キャリアコンサルタント

横田

が考える

これって? 混雑する通勤電車で、座っているのに網棚に荷物を乗せている人
こうじゃない?
 混雑する車内では、お互いに譲り合う気持ちが大事だと思います。
 立っている人は、立っているだけでもシンドイですから、座っている人はカバンなどの荷物は自分の膝の上において、立っている人のために網棚は空けておくぐらいの優しさを持ってもいいんじゃないでしょうか。
これは混雑する乗り物を利用する人の、ごく一般的なマナーと言えるでしょう。
これって? <人は道路の右側>、<自転車や車は道路の左側>を通行するというルール
こうじゃない?
 車や自転車が道路の左側を走るというのは法律でも決まっているようですし、いいと思います。
ただ、人の通行は右側というのは、たとえば見通しのきかない十字路などでは確実にぶつかってしまいます。
 自転車通行可の歩道でも人が歩道の右側を歩き自転車が歩道の左側を走れば、正面衝突です。
これは安全面を考えれば、人も左側を歩くようにするのが正しいのではないでしょうか。
これって? 職場や学校で、朝に“おはようございます”のあいさつができない人って‥‥
こうじゃない?
 朝の挨拶というのは<わたしが来ましたよ、今日も一日よろしくね>という気持ちを表すためのものではないでしょうか。
“おはよう”の挨拶をしないで、コソコソとしたような感じで自分の席に着く人がいますが、このような人は<わたしは何にもやる気が無いから無視してていいよ>と言っているように見えます。
 だれとも仲良くしたくない人は別として、特に仕事場なんかでは朝の挨拶は重要です。
挨拶ができない人は[コイツは仕事もできないのだろう]とレッテルを貼られることもありますし、[挨拶もできない暗いヤツ]と思われ、いろいろな場面で損をすることになります。
 朝の挨拶は最も重要なことだと認識して大きな声で“おはようございます”と言うようにしましょう。
自分自身のスイッチも入りますし、みんなが笑顔になれますよ。
これって? 履歴書や経歴書は、そんなに書く必要はないのかな?
こうじゃない?
 確かに、自分自身の履歴書や経歴書を書く場面というのは、一生のうちでもそんなに多くは無いでしょう。
でも人生は長いですし、就職や転職の時などは必ず必要になります。
 自分の過去をしっかり頭の中に整理できているという人は少ないでしょうし、イザとなったときに何年何月にどんなことがあったか、どんなことをやっていたかを思い出すのは大変です。
今はパソコンの時代ですし、とりあえず簡単な履歴書や経歴書を作り2〜3年に1回ぐらい追記していければ将来きっと役に立ちます。
 自分のキャリアを見つめ直すことは、より良い人生設計を作り出すことにもつながりますので、早めに作業に取り掛かられることをお奨めします。
これって? 就活や転職のときの面接で気をつけなければならないことは?
こうじゃない?
 まず、あなたが企業の面接官になったとした場合のことを考えてみてください。
面接に来た人のどんなところを、あなたは見るでしょうか?
 ごく短時間で面接に来た人を判断しなければならないわけですから、第一印象が悪い人、たとえば、服装がだらしない人や元気が無い人、時間にルーズな人とは一緒に仕事をしたくないと判断するでしょう。
また話をしてみて、あまりにも常識が無い人や受け答えがトンチンカンな人、ヘンな敬語を使う人などは、仕事を教えても憶えてくれるのに時間がかかってしまうと思うでしょう。
 面接官もそこの会社の社員なのですから、一緒に仕事をしたいと思える人とか、やる気があると思える人を採用するはずです。
 つまり、面接と言うのは、面接を受ける人がその会社に入ってうまく人間関係をつくってくれるかどうか、また、会社のプラスになるような仕事をやってくれそうかどうかを観るためのものなのです。
 服装や言葉遣いは、目上の人が受け入れてくれるかどうかを基準に考え、その他はそこの会社のどんな部署でどのような仕事をしたいのかをキチンと整理して考えて、自分はこの会社で働きたいんだという情熱をぶつけてみてください。
これって? 日本の景気がなかなか良くならないのって‥‥
こうじゃない?
 景気がなかなか良くならなくて、失業者は相変わらず減らない状態だし、給料やボーナスは減るばかりだし‥いったい何が原因なんでしょうか?私の個人的な意見を言わせていただければ、政府や役所が販売の規制や広告の規制を強めるからだと思っています。民間の会社は苦労をしながらも、良いと思われる商品を開発し一般の人に紹介したいと考えるわけですが、広告の表現を細かく規制して、その商品が持っている特長さえも伝えることができなくなっていて、買う側としても、どこがどのように違うのかが解らないから買うのはやめておこうと買い控えにつながっているのだと思われます。消費者もバカではないのですし、自分で買ったものは自分の責任ということぐらいは理解できると思いますから、消費者が比較するぐらいの商品の特徴を伝えるための広告表現は認めるべきではないでしょうか。現在の広告量の減少や商品自体の販売数の伸び悩みが多層的に重なって、消費力が落ち込み、景気が悪い一因になっていることに気づいてほしいものです。ただし、あまりにも過激すぎる表現は取り締まる必要はあると思いますよ。

