を笑わせた。
また、山田との共演について土屋は
「山田さんは、こんなに役が染み込んでいる方がいるんだと思うくらいすごかった。ご一緒させて
いただいてありがたかったです」と話した。
最後に山田は
「いろいろなことを乗り越えて、ようやく完成しました。誰もが驚くラストになっています。
最高の三木ワールド全開な空想特撮エンターテイメント作品ができたんじゃないかなと
思っています」と熱くアピールした。
===ライターのひとりごと===
倒した後の怪獣の後始末をする映画なんて、観たことありませんよね。
壮大なスケジュールの特撮も楽しめます。
ストレス解消にもなると思うので、是非劇場へ。
取材・撮影 福住佐知子
1月28日より公開
オフィシャルサイト
映画『ノイズ』のジャパンプレミアをリポート。
都内で行なわれた舞台挨拶にダブル主演の藤原竜也と松山ケンイチ、共演の神木隆之介、
黒木華、伊藤歩、永瀬正敏とメガホンを取った廣木隆一監督が登壇してクロストークを
繰り広げた。
筒井哲也氏が17年から20年まで集英社「グランドジャンプ」で連載していた同名コミックが
原作。主人公たちが凶悪犯を誤って殺してしまい、死体を隠すところから始まる
新感覚のサスペンス。撮影は2年前、愛知県常滑市で、およそ1カ月間にわたって行われた。
「もしも大怪獣の死体があらわれたらどう後始末するか」という質問に怪獣の死体処理を
命じられた特務隊員・帯刀アラタ役を務めた山田は
「日本全国から人を集めて焼肉カナ。おいしかったらですけれど…」と回答。
当日MCを務めた、ジャニーズ好きで知られるフリーアナウンサーの青木源太から、
「映画では大怪獣の上に乗るシーンも出てきますが、Hey! Say! JUMPのメンバーで
歌って踊っては?」とムチャブリされた山田は
「ちょっと足元が不安定なので、踊るのは厳しいかな」と苦笑しながら真面目に応えていた。
元受刑者のサイコキラーを殺してしまう泉圭太役を務める藤原は
「原作を読まずに台本から読みました。あまりにも『ひどい映画だな』『怖い映画だな』と
思いながら読んでいましたが、予想できない展開が見えてきて非常に興味深くなり、いい作品に
なるんじゃないかなって考えるようになったので撮影に参加させていただきました」
と、出演を決めるまでのいきさつを語った。