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これって? 就職や転職をするときに大事なことって‥‥
こうじゃない?
 就職や転職は、やはり人生にとって大事なことの一つですので、よく考えた上で決めてください。
で、まず最初に考えてほしいのが『なぜ就職や転職をしたいのか?なぜこの会社に入りたいのか?』ということです。
初めて就職する場合は「生活していくために生活費を稼がなければならない」とか「親が働けと言う」とかがあると思われます。
就職するということは、ある組織の中で、色々な人の命令に従って考えたり行動したりすることによって報酬を貰うわけですので、多くの場合自分の考えと違っていたり理不尽なことを言われたりするものです。大きな組織になればなるほど複数の人からの命令がありますので、誰の命令に従えばいいのかわからなくなることもあるでしょうし、自分の考えなど簡単につぶされることもあります。
そんな時に大事になるのが『なぜ就職したかったのか?なぜこの会社に入りたかったのか?』を考え直してみることなのです。
会社で働くということは辛いことやイヤなことの連続です。でも、自分がその会社でやりたかったことが何なのかがハッキリしていれば、その目標が自分自身を励ましてくれるでしょうし、「今はガマンの時だ」と考えることも出来るでしょう。
「ただ、なんとなくこの会社に入った」とか「どこでもいいから就職したかった」というように、その場しのぎで就職するとイヤなことばかりが目についてしまって、すぐに辞めたくなってしまいますよ。
転職するときも、このことは特に大事です。
転職する理由は色々あると思いますが、『再就職先にいちばん求めるものは何なのか?』これをしっかりと考えてください。
働いた経験があるわけですから、会社というのは自分が思うようにはならないということがわかっているはずですので、自分が転職する先に求めることが何なのかがはっきりしていないとキャリアアップにもならないですし、転職を繰り返すことにもなりかねません。
                :下段へつづく
これって? 就職や転職をするときに大事なことって‥‥その2
こうじゃない?
 前段で書いたことは、『この先自分が何をしたいのか、目的をはっきりと持っていないと仕事が続かない』ということなのです。
将来、自分はどうしたいのか?どうなりたいのか?これが自分の中ではっきりしていれば、どのような業種のどんな仕事に就きたいのかも決まってきますし、会社の大小も決まってきます。それに、前段で書いたような会社内でのしがらみも、自分の目的がはっきりしていれば『大事を成すための小事』と考えることが出来て、十分に対応できると思います。

ここまでは、いわゆる自分の理想形を考えるということでしたが、次は、実際どうするかということになります。
               下段へつづく
これって? 就職や転職をするときに大事なことって‥‥その3
こうじゃない?
 さて、実際に就職活動を行うとした場合、まず必要なのは履歴書と経歴書です。
履歴書は市販の履歴書に記入事項が書かれていますので、それに沿って記入していけば問題ないでしょう。重要なのは経歴書です。書類選考をする人が重要視するのもこちらになります。応募してきた人がどんな能力があるのか、どんな経験をしてきた人なのかをこの経歴書を見て、募集している職種に向いているかどうかを判断します。つまり経歴書があなたという人物を見極める第一ステップとなるわけです。
経歴書の書式は自由というところが多いと思いますが、経歴書の内容によって、そのあとの筆記試験や面接に進めるかどうかが決まるわけですので、見る人のことを考えてわかりやすいように作成するように心がけてください。

ここで、経歴書に記入する内容が問題になってきます。もちろんウソは書いてはいけませんが、少しでも携わったことがあるなら書いておいた方がいいでしょうし、何が相手の目に留まるかわかりませんしね。
そこで経歴書を書き上げるためにも、自分がこれまでやってきたことを思い出して、細かく箇条書きに書き出してみてください。どこでどんなことをやってきたのか、それがどんな結果を生んだのか、一人でやったのかチームでやったのか、それは自分の能力になっているのか、楽しく出来たのかイヤイヤながらやったのか。これらを時系列で書き出すことによって自分の持っているスキルがはっきりしますし、ほんとうにやりたいことは何なのかが見えてくるかもわかりません。また、前段で考えた仕事が自分のスキルとはかけ離れた憧れだったと思うかもわかりません。はたまた、スキルアップを図るために何か勉強を始めようという気になるかもわかりません。
このように経歴書を作るというのは、自分自身に《気づき》を与えてくれますので、じっくりと取り組んでみてください。
                    つづく

が考える

横田

キャリアコンサルタント

ひょっとしたら、お互いの思い違いがあるだけで、簡単に解決するかもわかりません。

上に書いたような理由であれば、辞める気持ちがあるわけですし一度おもいきって相手に
自分の不満を話してみたらどうでしょうか?

こんな面倒なことばかりが待っているのですから、少しガマンができるなら辞めないほうが
絶対にいいです。

うまく新しい会社に入ることが出来たとしても、そこでまた新しい人間関係を築かなければ
なりませんし、仕事も新しい会社のやり方を一から憶えなければなりません。

あと、収入は必ず下がります。

就職活動として履歴書を書いたり経歴書を書いたり、面接を受けに行ったりと、わずらわしい
ことばかりです。

今の会社を辞めたとしても、生活していくためには新しい仕事を探さなくてはならないでしょう。
ても今の世の中は、そう簡単には仕事は見つかりません。

このようなことが辞めたい理由だとしたら、辞めた後のことを考えてみてください。

毎日に変化が無い

仕事がつまらない

差別される

仕事を認めてくれない

イヤな上司がいる

でも、会社にイヤなことがあるから辞めたいと思っているとしたら、もう一度考えたほうが
いいです。

新しい会社がすでに決まっていて、収入も今と変わらないか、今以上にもらえるというので
あれば、これはキャリアアップになりますし、いいことだと思います。

今、働いている会社は苦労して入った会社だと思いますし、これまで何年かがんばってきた
会社だと思います。
今の会社に入ったおかげでアナタの仕事力もなにかしらついたのではないでしょか?

まず、会社を辞めたいと思っている理由があると思いますが、それはどうしてもガマンが
ならないことですか?

私自身の経験や、お付き合いがある人のこともふまえてお話をします。

もしアナタが何らかの理由で、今働いている会社を辞めようと思っているなら、
ちょっと話を聞いてください。

ちょっと待ってください!

会社を辞めたいと思っているアナタ

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